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2011/02/25

いじわるはステキだ。

今週は仕事した。えへん。風邪ひいた。熱はないし寝込むほどではないけれど、薬のせいか、仕事中、眠くて眠くて。少し早めに退社。

3月のお芝居は、国立劇場をとったけれど、久しぶりに演舞場でこってり楽しむのもいいかなーと、ポスター見ながら思いました。→ここ。特に『伽羅先代萩』。梅玉の八汐が見たい。いじわるが見たい。『伽羅先代萩』って、悪役のわかりやすさが面白いよねー。
わたくし、八代目幸四郎(白鸚)と一緒に東宝にいって、映画に出ていた市川中車が好きで、油断ならない腹黒さがにじみ出てくるような、いじわるな役が本当にステキで、梅玉はそんないじわるな役ができる役者さんだとずーっと思っているんですけど。映画やお芝居はいじわるな人が本当にいじわるじゃないとつまらないよね。

市川中車で一番印象的なのは東宝映画の『待ち伏せ』(1970年)の、物語を影で操る謎の武士。「こいつ、何物?ぜったい悪いやつ」と思わせる、どよよーんとしたところがありました。
ちなみにこの映画、三船敏郎、勝新太郎、石原裕次郎に中村錦之助と、各映画会社(東宝・大映・日活・東映)のスターが勢揃いして、浅丘ルリ子も出て、監督が稲垣浩という、豪華なんだか何なんだかよくわからない映画でした。面白かったけど。

川本三郎『それぞれの東京』を読みました。上野・浅草界隈、郊外(荻窪周辺)、銀座と、一言で東京といっても、風景やその背景が違う街を舞台に、その土地にゆかりのある作家や芸術家を取り上げたもの。これ読んだら、永井龍男や芝木好子、佐多稲子なんて人たちをまた読みたくなったぞ。本棚をさがせばどっかにあるはず。芝木好子はいいよねぇ。

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