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2011/04/02

新年度

計画停電の影響で不安定だった電車のダイヤはほぼ通常に戻り、他路線との乗り入れも始まったので朝は今まで通りきっちりと遅れ、駅のホームには消えていたツアー旅行のパンフレットやポスターが(半分くらい)元に戻り、ちらほら桜が咲き始めた4月1日の朝は気持ちよく晴れました。昨日の続きの今日と言ってしまえばそうだけれど、何だか少しだけ気分が違う。会社員の私にはお正月の仕事始めより、この4月1日の方が年が改まったという気がします。

今年はなおさらそう思うのは、私の下に新卒者が一人入ったせいかもしれません。平成元年生まれですよー。私はもう社会人でしたよー。母上は私と同い年なんですよー。友人の子供達が高校生だ大学生だ社会人だというのだから、当然といえば当然なんですが、でも実感がわかない・・・。
今年大学を卒業した女性で、ウワサにきく就職活動のようすをきくと世代は変わったのだなぁと思います。正社員になるのが難しいってどういうことなんだー。これから就職活動を始める人は、地震や原発の影響で会社説明会が延期になったり募集がなかったりとこれまた大変らしい。

私たちの頃は雇均法の前で、大阪の郊外で上の下レベルの公立高校にかよい、勉強はほどほど、クラブ活動一生懸命、帰りは友達と寄り道三昧という高校生活をおくっていたので、大学は親にとめられ短大進学(4年生大学に行ったら就職はないし、嫁にもいけない)、勤めた会社で数年過ごし寿退社というのがほとんど。それで結構幸せなのだ。どんなに勉強しても女性が能力を発揮したいと思ったら、公務員しか道はなかった。だからがんばる女にはしんどい世の中だったと思います(私はあんまりがんばらないので、働ければどこでもよかった)。仕事と自分自身の間で悩み、揺れ動いた世代だと思います。私なんて面接の時に「結婚しても働きたい」「こういう資格を持っています」と言ったら「そんな人にきてもらっても困る」とよく言われたもんなー(笑)。セクハラなんて言葉どころかそういう概念もなかったし。ま、そんなもんだと思っていたのですよ。すいません。
パソコンもなかったから事務員の数は必要だった(店卸なんてたいへんよっ。給与計算、年末調整・・・思い出したくない)。たいていは勤めて数年で寿退社だから常に欠員があった。

今は「結婚しても働くの?」と驚かれる事も少ないだろうし、就職の選択肢もいっぱいあるし(女性が銀行の渉外係で外に出るなんて、信用組合くらいしかなかった)、何だってできるけど、そのぶん競争が激しいわけで(おまけに企業では人が辞めない)、普通の人にはしんどいだろうなぁと思います。みんながみんながんばる人なわけでもないし。スタートラインに立つだけで疲れちゃうね。
ウチみたいな中小企業にも、ちゃんとした4年生大学を出た人が新卒で入ってくるんだもんなぁ。←その分がんばってやってもらわないと困ると思うわたし。初日からいきなりドスンと仕事をしてもらったんですが、続くかなー。でも私は彼女が帰った後で自分の仕事をスタートだよ。明日も会社いってたまったのをやっつける。

そうそう。原発事故で逃げ出した同僚女子は結局3月いっぱいで退職。急きょ新卒で募集をかけて31日に面接→決定。4日から出社します。その人も今まで就職が決まっていなかったわけで、土壇場大逆転ってところでしょーか。どこにチャンスが残っているかわからないね、ほんと。

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