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2010/05/29

皐月恒例市馬落語第二夜@水天宮・日本橋劇場

27日・第二夜
  市江 『熊の皮』
  市馬 『猫の災難』
 (仲入り)
  ゲスト:国本武春 『巌流島うた絵巻』他
  市馬 『お菊の皿』

木訥な雰囲気でぐいぐい押してくるような市江さん。市楽さんともども、面白くなってきたと思います。がんばってほしいぞー。

で、今回は何と言っても『お菊の皿』がよかった。
番町の皿屋敷が近くにあると知った町内の男たちがご隠居にそのいわれを聞きに行きます。今でも幽霊がでるけれど、皿を9枚まで数えるのを聞くと命がない、8枚でも熱にうなされると言われた男たちは、じゃ、7枚目で逃げればいいんだろう、お菊さんがいい女なら見に行かねばなるまいと、数人で出かけます。真夜中、びくびくしながら皿屋敷へ。ドロドロドロと出てきたお菊さんの幽霊に腰を抜かしそうになりますが、あまりにいい女なのにびっくり。「こわかったなー。けどまた来ようぜ」と次の夜は少し人数が増えて出かけます。噂が噂を呼び、見物人がどんどん増えて・・・
前半の、ご隠居が皿屋敷のいわれを話すところは、私も座敷の隅で聞いているような気持ちになったし、お菊さんの幽霊がでるところも本当に恐ろしくてたまらなかったのに、「いい女だったなー」という所からガラリと雰囲気が変わって、玉置宏さんが出てくるわ、お菊ちゃんの歌謡ショーになっちゃうわ大騒ぎ(笑)。いやー、楽しい一席でした。市馬師匠では初めて聴いたけど、後半は工夫のしがいがあるし、年末の『掛け取り』みたいな感じで夏場の『お菊の皿』になるんじゃかろーか(^^)。

『猫の災難』は市馬師匠で何度か聴いていますが、酔っぱらうところで一緒に酔っぱらっているような気分になっちゃって、実は私はいつもココで眠くなってしまうのだ。すいません。

ゲストの国本武春さんは弾き語り浪曲といったところ。パワフルで客席もノリノリ。義太夫もだけど、浪曲も生で聴きたいですなー。

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