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2011/10/30

磐梯熱海温泉に行ってきた。

この週末は夫と福島の磐梯熱海温泉へ。いま、東京都では東北地方の宿泊を伴う旅行に3千円の補助をしていて(指定の旅行会社のツアー旅行になりますが)これは利用せねば!と、我が家はびゅうのツアーを申し込みました(往復の交通費と旅館代がセットになったやつ)。せっかくなので、個人で計画するときは絶対に行かないような旅館にしました。場所は磐梯熱海温泉の一力。
磐梯熱海へは新幹線で郡山まで行って磐越西線に乗り換えます。10時40分に東京を出て、郡山で途中下車して昼食を食べても2時すぎには旅館についてしまう(^^)。速いですー。
磐梯熱海のお湯はアルカリ性で少しぬるっとしています。美人の湯だそうで、お肌つるつる。びゅうのツアー参加者対象の他の旅館立ち寄り湯券をもらったので、夕食前に散歩がてら近くの温泉に入ってきました。
一力は歴史のある旅館ですが、バブル期に改装したようで、エントランスやロビー、廊下の意匠が贅沢で凝っています。バブル期の建物って、無駄に空間が多いというか、天井が高くて廊下の幅が広いのよね。私は好きです(^^)。自慢の日本庭園もすてきで、お風呂は広く、従業員の対応もよくて気持ちよく過ごせました。夕食は手の込んだものを少しづつ。地酒を飲みつつおいしくいただきました。郡山産のごはんがおいしかった。水がいいのですね。8時過ぎには夢の中へ。

途中で起きて温泉に入ったりしましたが、結局朝の6時前まで熟睡。土曜日はとてもいいお天気でしたが日曜日はあいにくの曇り空。雨の降らないことを祈りましょう。
この日は裏磐梯へ。足がないので観光タクシーを頼みました。裏磐梯は夫が修学旅行で行ったところで、以前からずーっとまた行きたいと言っていたのです。私は初めてです。猪苗代湖を見つつ磐梯山の東側をぐるりとまわって裏磐梯に向かいます。このあたりを昔、軽便鉄道が走っていたのを知っているかと年輩の運転手さんにきくと、なんと今走っている道が廃線跡とのこと。おまけに運転手さんは若い頃、終点の沼尻鉱山で働いていたとか!ここが駅だとか踏切があったとか、急きょ廃線跡探訪となりました。いやぁ、何でもきいてみるもんですなー。運転手さんは変な客だと思ったようですが(^^)。

裏磐梯では五色沼の毘沙門沼を歩きました。コバルトブルーの湖面に少し盛りを過ぎた紅葉が映えて、幻想的でさみしげな雰囲気を漂わせています。檜原湖を見てゴールドラインへ。途中の展望台をていねいに見て行きます。磐梯山を裏側から見るのは初めてです。えぐられたような山容を見ると明治時代の大噴火の様子がよくわかります。紅葉は山の中腹あたりがきれいでした。やたらと派手な八甲田の紅葉とはまた違います。もう冬の空気が漂っていました。

途中、蕎麦屋に寄ってお昼ごはん。会津のお蕎麦はおいしいよん。最後は野口英世記念美術館へ。
野口英世については小学生の頃に伝記を読んでいましたが、大人になって改めて足跡をたどると、新たに思うところが多いです。人間的にはいろいろ問題があった人らしいですけど、上昇志向や野心を足がかりに、100年以上昔に世界を舞台に生きた人がいたということが新鮮な驚きでした。おまけにきちんと結果を出してる。とーっても現代的です。手の障害を乗りこえて…なんていう浪花節的生き方ではなくて、もっとドライなしたたかさを感じます。近くにいたら嫌なヤツだろうけれど(^^)。

タクシーは猪苗代駅で降ろしてもらいました。5時間弱の磐梯山ぐるり一周ツアーでした。友人を誘ってこのコースでまた行きたいです。
というわけで、今回も楽しい旅でした。明日からまたがんばるそー。月末だし、忙しいぞー。

