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2011/01/03

今年の初お出かけ。

元旦。今年の初詣はどうするかねーと話していたら、夫が「常磐初日の出列車」に乗りたいと指定席を買ってきました。夜明け前の4時過ぎに上野を出発し、常磐線をいわきまで走る臨時のお座敷列車。途中、大津港と勿来の間で停車して、太平洋をのぼる初日の出を拝めるというのです。この手の列車は東京から熱海まで行くのに乗ったことがあります。その時は根府川駅で止まりました。
お座敷列車といっても中でイベントがあるわけではありません。目的地まで寝る人、しゃべる人、本を読む人。始発の常磐線より早く着くせいか、上野から乗って途中の土浦や水戸で降りる人が結構いました。
水戸をすぎた頃から空がだんだん明るくなってきて、東の地平線(水平線)近くは赤く染まってきましたが、肝心のところは厚い雲が出ていて、初日の出を拝むことができませんでした。ざんねーん。

いわきからすぐの列車で湯本へ向かい、温泉神社へ行きました。町の小さな神社ですが、歴史を感じさせる佇まい。また温泉神社という名前が温泉好きにはうれしい。参拝のあと帰り道に足湯コーナーがあったので、そこで足や手を浸してひと休み。冷たい体がホカホカになりました。

湯本から泉へ。駅からはタクシーで小名浜港まで行きました。2100円くらいです。大きな工場が整然と並ぶ中の大きな道路を走ります。運転手さんに、これは塩を造る工場、あれは銅の製錬所とききました。プラント工場いっぱいで工場好きにはたまりませぬ。夜は灯りがついてそれはきれいだそうです。

小名浜港の一画が観光客向けにきれいに整備されていて、水族館や物産館があります。この埠頭は軍艦を沈めて土台を築き、その上に出来上がっているそうです。
遊覧船に乗って港内を一周、そのあと館内の回転寿司で昼食としました。メヒカリやコチなど、東京の回転寿司では見ないようなネタが多く、またどのネタも大きくて安いので選ぶのが楽しい。夫と一皿を分けて食べました。それでもすぐにお腹一杯。

「アクアマリンふくしま」という大きく立派な水族館に行きましたここ。とてもよかった。福島らしく化石や古代の魚の展示に始まって、小川や湖沼などを再現した水槽に様々な魚や昆虫などを展示したり、巨大な水槽に親潮と黒潮が出会う潮目を見せる「潮目の海」(カタクチイワシがいっぱい泳いでいた)、大集団で泳ぐ姿はまるで大きな一匹の生き物のようなキンメモドキがいる「サンゴ礁の海」なぞなぞ、どれも興味深く面白く見ました。「こわいー」と泣き叫ぶ子供がいたのはご愛敬(^^)。サンマが泳いでいるのも初めて見ました。釣りをして、釣った魚を自分でさばいて食べるという体験コーナーもあるようで、ショーなどを見せる水族館ではなく、展示や体験を通じて、「魚=生き物とは何か、魚と人とのかかわり」を考えるのがテーマになっているようです。シーラカンスの調査など、魚の調査や飼育にも力を注いでいるのがよくわかります。バブルっぽい建物とは裏腹の硬派な水族館でした。季節を変えてまた行きたいです。ここはおすすめ。

帰りは普通列車で東京まで戻りました。水戸乗り換えで4時間かかりました。普通列車で4時間というのは、のんびりしているのか、速いのか、よくわからないですなー。楽しい日帰り初お出かけでした。でも徹夜したので眠い。

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