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2011/08/12

東北は広い。

先月末、新潟から会津地方を襲った大雨と洪水のニュースを見ていて、東北がどれだけ広いかわかっていない人が多いのではないかとふと思いました。
川が氾濫して洪水になっているという会津柳津からの中継で、辛坊キャスターが大雨の原発への影響をレポーターにきいているのを見て、隣りにいた夫と笑ってしまいました。レポーターも答えられませんでした。そりゃそうだよねぇ。同じ福島でも浜通と会津は場所が全然違う。阿武隈山地の向こう側だ。そもそも只見川は阿賀野川と合流しているので方向が逆やん。列車で移動するとしたら、いわきから郡山まで普通で1時間、郡山から会津若松まで1時間半。柳津はまだその先だ。
ニュースを読むなら、そのくらいの事は実感として知っていて欲しいなぁと思ったのであります。

今は新幹線が通って速くなったけど、盛岡から青森まで在来線で移動していた時は、特急に乗っていてもウンザリしました。乗っても乗っても岩手県、乗っても乗っても青森県。行けども行けども線路は続く(新幹線が走っていない頃は、どれだけ遠かったか)。盛岡から沿岸部は、北上山地を越えてその向こうだ。岩手県には、大阪府がいったいいくつ入るのだろう。
…というのは、私も東北を旅行するようになって初めて知ったことですが。

だから私は、同じ福島でも浜通で問題があったら会津もひっくるめてダメだというのは、少しいきすぎだと思うのです。大阪で問題があったら奈良も京都もまとめてダメ…なんてことはないでしょう?(たぶん)。
岩手も県南で問題があったから全部ダメというのはなぁ。一ノ関と二戸じゃ、同じ岩手県でも、京都と名古屋くらい離れているのではないですか。
ま、行政の単位が広いから仕方がないと言われればそれまでだけど、一つの県をせめて天気予報の単位くらいでとらえてもかまわないと思うのだけれど。

東北は広い。行った事がない人が想像している以上に広い。
放射能とか、いろいろな事に神経質になるのは仕方がないけれど、もちっと冷静に状況を見ることも必要なのではと思う昨今。

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コメント

私も旅行会社で働いていた時、韓国から来たメチャクチャなコースをそのままバス会社に見積もり依頼して、
「いったい、一日何キロ走らせるつもりですか」と笑われてました。一度行ったら、よくわかるんですけどね。
東北新幹線が青森まで通った時に、伊那かっぺいさんがラジオで「恐山と、奥入瀬と津軽を2泊3日で全部回るツアーのパンフレットがあった!近くなったんだから、何回も来て下さい」と話してました。
津軽だけだって2泊3日充分楽しめますもんね。

そんなに離れているのに、裏磐梯の川からも川魚が食べられないくらいのセシウムが出たし、岩手の稲藁も汚染されている。
恐ろしいことだ。

辛坊キャスターの質問は、テレビを見ている人代表としては妥当なもので、むしろあらかじめ打ち合わせて答を用意しておいたら良かったんじゃないのかなぁ。

投稿: きょうこ | 2011/08/12 11:22

きょうこさん、こんにちはー。

>むしろあらかじめ打ち合わせて答を用意しておいたら良かったんじゃないのかなぁ。

そうですね。「会津と浜通は離れていますし川の流れも違います。向こうは晴れているので、影響はありません」なんて答えれば、それだけで視聴者が持つ印象が変わってくるものね。

投稿: あやこ | 2011/08/12 12:52

 おはようございます。

 東海や関西の人にとっては、東北は遠いので、福島も岩手もごっちゃになってしまうのでしょう。地理に詳しくない限り。どうしても「風評被害」を招いてしまうのです。

 ましてや、浜通りや会津の区別ができるわけがありません。

投稿: たべちゃん | 2011/08/18 08:19

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