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2011/01/21

坂東玉三郎特別公演@ル テアトル銀座

Akoya_
14日。謹慎中の海老蔵に変わっての玉三郎特別公演。そこで『阿古屋』を出してくるところがさすが。これで文句をいう歌舞伎ファンはいないだろうし、私を含めて「やったー!」と拍手した人も多かったハズ(^^)。さすがにチケットはとりにくく、歌舞伎会の先行発売でそれでも後ろの方の席がやっと取れました。

この日の開演は18:30から。お休みをとって明るいうちからのお芝居見物はもちろんいいけれど、仕事帰りに行くお芝居もいいものです。お正月公演ならではの趣向で、吹き抜けになっているロビーにはまゆ玉がいっぱい。天からまゆ玉が降ってくるようです。その中を獅子舞がゆっくりと練り歩いていきます。金曜日の夜なので、着物姿の人よりは、いかにも「仕事帰り」といった風の人が多いです。大人ばかりのゆったりとした雰囲気の中、お獅子を見て喜ぶ人たちの姿を見ているのが楽しい。いやー、もう劇場の中にいるだけでワクワクしちゃう。それでこれから見るのが玉三郎ですよ。

 ・壇浦兜軍記(だんのうらかぶとぐんき)『阿古屋』
 ・女伊達

『阿古屋』は本当によかった。玉三郎の圧倒的な存在感は何なんでしょ。でも押しつけがましくないのよねー。必死で恋人を守ろうとする傾城、阿古屋のけなげさが心をうちました。それにお腹の中に子供がいるというのもね、何となくわかるわけです。なんでー。
琴、三味線、胡弓の三曲のうち、胡弓がすばらしくよかった。これを聴いたら重忠でなくても「あぁ・・・」と納得してしまいます。

実はあまり期待していなかった重忠役の獅童がよくてびっくり。端正で。もっと本公演で見たいなぁ。岩永左衛門役の猿弥も人形ぶりが様になっていてよかった。二人とも、自分の役割をきちんと果たしていて、締まったいい舞台になりました。

玉三郎初役の『女伊達』も大満足。舞台にいるのは、粋でいなせな(女性に対して使う言葉ではないかもしれないけれど)姐さんで、玉三郎は上背があるから立ち回りも様になります。明るくお開き。アンコールがありました。

終わって9時。友人と落ち合い、新橋で飲んでかえりました。うーん、シアワセ。

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