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2011/01/30

第13回ひぐらし寄席@日暮里サニーホール

26日。前回は行けなかったので久しぶり。ゲストが市馬師匠なので、早々に予約しました。

 (開口一番)市也 『高砂や』
  馬石 『王子の狐』
  市馬 『雛鍔』
 (仲入り)
  馬石 『鰍沢』

馬石師匠はマクラで市馬師匠と一緒に鹿芝居に出た時のはなし、市馬師匠は馬石師匠が前座の頃や鹿芝居に出た時のエピソードなぞを披露。この会は、ネタだしされている仲入り後の一席はもちろん、馬石師匠の一席目も楽しみ。後半が長講なので、短めの噺をサラッとやるのですが、毎回楽しくてとてもいいのだ。馬石師匠は滑稽噺もいいといつも思います。『堀之内』なんかも面白かった。『粗忽長屋』なぞも楽しいだろうね。
『王子の狐』は少し短めでしたが、狐が化けた女の仕草がきれいで見惚れました。この噺を聴くと、いつも甘い東京風の玉気や気が(少し)食べたくなるんだよね。

市馬師匠は『雛鍔』!もうこういう噺が聴ける季節ですか。子供が出てくる噺で(落語の中に出てくる子供はみんな小生意気)、噺のきっかけになるお屋敷の若様がそれはかわいらしい。お屋敷の庭の様子や若様を大切に見守っている人たちの姿が目に見えるようで、そりゃ、穴あき銭を見て「お雛様の刀の鍔」と見立てるわなーと納得。見立てがきれいだし、市馬師匠の『雛鍔』は大好きな落語ベストスリー(他の二席は未定・笑)に入りますです。

『鰍沢』は、雲助師匠ゆずり。小屋を逃げるところからは畳み込むように最後まで。雪が上がってシンと静まりかえった雪景色の中を逃げまどい、追いかける姿は絵のようです。サゲは雲助師匠と同じく芝居仕立て。この終わり方の方が私は絶対好き。

次回は4月27日。ゲストは柳家わさびさん。私は行けるかどうか様子見です。

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