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2011/04/09

『日本橋夜のひとり噺・第12夜・特別編』@日本橋社会教育会館

4日。なんとか定時に会社を出るため、ものすごい勢いで仕事しました。お手洗いに行く間もなかった。とほほ。地震以後、寄席には行ってるけど、落語会はひさしぶり。3月中はキャンセルになった会も多かったしね。

 (開口一番)辰じん 『手紙無筆』
  風車 『看板のピン』
  白酒 『幾代餅』
 (仲入り)
  兼好 『粗忽の釘』
  市馬 『笠碁』

乗ってる噺家さんが揃いました。風車さんは寄席で一度見たことがあります。一生懸命さが笑いに繋がっているいるようで面白いです。
白酒師匠、兼好師匠と大爆笑でした。帰宅後夫にその話しをしたら「大爆笑の『幾代餅』ってどんなだよ」と言われましたが、大爆笑だったんだから仕方がない。両師匠とも、やってるのは古典落語で、その道ははずれていないんだけど、噺がピンピン飛び跳ねていて、テンポがよくて、客席がずるずる引きずられていくのよねー。いやぁ、楽しかった。笑った笑った。

トリの市馬師匠は、前に上がったみんなを「上り調子の噺家はずごい」と大いに持ち上げます。その勢いには太刀打ちできないという雰囲気を出しながら『笠碁』へ。よかったぁ。爆発するような笑いはないけれど、シトシト雨の中、主人公の二人のご隠居の姿をじっくりと描いていて貫禄の一席でした。
市馬師匠の『笠碁』を聴いていると、友達がみんな死んで、二人だけになった隠居が寄り添うように生きている姿が目に浮かんできて、いつもウルウルしてしまうのです。つまらない事で喧嘩した二人が仲直りするだけの話しなんだけどねー。

それぞれの噺家さんの個性がよくでた、気持ちのいい会でした。仕事が忙しくて、行くのをどうしようか迷いましたが行ってよかったです。

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コメント

 幾代餅。権太楼師匠が、「さん喬がやると人情噺、自分がやると滑稽噺、雲助がやると怪談噺」と言ってました(笑)。
 白酒師のは7日に聴きましたが、私も爆笑でした。

投稿: にちらく | 2011/04/10 07:18

白酒師匠の「幾代餅」は雲助師匠の雰囲気なんだけど、中身は大爆笑の白酒バージョン。菊之丞師匠でも聴いた事がありますが、さすがに艶っぽい。
噺家さんによって、これだけ印象の変わる落語もないですね。
スカユが「聴きたい聴きたい!」と騒いでいます(^^)。

投稿: あやこ | 2011/04/16 23:45

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