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五色沼(毘沙門沼)

五色沼(毘沙門沼)
あいにくの曇り空ですが雨は降らず。今日はタクシーで裏磐梯へ。磐梯山をぐるりと一回りコース。紅葉は少し遅いくらいでしょうか。それでももみじやカエデ、松がきれいに色づいていました。

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旅館の部屋から

旅館の部屋から
昨日よりぐっと色づきがすすんだ気がする。
今日は裏磐梯に行きます。私は初めて、夫は高校の修学旅行以来。五色沼の紅葉が盛りだそうで楽しみです。

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旅館の庭@磐梯熱海

旅館の庭@磐梯熱海
今夜は磐梯熱海でお泊まり。広い日本庭園があって、夕食前にお散歩しました。紅葉はこれからですが、もみじが色づいていました。磐梯熱海温泉は美人の湯だけあって湯上がりはお肌つるつる。またよく温まります。
宿の食事はとてもおいしかったです。〆の郡山あさか舞コシヒカリがものすごくおいしくて(甘くていい香り)おかわりしちゃったよ。

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2011/10/29

郡山駅前にて

郡山駅前にて
郡山駅前では、「がんばろう福島」農産物の即売会が行われています。昼食のあと寄ったら、会津の郷土料理「こづゆ」をふるまっていました。新米のぷちおにぎりと共にいただきます。おいしかったけどお腹いっぱいだー。

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2011/10/28

吉永陽一 写真展「空鉄(そらてつ)」@渋谷ギャラリー大和田

27日。8時過ぎに退社。夫から、自分もこれから会社を出るから渋谷でやってる写真展を見に行かないかと連絡あり。うーん。これからだと遅くなるしあまり気が進まなかったけれど結局つきあう事にしました。
友人が「いいよ」とすすめてくれた吉永陽一さんの写真展『空鉄』です。→ここ。吉永陽一さんも空鉄なんていう言葉も初めて聞きます(失礼)。セスナ機に乗って空から撮った鉄道写真らしい。これが…実によかったのでありますよ。

東京を中心に撮った写真が20点あまり。今までにない視点で新鮮だし、何より「いま、そこを走っている街の中の鉄道」というカメラマン、吉永さんの視線がうれしい。鉄道が風景になっています。
列車や貨車が整然と並ぶ車庫や操車場の美しさといったら!震災後すぐに撮られたたくさんのタンク車は例の磐越西線まわりで被災地にガソリンを届けたタンク車でしょうか。開業後すぐの「はやぶさ」の屋根はまだ汚れていなくてきれいだ。
街でも郊外でも、日本の風景は美しく、鉄道はその中を走っているのよね。写真の中の車輌はまるで模型のようです。現実感がないかも。中に人が乗っているというのもあまり感じられません。ふしぎ。

三脚をたててやってくる列車を待つわけではなく、自分も向こうも動いている状態で、それも望遠で狙うわけですから偶然はもちろん、かなりの技術が必要と思いました。それにどの写真も構図がよくて、才能を感じます。もちろん誰にでも撮れる写真ではないしね。ブレイクの予感…がしますです。
興味深く面白い写真展でした。22時までやっているのでお仕事帰りにぜひぜひ。

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2011/10/27

本日のお昼ごはん@虎ノ門

本日のお昼ごはん@虎ノ門
クラフトビアマーケットで地ビールたっぷりのビールカレー。ニンジン山盛りのサラダをつけて850円。ボリュームたっぷりです。
ビターなカレーは大人の味。おいしかった。でもここに来て水飲んでるのはつらいね〜。

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北杜夫さん亡くなる

今朝、友人のツイートで知りました。体の中を冷たい風が通り抜けるような感じ。さみしいなぁ。
40代前後の一部の人にとって、北杜夫という名前は、星新一、遠藤周作と共に心の中に刻みつけられた特別な名前ではないかな。カリスマや憧れとはちょっと違う、心の灯火のような存在でした。中学、高校生の時に夢中になって読みました。

