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2010/11/21

『セーヌの流れに沿ってー印象派と日本人画家たちの旅』@ブリヂストン美術館

11日。仕事帰りに行きました。もともと行く気はなかったのですが、新聞の評が結構よかったので気分転換に出かけました。これが予想以上によかった。

19世紀の後半から20世紀にかけて描かれた印象派の作品を中心に、セーヌ川の風景をたどる展覧会。上流から河口まで5つのエリアに分けて紹介しています。私はフランスに行ったことがないし、セーヌ川もどういう川なのかよく知らないけれど、それでも自分もその風景の中にいるような、そんな気分に浸りながら見学しました。
海外の画家だけではなく、渡仏中の日本人の作品が数多く展示されているのもとてもいいと思いました。フランスの風景、空気、光の中でキャンバスに向かう日本人画家たちの姿が目に浮かびます。でも日本人が描くと、川のほとりの早春の風景が日本の風景に見えます。セーヌ川ではなくて千曲川になっちゃう。やっぱり自分の中にある風景が画面には現れるのだなぁ。

のんびりした田舎の雰囲気いっぱいの上流から、大都会、花の都巴里。川岸の工場の姿、中流域の田舎町、河口の観光地。時代が下るに従って、人も下流に下っていくような。印象派の画家達が光を求めて移動していく姿を思い浮かべました。

夜は空いているので、隣の部屋の椅子に座って、モネの睡蓮を遠くから眺めるのがおすすめ。午後の(明け方の)柔らかい光の中にいるようなきもちになります。

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コメント

 ヨーロッパの大河、セーヌ川はいろいろな表情を見せますので、古くから画家たちのモチーフになったようです。 特に印象派は日本人に人気が高いので、いい企画展になったでしょう。
 それにしてもブリジストン美術館の所蔵品の層の厚さを感じるものです。

投稿: しみず | 2010/11/21 17:48

>>それにしてもブリジストン美術館の所蔵品の層の厚さを感じるものです。

いやまったく。今回は所蔵作品に他の美術館から借りてきた作品もたくさんありました。そのバランスがまたよくて、この美術館の趣味のよさに改めて感心しました。
いい展覧会ですよ。期間も長いですし、ぜひご覧になってください。

投稿: あやこ | 2010/11/24 00:48

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