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2010/06/18

女流義太夫と上方落語の会@お江戸日本橋亭

16日。以前から一度聴いてみたかった女流義太夫(娘義太夫とも女義太夫ともいわず『女流義太夫』というのが今の決まりらしーです)をやっと聴くことができました。文我師匠の落語の会にて。

  落語:文我 『軒つけ』
  浄瑠璃:生写朝顔話 宿屋の段
       浄瑠璃:竹本越孝 三味線:鶴澤寛也
  対談:女流義太夫について 水野悠子 桂文我
 (仲入り)
  落語:文我 『寝床』

満員。開演前に会場についた友人によると、すでに大勢並んでいたそうな。ちょっとびっくり。
会の趣向にあわせて文我師の落語も二席とも義太夫がでてくる噺でした。仲入りまでが結構盛りだくさんだったので、後半の『寝床』は20分ほどでさっと軽く。上方版の『寝床』は初めてきいた。自宅に板前を呼んで料理を出すのではなく、料理屋からとったお弁当をだすところがいかにも上方。ちゃんとした折の二段重ねでご飯はお赤飯でおかずは煮しめに鯛の尾頭付き・・・なぞと想像してしまいました。

歌舞伎や文楽など普段は男性で聴いている義太夫が、女流だとどーなるのか興味津々。確かにターンとぶつかってくる一息目の当たりは弱いけれど(文楽の大夫さんなんて、その息に押されそうになるもんね)、決して力(パワー)がないというわけではなくて、盛り上がることろはしっかり聴かせるし、とにかく当たりが柔らかいので聴きやすい。特に女性がでてくるところは男性がやるよりいいですね。もう一度しっかり聴いてみたいと思いました。

対談では途中から越孝さん、寛也さんもでてきて、義太夫を始めたきっかけなぞをお話し。本職になるつもりは全然なかったのに、たまたまお師匠さんのところにいったら(それまで義太夫を聴いたこともなかった越孝さんなんて、大学のレポートを出すために(それも友人の代理で)話しを聞きにいっただけ)、いきなり前に座らされてお稽古が始まって・・・というのがおかしい。「自分のところに来る人はみんなお稽古にくる人だと思いこんでるんですね」というのが昔のお師匠さんらしくていいねー。
文我さんのリクエストでいきなり『野崎村』の最後のところ。ちょいちょいと打ち合わせしてサッとできちゃうところがさすがプロ。それにしても『野崎村』なんてうれしいやん。「さらば、さらばも遠ざかるぅ」と節を聴いただけで泣けちゃうよ。
狭い所で間近に聴く太棹の音色は迫力満点でよろしゅうございました。

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