それまで子供向けの本、例えばポプラ社の怪人二十面相やシャーロックホームズなぞを読んでいた私が、うまく大人の本に移れたのは、そして読書の楽しみを知ったのは、この三人の本に出会ったおかげです(…といっても、遠藤周作は狐狸庵ものしか読んだことないけど)。同じような仲間はまわりに何人かいて、マンボウ派と狐狸庵派に別れていました。狐狸庵派の友人は佐藤愛子なぞを読んでいたし、私はもちろんトーマス・マンからドイツの翻訳物を読んでいました。当時は新潮文庫や角川文庫で、ほとんどの作品は文庫本で読む事ができたのです。星新一と北杜夫の文庫本は全て持っていたはず。文庫になっていない本は単行本で揃えました。

いやぁ、心底さみしいなぁ。

ところで、ニュースを見ていても(タイミングが悪いせいかもしれませんが)、あまり大きなニュースにはなっていないのね。最近の若い人には馴染みのない名前で、芥川賞作家の一人が亡くなったというだけの事なのかもしれませんが、そんな簡単な事じゃないのよ。

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2011/10/26

今日の空@昼休み

今日の空@昼休み
北杜夫さん、亡くなったねー。

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2011/10/23

今日の空@川場村

今日の空@川場村
心配していたお天気もよくなって社員旅行二日目。稲刈りが終わったあとの田んぼも気持ちいいなー。お昼ごはんを食べて、これからりんご狩り。

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草津の紅葉

草津の紅葉
昨日から社員旅行で草津に来ています。湯もみショーやら宴会後外に出て二次会やら、団体旅行ならでは。朝風呂に入ってきました。紅葉はこんなかんじ。

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2011/10/22

老眼鏡をあつらえる。

今週もアッという間に過ぎていこうとしています。いやはや。
残業続きのなか、水曜日は定時に退社してデパートへ。化粧品がすっからかんになってしまったのだ。この歳になると肌の乾燥なぞが気になるので、どうしても基礎化粧品にお金をかけてしまいます。手入れはテキトーですが、気分の問題で(^^)。一度自然派のお手軽化粧品に切り替えたけれど、私にはあまり合わなかった。

歳と言えば私もとうとう老眼鏡を作ることにしました。着実に年齢を重ねていますなー。
もともと裸眼でもじゅうぶん大丈夫な視力なのですが、片目が少し近視なので仕事中は手元にピントを合わせた眼鏡をかけています。それが半年ほど前から急に合わなくなってきたのだ。見えないわけではないのですが目の焦点が合わなくて夕方になると疲れ倍増。特に名刺を見ながらFAXを送るときなど知らず知らず手の位置が(笑)。
そういうわけで新しく眼鏡をあつらえました。私の場合は完全に仕事用。デスクワークなので手元の文書やパソコンの文字が見えればいい中近両用眼鏡にしました。用途に合わせてレンズの種類もいろいろあるのね。
ところで、眼鏡のレンズですが、いま、そのほとんどはタイで生産されているそうで、例の大洪水の影響で品薄とな。できあがるまで少し時間がかかると言われました。経済に国境なんてもうないのだわ。

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2011/10/21

スカイツリー水

スカイツリー水
仕事で近くまで行った夫のおみやげ。

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2011/10/16

市馬落語集@日本橋社会教育会館

14日。蒸し暑くて小走りで会場に着いたら汗だくの季節はずれな人になってしまいました。

  市楽 『芝居の喧嘩』
  市馬 『二十四孝』
  市馬 『風呂敷』
 (仲入り)
  市馬 『不動坊』

市楽さんの高座は、一歩一歩という感じ。がんばれー。
ちなみに『芝居の喧嘩』は以前、鈴本で菊志ん師匠で聴いたことがあります。これがスピーディーでファンキーな一席でした。また聴きたいよー。

