2012/01/24

新酒の会@玉椿


新酒の会@玉椿

21日。玉椿で新酒の会。今回は菊之丞師匠の落語つき。

   志ん丸   「熊の皮」
   菊之丞   「寝床」

二階の座敷でお客さんは40人ほど。贅沢な会でございます。
出てきたお酒は以下のとおり。

雪男 活性にごり
東洋美人 純米吟醸 おりがらみ
天明 純米吟醸 中取り 弐号
伯楽星 純米吟醸 おりがらみ生
飛露喜 特別純米かすみ酒
十四代 槽垂れ 純米吟醸原酒
十四代 角新 本丸本生
十四代 純米大吟醸七垂二十貫
南部美人 しぼりたて吟醸生原酒
天青 特別本醸造 しぼりたて生原酒
鳩正宗 八甲田おろし 大吟醸荒ばしり
不動 吟醸にごり生原酒
雨後の月 純米辛口 無濾過生原酒
翠露 純米しぼりたて直汲み生原酒

こうして新酒が飲める幸せを感じつつ、ありがたくいただきました。例のごとく途中から訳がわからなくなったけど(笑)。愛がないといいお酒はできないからねー。そしていいお米に水。自然の恵みの塊みたいなものですな。それにおいしいお料理がそろえばいうことございません。

印象的だったのは南部美人。しっかりしていて驚きました。気合いが入っている感じです。十四代は文句なし。飛露喜、翠露もよかったなー。

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2011/07/26

湘南地ビール


23日。会社の飲み仲間を誘って茅ヶ崎の湘南地ビールに行ってきました。おいしいもの(お酒)のためなら少々の事は苦にならない人ばかり。今回も千葉、埼玉、東京は東部と片道2時間、千円以上の交通費をかけて向かいます。この日はさほど暑くもなく、絶好のビール日和。夕方の4時からだらだら飲み始めました。
相模線の香川駅から10分足らず。蔵は畑と住宅地の中にあります。酒蔵の中にビールが中心のレストランと、日本酒中心の和食の店があります。お店までのアプローチがすてきで、緑も多く、みんなその雰囲気が気に入ってくれました。もちろんビールもお料理もおいしくて、尽きないおしゃべりと共に、時間がアッと言う間に過ぎていきます。元々酒蔵なので、日本酒もメニューにあります。みんな途中から日本酒に変わってしまいました(^^)。ここでしか飲めない「さざなみ」なる微発泡のお酒がシャンパンのようで飲みやすく、とても気に入りました。
次は和食の店に行こうとっと。

香川駅からお店に向かう途中から、富士山が大きく見えました。

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2011/06/19

夏酒の会@玉椿


18日。玉椿での「夏酒の会」に参加してきました。
夏の会は蔵元を呼ばないのですが、今回は地震の復興支援を兼ねてということで、会津若松の宮泉銘醸の社長さんがいらっしゃいました。まだ30代半ば。意欲溢れる社長さんです。
宮泉銘醸は鶴ヶ城近くにあって、夫は10年ほど昔にそこの蔵を見学した事があるとのこと。正直いって、その時試飲した時の印象は、あまりよくなかったと言っていましたが、今回飲んだお酒はどれもなかなかのもの。数年前に今の若社長にかわってから、酒造りに力を入れるようになったそうです。中でも「写楽 純米」は、米の味を残しながらもさっぱりとして飲みやすく、とても気に入りました。一緒にいらした社員のYさんは、社長さんと幼なじみだそうで、そういう若い力でこれからどんどん進化していく蔵だと思いました。
また、途中で宮泉銘醸提供の、地元産の馬刺が出ました。これがもー、やわらかくて甘くておいしい!地酒は地元の肴で飲むのが一番!

社長さんの最初の挨拶の中で地震の影響についてお話しがありました。仲間の酒蔵には蔵ごと全てが流されてしまった酒蔵もあるなか、ウチなんかはまだ・・・とおっしゃりながらも、壁が落ちたり商品が割れたり倉庫が一つ全壊という被害があったそうです。でも瓦礫の撤去は法人の場合、自力でしないといけないらしく、今はそこまで手が回らないとのことでした。地震のあと、10日間ほどは物流がまったく途絶えてしまって売上はゼロ、食べるものもなくて途方にくれていたときに、首都圏はじめ、いろいろなお客さんから注文をもらって、これほどありがたい事はなかった、だからこれからはこういう会に呼ばれたら全部参加してお礼を言いたいとおっしゃっていました。お話しを聞きながら、ちょっとウルウルしてしまいました。こっちは何にもしていないのになぁ。一緒に参加した友人達と「会津若松へ行こう!」と盛り上がってしまいました。

