« 城ヶ島半日散歩。 | トップページ | 本日のお昼ごはん@西新橋 »

2011/03/07

第10回亭砥寄席@新宿文化センター

26日。
新宿文化センターの前の通りは都電の専用軌道跡であります。→こんなかんじ。新田裏から抜弁天へ向かう道です。通りを挟んで反対側の新宿ゴールデン街の裏を走る専用軌道は、1960年代の終わりから70年代にかけて、映画のロケによく使われていました。殺伐とした雰囲気がいいのでしょうね。アラーキーも写真を撮ってるし。

この日は伊勢丹で買い物をしたあと、ブラブラ歩いて新宿文化センターへ。都電の廃線跡は今は車が通る道路になっていますが、勾配といいカーブの曲がりぐあいといい、いかにも・・・でうれしくなります。今度は明るいうちに行って、もう少し歩いてみようと思いました。

 (開口一番)辰じん 『たらちね』
  王楽 『首提灯』
  白酒 『転宅』
 (仲入り)
  菊之丞 『影清』

落語会の会場は小ホール。一階の大ホールでは、何やら集会が行われていました。アヤシイ。
辰じんさんは、いつもハキハキと気持ちがよろしい。最初に携帯電話に関するお願いを言うのもおなじみ。こういうのも大切だと思う。「あ、この人、聴いたことある」と記憶のどこかに残るもんね。

王楽師匠は二回目かなあ。さわやかな話しぶりがいい感じ。多少アウェイ感のある客席をマクラで温めながら『首提灯』。この噺は市馬師匠でしか聴いたことがなくて、会話としぐさだけでグイグイお客さんをひっぱる市馬師匠とはまた違う印象の一席でした。意欲的な一席でした。

白酒師匠はお馴染み大爆笑の『転宅』、トリの菊之丞師匠は『影清』。ロビーで売っているCDを意識してのネタ選びもしれません(新宿の紀伊国屋書店にあるCDショップが主催なので)。二席ともとてもよかった。
特に『影清』はほどよい緊張感が心地よく、夕立のあとサッと雲が切れてお月さまが出てくるシーンなんて、私の目もあいて、そこに月が見えるようでした。前の席の女性なんてウルウル泣きながら笑っていたもんなー。
三人会ってバランスが悪いような気がするけど、この会は若手ながらも3人のキャリアの差が程良いので、それぞれが役割をキチンと果たしていてまとまりがありました。
王楽師は後の2人の胸を借りて意欲的に、白酒師は爆笑の得意ネタで客席を湧かせ、最後に菊之丞師がビシッと決める。
ロビーで師匠方のCDやDVDを販売していたので、仲入りや終演後に高座着のまま出てきて購入者にサインや写真のサービス。
気持ちのいい落語会でした。

|

« 城ヶ島半日散歩。 | トップページ | 本日のお昼ごはん@西新橋 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 城ヶ島半日散歩。 | トップページ | 本日のお昼ごはん@西新橋 »