市馬師匠で『二十四孝』『風呂敷』を聴くのは初めて、『不動坊』は二回目かな。いずれにせよ珍しい噺を聴けました。
どれもサラッと軽く普通の噺なのがうれしい。なんつーか「あそこで落語、やってるなー」という、ぼやーっとした存在感がいいのだ。古典落語なんて噺の筋だけで面白いんだから、それを普通にやって面白がらせてくれればじゅうぶん…と思うんだけど、それが難しいんだろうなぁ。
私は『風呂敷』がとてもよかったです。風呂敷を被せられた酔っぱらいの亭主以外は、噺の中の登場人物も噺家さんも客席も、みんなニンマリというのがすてき。
この噺、どっかで聴いたなぁと思ったら、鈴本で志ん五師匠で聴いた事があるのでした。体が大きい師匠がやると、風呂敷を被せるところにリアリティがあっていいです。

『不動坊』は好きなのよー。銭湯の場面、一升瓶のあんころ、ちんどん屋の「うすどろ」とか、くだらなくて笑っちゃう。

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2011/10/13

道祖神弁当@高崎

道祖神弁当@高崎
高崎で買った、たかべんの道祖神弁当。限定販売だったかな。右側が、ごはんの土の上に立つ豚肉の道祖神で、左側がまわりに咲く草や花らしい。なんとなくそんな風に見えてくる。豚肉がおいしかったです。

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2011/10/11

坂東玉三郎特別舞踊公演@日生劇場

7日。この日は夕方の6時半開演。この時間だと仕事帰りに行けるのでありがたい。できればもう30分遅いと助かるんだけどね。
日生劇場は好きな劇場です。客席から舞台が見やすいし、劇場の雰囲気もすてき。海の底をイメージしたというホール内は、ガウディみたいな曲線を多用し、ガラスタイルが貼り付けられた壁面がキラキラ輝いて、水が光に反射しているようです。その劇場の雰囲気と一番ぴったりしたのが、最後の演目『楊貴妃』でした。
演目は以下の三つ。

  傾城 吉原絵巻
  藤娘
  楊貴妃

それぞれの間に20分から30分の休憩時間があります。どの演目も30分ほどですから、ゆったっり。仕事帰りにはぴったりー。少しお高い気分転換ですが、衣装のすばらしさと玉三郎の美しさにひたれるならお安いものだと思いますことよ。単価で見ちゃぁイケマセン。

とにかく玉三郎の美しさったらありませんっ。最初から最後まで客席はため息の嵐で、まさに「うっとり」というのはこういう事をいうのだなぁとちょっと面白かったです。
徹底的に鍛えられた身のこなしはもちろん(ホント、舞踊は体育会系だと思う)手の表情がすばらしい。そこに美が集約されています。
それぞれ趣が違いましたが、意外や私はさほど期待していなかった『楊貴妃』に深く感銘いたしました。そもそも設定が、あの世の者になった楊貴妃に玄宗皇帝からの手紙を携えた方士が会いに行くという、この世ではないはなし。そのストーリーに、薄いカーテンのような幕が下ろされただけの舞台、そして劇場の雰囲気がよくあって、全体になんとも言えない妖気のようなものが漂います。京劇にも精通している玉三郎の流れるような動きは幻想的で、目の前に繰り広げられる世界が現実とは思えなくなりました。いやぁ、よかったなぁ。

『傾城』では日本舞踊らしい春夏秋冬を見せてくれます。特に冬、黒地に金糸の打掛、しんしんと雪が降るところがとてもよかったです。
『藤娘』は、よく見る真ん中にデーンと松の大木という舞台ではなく、上手遠くに松の大木、手前に藤棚という舞台になっていました。そこで踊る玉三郎は、西洋の妖精、ティンカーベルみたいです。かわいいなぁ。