福島県には地震の他に原発の影響があるけれど、こうして市場にでる商品は全て検査をして安全が確かめられているものばかりなので、安心して食べたり飲んだりしてくださいともおっしゃっていました。
復興支援なんて、大げさな事ではないけれど、今まで通りの普通の暮らしを続けていこう、取り戻そうとがんばっている人たちに一日でも早く元の暮らしが戻るよう、ちょこっと応援できればいいなぁと思いました。

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2011/05/08

東北のお酒を飲む会@玉椿


昨夜は友人達と玉椿で「東北のお酒を飲む会」。お店に話しておいたら、地震の被災地のお酒を中心に揃えておいてくれました。
初めて知る銘柄、飲むお酒が多かったけれど、どれもお世辞抜きでおいしくて、東北の地酒の底力を感じました。10人で飲んだ飲んだ、食べた食べた。
おいしいお酒とお料理に、尽きることのない楽しいおしゃべり。
いいお酒は、いい仲間を作ってくれます。それに悪酔いしないぞ。あー、楽しかった。気分すっきり。

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2011/02/21

新潟麦酒


19日。玉椿での恒例、新酒の会に行きました。もう新酒の季節なのねー。
まだ若い出来たてのお酒を、白身魚の昆布〆や、菜の花のお料理でいただくと、もう春だなーとしみじみ。アンコウを使ったお料理もでてきて、そうだ、今年は水戸へアンコウを食べに行かなかった・・・。
最近はあまり飲んでいないので、一通り飲んだだけで結構酔っぱらってしまいました。
日本酒はいいよ。お料理と合わせる楽しみ、おいしいお料理とお酒と楽しいおしゃべりがあれば、それ以上に何が必要?

今回は日本酒の前にビールの紹介がありました。地ビールの新潟麦酒。→ここ
今回はケルシュが提供されました。食中に飲めるビールを目指しているということで、日本酒でいえば純米酒のような感じ。夫は少し苦手だと言っていましたが、私はとても面白いと思いました。お刺身や焼き魚、ワインが飲みたくなるような肉料理にもいいかも。
一次発酵のあと、ろ過せず瓶詰めにして瓶内で二次発酵させるそうです。きちんと温度管理をすれば1年、2年は大丈夫だそうです。ビールの古酒!飲んでみたいなぁ。
缶ビールは新潟駅なぞの売店で見かけたことがあります。いろいろ変わり種のビールも出しているようで、見つけたら買ってみようと思いました。

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2010/08/22

玉椿で落語を聴いてお酒を飲む

21日。恒例の玉椿創業記念の会。今年は去年に引き続いて落語を聴いたあと、蔵元をを囲んでの日本酒試飲の会。出演の噺家さんは、これまた去年に引き続き菊之丞師匠です。落語好きの友人、学校寄席以来20年ぶりに落語を聴く友人、初めて生で落語を聴く友人とワイワイ8名で出かけました。2階の座敷に高座を作って、お客さんは30名ほど。縦長の座敷なので、ぎゅっと狭まった印象。とにかく高座と客席が近くでドキドキです。
何をやってくれるかなぁ。去年は紙切りの花さんが最初に登場、今日は誰と一緒にやるんだろう。二つ目さんかな。去年は「唐茄子屋政談」だっかから今年は「船徳」ききたい。「佃祭」でもいいや。なぞと勝手な事を話していたのが、高座後ろの、ついたてで仕切りをしただけの楽屋に全部聞こえていたらしい(笑)。
始まる前の店主や幹事さんの挨拶で、今日は落語を二席、菊之丞師匠と柳朝師匠と聞いたときはびっくりしました。真打二人ですかっ。

 柳朝  『蛙茶番』
 菊之丞 『船徳』

二席ともたっぷりと、聴き応えがあり楽しいヒトトキでした。初落語だった友人も「面白かったぁ」と喜んでくれました。初落語が「アオダイショウ」というのもどうかと思いますが(笑)。
後の宴会で両師匠にお聞きしたのですが、こういう縦長にタイトな場所で客席との距離が近いというのはお客さんの反応がダイレクトに伝わってきてとてもやりやすいそうです。あと、マイクなしで聞こえるというのも落語を聴くには最適な距離だと。
寄席で2,3度しか聴いたことのない柳朝師匠は、丁寧な話しぶりで芝居の様子が目に見えるようでした。宴席にまわってきてくださった時も真摯でとても感じがよかったです。
菊之丞師匠の『船徳』は初めて。本当によくて、菊之丞ファンのAさんと「今日の高座はよかったわねー!」と終わったあと反すうしてしまいました。若旦那が「若旦那」なんだもん。あとでいろいろお話しもきけて、これまたシアワセ度倍増でした。

