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2011/06/19

夏酒の会@玉椿


18日。玉椿での「夏酒の会」に参加してきました。
夏の会は蔵元を呼ばないのですが、今回は地震の復興支援を兼ねてということで、会津若松の宮泉銘醸の社長さんがいらっしゃいました。まだ30代半ば。意欲溢れる社長さんです。
宮泉銘醸は鶴ヶ城近くにあって、夫は10年ほど昔にそこの蔵を見学した事があるとのこと。正直いって、その時試飲した時の印象は、あまりよくなかったと言っていましたが、今回飲んだお酒はどれもなかなかのもの。数年前に今の若社長にかわってから、酒造りに力を入れるようになったそうです。中でも「写楽 純米」は、米の味を残しながらもさっぱりとして飲みやすく、とても気に入りました。一緒にいらした社員のYさんは、社長さんと幼なじみだそうで、そういう若い力でこれからどんどん進化していく蔵だと思いました。
また、途中で宮泉銘醸提供の、地元産の馬刺が出ました。これがもー、やわらかくて甘くておいしい!地酒は地元の肴で飲むのが一番!

社長さんの最初の挨拶の中で地震の影響についてお話しがありました。仲間の酒蔵には蔵ごと全てが流されてしまった酒蔵もあるなか、ウチなんかはまだ・・・とおっしゃりながらも、壁が落ちたり商品が割れたり倉庫が一つ全壊という被害があったそうです。でも瓦礫の撤去は法人の場合、自力でしないといけないらしく、今はそこまで手が回らないとのことでした。地震のあと、10日間ほどは物流がまったく途絶えてしまって売上はゼロ、食べるものもなくて途方にくれていたときに、首都圏はじめ、いろいろなお客さんから注文をもらって、これほどありがたい事はなかった、だからこれからはこういう会に呼ばれたら全部参加してお礼を言いたいとおっしゃっていました。お話しを聞きながら、ちょっとウルウルしてしまいました。こっちは何にもしていないのになぁ。一緒に参加した友人達と「会津若松へ行こう!」と盛り上がってしまいました。

福島県には地震の他に原発の影響があるけれど、こうして市場にでる商品は全て検査をして安全が確かめられているものばかりなので、安心して食べたり飲んだりしてくださいともおっしゃっていました。
復興支援なんて、大げさな事ではないけれど、今まで通りの普通の暮らしを続けていこう、取り戻そうとがんばっている人たちに一日でも早く元の暮らしが戻るよう、ちょこっと応援できればいいなぁと思いました。

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