坂東玉三郎という人は、たぐいまれなる役者さんだと思います。同時代に生きて生の舞台を見られることに感謝だわ。
来年1月もテアトル銀座で公演があるそーな。何をやるのかな。楽しみです。

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2011/10/10

ぐうたら三連休

友人たちの日記等を見ていると、この三連休はみなさん、ぐうたらと有意義に過ごされたご様子。我が家もぐうたらでした。特に今日の10月10日なんて晴れの特異日なのにねー。どこにもいかなかったぞー。

土曜日:
朝寝坊。仕事の下見で佃島へ行かないといけない夫に付き合って昼前に出発。駅までの「びゅうプラザ」で旅行の申し込み。震災の復興支援で東京都から3千円の補助がでる旅行ツアーがあるのだ(東京都に在住、勤務、在学している人が対象)。旅館、観光地、そして旅行会社への支援でもあるよーです。せっかくなので少し高級旅館にした。3千の補助にカードの割引、その他モロモロでとても安くなったぜ。一度泊まってみたい宿だったので楽しみー。
銀座の定食屋でお昼ごはん。850円のサンマ定食。おいしかった。
佃島ではIHIの資料館へ(無料)。佃島の歴史を勉強したあと、資料においてある書籍で下調べもろもろ。今は高層マンション街になっている旧IHI跡を歩いて佃島。住吉神社にお参りして天安で佃煮昆布を買った。夕方で子供の姿が多い。
帰りは浅草の健康ランドへ。足裏マッサージをしてもらう。ぶはー。

日曜日:
朝一番で近所の床屋で顔剃りとマッサージ。すっきり。駅前の喫茶店でモーニングセットを食べてから図書館へ。午後からラグビーを見に行く夫と待ち合わせて昼食。ふたたび図書館。買い物をして帰宅。久しぶりに昼間のスーパーに行ったら野菜も何もかもてんこ盛りでびっくり。週末は外で食べる事が多いし、平日は閉店間際に駆け込むのでいつも棚はがらがら。別世界にきたみたいだ(笑)。
で、久しぶりに晩ご飯をつくる。先週の旅行で高崎駅で買ったモツ煮パックにネギやらコンニャクやらいろいろたしてみた。ゴージャスモツ煮。モツがやわらかくておいしかった。前日買った佃煮も食べてみた。甘くて柔らかくて私好み。ご飯三杯も食べちゃったよ。
夜はラグビーワールドカップの準々決勝を見る。

月曜日:
普通に起きる。朝一番のニュースで芝翫丈が亡くなったことを知る。古風な容姿で舞台映えのする役者さんでした。コロコロしていてかわいかった。富十郎丈との『鈴ヶ森』の白井権八や、初役だったという『車引』の桜丸が印象に残っています。息子、孫の一族総出の舞台もありましたねー。うれしそうだったなぁ。
仕事が遅れているので会社に行くつもりだったけれど、その気にならず。明日から頑張ることにして(^^)、今日はぐうたらすることに。図書館で借りてきた本を二冊読み、買い物がてらに近所の公園にお散歩。
晩ご飯は昨日同様、高崎駅で買った冷凍のハンバーグ。にくにくしていて味わいぶかく、デミグラスソースも美味。おいしかったー。また買おう。

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2011/10/08

今日の空@佃島

今日の空@佃島
高層ビルの建ち並ぶエリアがIHI跡。資料館にも行きましたが、江戸から東京にかけての歴史が感じられる所です。落語の「佃祭」の舞台になる住吉神社裏の水路では、子供たちが大勢釣糸をたれていました。

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2011/10/06

川原湯温泉駅

川原湯温泉駅
もうすぐダムの底に沈む駅。メンテナンスをしていないので、かえって昔の姿をとどめています。カーブの向こうから上り列車が姿を現すのがいい感じ。ホームの先にはダム湖を渡る橋の巨大な橋脚が工事中で、なんだかとってもシュールな景色です。

