« 明日は何の日? | トップページ | 鈴本演芸場の番組表の表紙絵 »

2010/08/03

柳亭市馬独演会@横浜にぎわい座

2日。別に決めているわけではないのだけれど、結果的に落語を聴きに行くのはだいたい週に2回程度。今週はもう1回横浜に遠征して、しばらく落語はお休み。夏休みは遠出するし、その前後は仕事がひっちゃかめっちゃかになるのでチケットをとっていないのだ。お芝居にも行くしなー。
というわけで、市馬師匠の高座ともしばしの間お別れ(の予定)。

   市楽 『松山鏡』
   市馬 『付き馬』
  (仲入り)
   江戸曲独楽 三増紋也
   市馬 『皿屋敷』

市馬師匠のにぎわい座の会は、毎回ゲストが楽しみです。そのゲストもほとんどが平均年齢80歳を下らないんじゃなかろーかという大ベテランの芸人さんで、じっくり本物の芸を見せてくれます。今回も、御歳85歳の紋也さんが、江戸曲独楽を味わい深く見せてくれました。はー。本当によかったよ。眼福。紋也さんの江戸曲独楽に市馬師匠の落語がついてる会だったといっても、市馬師匠はきっと許してくれると思う。
扇の上に独楽をのせたり、真剣刃渡りとか、やってることは紋也さんのお弟子の紋之助さんで何度も見て知っているけれど、全体の雰囲気とか、間合いとか醸しだすものが全然違う。客席から何度もわき起こった大きな拍手は、年寄りの芸に対するものではなくて、本物の芸に対するものだったと思います。
市馬師匠は、それを後の高座のマクラで「芸の貯金」と言いました。たぶん、市馬師匠が目指しているのも、最後は積み重ねた自分の芸の貯金でお客さんを楽しませることなんじゃないかなぁ。

市馬師匠の『皿屋敷』は5月に聴いたときよりもっと骨格がしっかりしてきたよーな。にぎわい座で玉置宏さんを登場させるのも、お盆前のいい供養。高座にがんがんかけて、「夏は市馬の『皿屋敷』」といわれるよーになるといいな。

驚いたのは久しぶりの市楽さん。客席を見た高座だったし、無理してお客さんを引っ張ろうとするところが少なくなって、ぐっと聴きやすくなってました。笑いも多かった。そりゃまだまだだけど(失礼)、少しずつでもがんばってほしいよ。勉強会には、他の会と重なってなかなか行けないけど。

|

« 明日は何の日? | トップページ | 鈴本演芸場の番組表の表紙絵 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 明日は何の日? | トップページ | 鈴本演芸場の番組表の表紙絵 »