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2010/05/29

皐月恒例市馬落語第一夜@水天宮・日本橋劇場

三夜連続の市馬師匠の独演会。やるほうも大変だけど、聴く方も大変(^^)。ゲストの方々も楽しみ。

26日・第一夜
 (開口一番)市也 『たらちね』
  市馬 『子ほめ』
  市楽 稽古風景
  市馬 『だくだく』
 (仲入り)
  ゲスト:二女囃子 『所かわれば』益田太郎冠者作詞作曲
  市馬 『佃祭』

市馬師匠の『子ほめ』が聞けたのが最高にうれしかった。後に出てきた市楽さんによると、高座ではめったにやらないとか。『子ほめ』は前座がよくやる噺で、聴く回数は抜群に多いんだけれど、これをうまい真打がやると「こんなに面白い噺やったんかー」と目からウロコなのです。好きな噺のひとつ。市馬師匠の『子ほめ』は、師匠がやるどの前座噺ともども、どことなく漂うのんびりとした空気がたまらない。
いったん高座をおりた師匠がお着替えの間、市楽さんが出てきて市馬師匠のお稽古のようすなどをつれづれに。
『だくだく』も市馬師匠では初めて聴きました。さっぱりしている印象なのに、終わってから時計をみれば結構たっぷり。絵を描くところ、なげしにかけた槍をとって構えるところなぞ、しぐさがきれい。他の噺家さんではなかなかこうは決まりません。

ゲストの二女囃子は、普段は寄席で出囃子を弾いている太田その、松本優子さんのお二人。『所かわれば』は、三井の御曹司で実業家、脚本家、『堪忍袋』などの落語も書いた益田太郎冠者が作詞作曲。名古屋から始まって、上方、長崎、鹿児島、仙台、東京と、各地の花街のお座敷風景を唄にしたもの。三味線を琵琶のように弾いたりと弾き方の違いが面白く、太田そのさんの声も心地いい。時間が止まったようなヒトトキでした。邦楽はいいですなー。

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