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2010/11/16

落語会のはしご。

13日。普段は疲れるので落語会をはしごする事はしないのだけれど、行きたい会が重なっては仕方がない。

『桂雀三郎・柳亭市馬二人会』@日経ホール

  雀太  『道具屋』
  市馬  『高砂や』
  雀三郎 『三十石夢乃通路』
 (仲入り)
  市馬  『掛け取り美智也』(狂歌→喧嘩→芝居→三橋の旦那)
  雀三郎 『G&G』

東京の『道具屋』も上方落語の『道具屋』も筋は同じだけれど印象がちょっと違う。上方落語には与太郎ってほとんど出てこないんじゃないかな。与太郎ほど与太者ではなくて、「気楽なやっちゃなー」って程度の呑気なやつって感じ。ご近所やクラスメイトの中にいそうな人。『道具屋』は上方落語で聴く方が私は好きです。
雀太さんははきはきした様子が聴きやすく感じがよかったです。面白かったです。

「歌う落語家の競演」という事なので、市馬師匠は自慢の喉を披露できる演目を。『掛け取り』はこの季節、はずせないでしょー。三橋の旦那はいつもよりたっぷりと歌っていたようでした。お芝居のところが下座さんとの息も合ってとてもよかった。客席からため息が出ていたし大きな拍手がおこりました。お相撲がなくてちょっと残念。市馬師匠の相撲甚句を聴きたかったよん。
『三十石』は上方落語らしい噺ですよねー。好きだなー。のんびりしていて眠くなる(^^)。雀三郎師匠は『G&G』の後半、高座でギターを弾いて歌いまくっていました。笑った笑った。


『白酒むふふふ』@なかのZERO小ホール

  扇  『真田小僧』
  白酒 『禁酒番屋』
  ゲスト:だるま食堂
 (仲入り)
  白酒 『宿屋の仇討ち』

夜は夫と。長いマクラのあと『禁酒番屋』へ。相変わらず爆発的な一席。白酒師匠って耳がいいよね。ベースは古典なのに、白酒的調味料がふんだんにふりかけられた落語は新作落語のような現代的な趣があって、でもやっぱり古典落語っていうのが、白酒師匠を一度聴くとクセになるところかも。
『宿屋の仇討ち』もお相撲のところで、出てくる関取が朝青龍や輪島だったりするのが面白い。成り行きで話しているようで登場人物の性格がきちんと出ているところに感心しちゃいました。だから噺がなおさら面白くなるんだね。

ゲストのだるま食堂は初めて。「面白いよ」とは聞いていましたけど、すごいパワーで圧倒されました。最初は戸惑っていた客席もだんだん馴染んできて、「シング・シング・シング」で一気に和みました。そうなると客席も乗る乗る(笑)。いやぁ、面白かった。面白すぎて顎が痛くなりました。

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