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2010/11/18

晩ごはんを食べながら『沓掛時次郎・遊侠一匹』を見る。

夜に予定がないときは残業しているので、ここんとこずーっと帰宅は10時過ぎであります。それから晩ごはん食べて一息ついたら日付がかわっています。太るはずだよねー。
今夜は晩ごはんを食べながら録画しておいた『沓掛時次郎・遊侠一匹』(1966年・東映)を見ました。何度見てもいい映画ですなー。この頃の錦之助は体がしまっていて男気があって颯爽としていて、芝居もそんなにくどくなくて本当にいい。加藤泰監督も一番のってる頃じゃなかろーか。映画産業はもう斜陽でしたが、それだから生まれたような、撮影所で何とかいい映画を作ろうという気持ちが感じられてよろしい。ホリゾントの空がきれいだよ。

渥美清が出ていて、もう寅さんをやっていた頃だけど、その寅さんがお女郎買って、最後は無惨に斬り殺される・・・っていうのは今からみれば貴重かも。お女郎が三原葉子で、ひたすらお芋を食べてる。同じ加藤泰監督の『緋牡丹博徒 お竜参上』だったかに出た時も、ひたすら蜜柑を食べてたなー。

時次郎と斬り合う六ッ田の三蔵役の東千代之介もいい。生々しい感じがね。池内淳子もヤクザの女房なのに崩れたところがなくて映画をキリリと立たせてるし、何と言ってもこの映画は時次郎(錦之助)とおきぬ(池内淳子)のラブストーリーだからさ。

改めていい脚本だなぁと感心しました。
錦之助の殺陣はリアルで迫力があって動きに無駄がなくて見惚れます。
時次郎が宿屋の女将に自分の気持ちを吐き出すシーンは名場面。降り続く雪からの導入部分からワンカットで6分強。撮る監督がエライのか、それに応える役者がエライのか。

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