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2011/06/15

岩手旅行

4,5日と一泊二日で岩手は花巻と平泉に行ってきました。簡単にメモ。

もともと地震の翌週に予定していた旅が中止になったので再挑戦。同じ友人を誘って出かけました。
東北新幹線は徐行運転なので、新花巻までいつもより30分ほど余計に時間がかかりました。私は前夜、同僚と出かけた店でワインを飲みすぎ、仙台付近まで熟睡。最初は結構な乗車率でしたが仙台をすぎると降りる人ばかりで車内はがらがら。スーツ姿の社用の人、これから被災地に向かうという人の姿が目立ち、観光客の姿はほとんどありません。

今回は友人が運転してくれるのでレンタカーで移動します。まずは胡四王山から花巻の町を展望しました。田植えが終わったばかりの田んぼに防風林のある風景は井波の散居村を思い出させます。ちょうど釜石線の列車がやってきてラッキー。
お昼ごはんは台温泉にある蕎麦屋へ行きました(蕎麦処かみや)。例の如くお酒とつまみをいろいろ頼んでスタート。ちょっと工夫をしたものが多く(蕎麦がきの揚げ出しとかね)、とてもおいしかったです。
3時には鉛温泉藤三旅館着。旅館ではお風呂に入ってゴロゴロして、健康的なヒトトキを過ごしました。この旅館には源泉が違う四つのお風呂があります。あいかわらずいい温泉。よく寝た。
藤三旅館の自炊部には被災地の方が避難していて、廊下にはいろいろな案内を貼りだしてありました。

5日は10時に出発。この日は平泉まで足をのばして中尊寺と毛越寺へ行きました。少し日が射す程度のお天気で蒸し暑いです。中尊寺には何度もきていますが、何度きても飽きません。特に金色堂は必見。びっくりよ。キンキラキンのお堂はもちろん、夜光貝の螺鈿がすばらしい。

毛越寺もよかった。前回は時間がなくてザッと回っただけっだったので、今回はゆっくり散策しました。新緑が美しく心が洗われるようです。遣水の遺構がきれいに残っていました。説明文を読んでいると、遣水にしても他のお堂にしても(残っていませんが)、京都のやり方通り、マニュアル通りの作り方で、たぶん京から直接資材を取り寄せたり、職人を呼んだりしたんだと思います。最高級のものを揃えてここに都会と変わらない街を作り、自分たちの王国を築き上げようとした藤原氏の気持ちが伝わってきます。それを可能にする財力にも驚きます。ちょっとバブルっぽい。

お昼ごはんは前沢牛。一ノ関で車を返して駅前の自雷也という店に行きました。これでドライバーを引き受けてくれた友人も心おきなくビールを飲めます(^^)。5人だったので、お薦めのすき焼きとサーロインステーキ、ハンバーグに豚カツを頼んでみんなで分けました。他にビールとご飯とサラダとスープ。たべすぎ。
どれもおいしかったー。やわらかくて肉の甘みが口の中に広がります。ご主人によると、お肉は個体で買ってきて、料理よって使う部位を変えながら包丁で切り分けているとのことでした。お皿の上で霜降りの脂が溶けていきます。
すき焼きは煮込むのではなくて、わりしたでしゃぶしゃぶしていただくのだ。すき焼きしゃぶしゃぶ。〆のうどんは薄めたわりしたで軽く煮込んで卵でとじます。立派な一品。
てなわけで、お気に入りの店をまた見つけてしまいました。ちょっと遠いけど。駅前なのもうれしい。新幹線のホームまで急げば5分。

花巻や平泉をまわって、やっぱり観光客が少ないなぁと実感しました。修学旅行生は皆無だし、中尊寺では必ず見かける旗を持ったバスガイドつき団体客の姿もなかった。確かに古い家や土蔵などは壁や屋根が落ちたりしていたけれど、観光施設は問題ないし旅行中に地震の揺れを感じる事もありませんでした。

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