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2010/01/17

第15回白酒ひとり@内幸町ホール

13日。満席。

  白酒 『寿限無』
  白酒 『羽団扇』
  (仲入り)
  白酒 『宿屋の富』

(うまい)真打ちがやる前座話こそ味わいがあって面白いと常々思っているので、白酒師匠で『寿限無』が聴けたのはうれしゅうございました。所々に師匠らしい笑わせどころがあって、単なる『寿限無』で終わらせないのもまたうれし。
『羽団扇』は高尾の天狗さまがやってくるところまでは『天狗裁き』と同じ。主人公の八五郎が天狗さまの羽団扇を奪い取って、連れて行かれた高尾山から逃げ出し・・・と、その先があるとは知らなかったのでびっくりしました。他にも宝船が出てくるバージョンもあるそうで、そちらもぜひ一度聴いてみたいです。

ネタだしされていた『宿屋の富』。前回のこの会で聴いた『富久』と富つながりで、こちらもくだらなくお目出度い噺でお正月らしくてよろしゅうございました。富で千両当たったら何をするかと捕らぬ狸の皮算用、アンちゃんたちがあれこれ想像するところが笑わせどころ。「無駄遣いしなきゃだめだ」とどんな無駄遣いをするかというと、「JALの株を買い占める」というのが個人的にツボでした。こういうセンスが白酒師匠の魅力なんだわー。
師匠の特にマクラでのつっこみが「黒い」とか「ブラック」とか言われる事が多いですけれど、みんなが心のどこかで思っている事を(だけど人前ではなかなか言えない事を)、「落語」の中でヒョイと言葉にだしているだけのよーな気がします。それを聴いて笑うことで、お客さんの心の毒消しになっているような。
今年の白酒師匠は「ホワイト白酒」を目指すそーです(^^)。わはは。

鈴本演芸場2月上席夜の部のトリが白酒師匠。同じ時に末廣亭は「三代目・四代目桂三木助追善興行」だし(市馬師匠もトリをとるのだ)、池袋は権太楼師匠と強敵ぞろい。でも私は鈴本に行くよー。市馬師匠がトリの時は末廣亭だけどさ(^^)。

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