落語の後は蔵元を囲んでの会で、今回はなんと茅ヶ崎の熊澤酒造さん。湘南地ビールだー!もちろん乾杯は湘南地ビールで。蔵元さんと少しお話しさせてもらいました。また行かねばー!と行くぞ度もりもり。相変わらず酒飲みの心をくすぐる肴の数々。お酒もよろしゅうございました。

7時過ぎに一度お開き。三本締めで締めて二次会は、わび助へ。まだ夜は早いと、ワインを空け、食べ、ここにもいらしていた菊之丞師匠にしばしの間同席していただき、飲み助たちの時間はアッという間に過ぎて行くのでありました。あぁ、贅沢贅沢。

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2010/06/27

これも日本酒

これも日本酒
↑宮城県は新澤酒造店の『超濃厚ヨーグルト酒』。こう見えてもちゃんと日本酒。

昨夜は玉椿で「夏酒の会」でした。またまた友人たちを誘って出かけました。さっぱりと口当たりのいい日本酒がいろいろ出ましたが、やっぱり飛露喜の吟醸酒が別格でした。和製シャンパンというべきシュワシュワしたお酒(でも飲むとやっぱり日本酒)、使っている酒造米がとれた番地を記した日本酒と、酒蔵も付加価値をつけるべくいろいろ工夫しています。
同じテーブルの人がたまたま友人の会社の後輩だったり、新しい出会いもいくつか。
わび助にまわって二次会。ワインもいろいろいただいて、すっかり酔っぱらってしまいました。ぎりぎり終電で帰宅。

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2010/05/26

安曇野の酒蔵が造った、ルルベル・シードル

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週末のお出かけの目的地は、信州安曇野、池田町にある福源酒造。ここの蔵で飲み会をするというので、友人を誘ってひょこひょこ出かけました。→ここ
十八代目蔵元のセイコさんと知り合ったのは10年ほど前。それ以後、お会いしたことは数えるくらいしかないけれど、友人を通じてウワサは時々きいていたし、会えば毎回インパクトが強くて、しょっちゅう会ってるような気がします。その美しさともども(男性陣はみんなイチコロであります・笑)とにかく魅力的な人であります。
福源酒造には、松本藩の御囲蔵(おかこいくら・米などの備蓄用の蔵)を移築した、それはモダンですてきな建物があります。梁などはそのまま、中を少し改造して、ちょっとした会ができるホール、二階には座敷もあります。今回の飲み会は、そこが会場。

持ち寄りの料理を肴に大いに盛り上がりました。場所が酒蔵なので、お酒の心配はしなくていいのがよいところ。そこで出されたのが、福源で造っているルルベル・シードルであります。

100%地元の林檎を使い、瓶内で発酵させたシードルは、それはおいしいです。3年物と、今年のシードルをいただきましたが、味が全く違うのに驚き、また楽しい。
このシードルが出来るまでのエピソードや、実際にシードルを醸造しているMさんのお話しも興味津々で聴きました。
ドライな口当たりは食中酒として楽しめるし、和食にもよく合うと思います。
海外生活も長いセイコさんが「大人が楽しめるシードルを、ここの林檎で造りたいの」と一言。造り手の気持ちが入ったシードルです。おすすめ。

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2010/02/21

酔っぱらい

酔っぱらい
昨夜は玉椿で日本酒の会。今回は新潟は塩沢町の「鶴齢(かくれい)」という蔵元さんが参加しての楽しいひとときでした。
できたてのお酒をはじめ、おいしい日本酒が次から次へと出てきます。新潟のお酒というので、端麗辛口、ビールでいうならアサヒスーパードライのようなお酒を想像していたのですが、お米の味が舌先に残るしっかりとしたお酒でした。これはおいしい。わざわざ地元のお豆腐をもってきてくださって、それに辛い味噌をつけていただきながらの燗酒が最高。食中酒にぴったりです。やっぱり日本酒は地元の肴でいただくのが一番ですね。また梅酒がとてもおいしかった。酒蔵の造る梅酒はいいのが揃っているのだ。
終わってから、わび助に移動してワイン。友人たちとあれこれ話しをしながら最後は単なる酔っぱらいに落ちていくのでした。あー、楽しかった。よく覚えてないけど(笑)。

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2010/01/10

銀座でワイン。


9日。友人たちと銀座のビストロ・ラ・マリー・ジェンヌへ。去年の秋にイタリアワインを楽しんだメンバーで、今度はフランスワインを楽しもうという趣向。この店の常連である友人が幹事でワインとお料理はお店のおまかせ。海鮮たっぷりのジュレや白身魚のムニエル、米沢豚の赤ワイン煮などなど、お料理もたっぷり、ワインもたっぷり、おしゃべりもたっぷり。飲んだー。夕方の6時から始めて帰宅は終電でした(笑)。写真は7人で飲んだワインたち。

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