ブリヂストン美術館へ行く。
12日。買い物に出たついでにブリヂストン美術館へ。開館60周年を記念した展覧会が開催中なのだ。
昔からこの美術館は大のお気に入りで、企画展もだけれど、常設のコレクションがとにかくすばらしいのだ。
今回は久留米の石橋美術館のコレクションも加わっているので、石橋コレクションのエッセンスを肌で感じることができます。その底力に圧倒されました。趣味がいいんだなぁ。やっぱり私はブリヂストン美術館が一番好きだ。
「自画像」「静物」などテーマ別に展示してあります。何十回も見ている絵画でも、いつもとは違う順番や並び方で見ていると視点が変わってとても新鮮。新たな発見もありました。
印象派の揃え方はすごいですね。印象派の画家たちの、光線の表現やタッチが、当時いかに斬新なものだったか、今さらながら気がついた次第。
日本の近代絵画(洋画)は好きなのばっかり。現代美術も近代美術館のコレクションよりわかりやすい気がする。
今回は新たにコレクションに加わった岡鹿之助の「セーヌ河畔」も楽しみでした。
それと雪舟の「四季山水図」。非常に丁寧で謙虚な画だと思いました。
教科書に載っている美術品もたくさん。若い人も楽しめると思います。
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