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2011/09/28

華麗なる京蒔絵@三井記念美術館

24日。三井のコレクションから蒔絵の逸品がいっぱい。
特に明治から大正、昭和の初めにかけて、三井高棟が誂えた作品がすばらしい。目の高さに財力、それに答える職人の、シアワセな出会いと言う気がします。まぁ、その裏には「搾取される労働者」の存在があったわけですが。いまはもう、例え技術はあってもこれだけのものを作らせる人がいないだろうなぁ。世の中全体が何となく貧乏くさいし。貧乏くさい中から文化は生まれないのだ。

限られたスペースの中のモダンなデザイン。確かな技術が可能にする小さな世界。ピカピカまぶしくて、豊潤っで、見ているだけで心がお金持ちになってきます。
ほとんどは鑑賞用に作られたものですが、中に一点、高棟が実際に使っていたという赤い塗りの小さな硯箱が、素敵な存在感を持っていてよかったです。使っていたものには人の気持ちが宿るね。

また注目は昭和天皇の御大礼の祭に献上された棚。豪華という言葉は、このためにあるのだわ。

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