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2011/10/04

土曜日の空@中之条

土曜日の空@中之条
秋ですな〜

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2011/10/02

秋の上州へ

土日で友人達と沢渡温泉へ行ってきました。
コースはいつものように中之条は「竹の家」でお昼ごはん(ソースカツ丼がおいしいのだ)、お泊まりは沢渡温泉まるほん旅館、夕食は中之条「吾妻路」で蕎麦づくし。翌日は今回、ダム湖に沈む川原湯温泉に行きました。ここは初めての訪問です。

湘南新宿ラインで高崎、吾妻線に乗り換えました。沿線は稲刈りの最中でした。黄金色の田んぼはキラキラ輝いて見えます。吾妻線沿線、中之条付近では、ほとんどの田んぼに今では珍しくなった、はぜかけの風景が見られました。実りの秋を感じさせる美しい景色です。おいしいお米をありがとう…という感謝の気持ちがわいてきますねー。

夕食は吾妻路で。夜は完全予約制で一組しかとりません。それもご主人の都合でお休みすることが多く、先月いっぱいまで断っていたとおっしゃっていました。
何度かうかがっていますが、ご主人の蕎麦のうま味と風味を生かすセンスと工夫のきいたお料理の数々には毎回驚かされます。行くたびに進化しているのがすごい。今回は1年ぶりの訪問でしたが、お出汁がぐっと味わい深くなっていました。蕎麦がき(これが普通の蕎麦がきではないのだな)を素揚げしたものに辛み大根を添えたものは今まで経験したことのない食感と味わいでびっくり。いやはや。お酒も進みます。飲んだなぁ。
一緒にいった友人たちも喜んでくれてうれしいです。いいお料理は人と人との縁をつなぎ、心を豊かにしてくれます。

中之条はビエンナーレの最中で、普段はあまり見かけない雰囲気の人たちの姿が目立ちます。人出があるのはいいですねー。
沢渡温泉の相変わらずいいお湯です。でも震災後、一時期源泉が湧かなくなったという話しにはゾッとしました。温泉は自然からのお裾分け。感謝しなければ。

日曜日は少し足をのばして川原湯温泉へ行きました。八ツ橋ダムで湖底に沈む温泉地です。
駅に降りると建築中の橋脚が目に入ります。湖面を渡る予定の橋で、その高さに圧倒されました。
温泉街で営業している宿は数件。解体されて土台だけになった建物も目立ちます。8日で閉鎖、移転となる共同浴場、笹湯に入りました。無人の素朴な建物で、仕切りのない脱衣場と湯船が妙な開放感を感じさせてくれます。熱いお湯を水でうめて入りました。当たりのいいお湯で気持ちよかったです。ふー。
川原湯神社の下に源泉と足湯があります。近くの王湯で玉子を買って温泉玉子を作りました。うだるまで、神社にお参りして足湯に入ってひと休み。
川原湯温泉には消えていく町の不思議な雰囲気がありました。ダム湖に面した場所に新しい温泉街ができるようですが、人口の町が自然に溶け込んでいくには長い年月がかかるでしょう。吾妻線のつけ替え工事も進んでいるようですし、私がこの景色をみるのはこれが最後になるかもしれません。

吾妻線で高崎、湘南新宿ラインに乗って帰りました。友人達とのおしゃべりと共に、今回もいろいろな風景に出会えて思い出深い旅になりました。楽しかったなぁ。

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温泉卵製作中。

温泉卵製作中。
川原湯温泉にて。うだるまで足湯に入ってひとやすみ。

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川原湯温泉にて

川原湯温泉にて
笹湯。7に日に閉鎖になるので、本当に入りおさめなう。

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2011/10/01

本日のお昼ごはん@中之条

本日のお昼ごはん@中之条
半年ぶりの中之条。お昼ごはんはソースカツ丼。あつあつやわらかジューシーでおいしいよ。
さっさと旅館へ。温泉に入ってお布団でぐうたら中。

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