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2009/11/16

市馬落語集@鈴本演芸場

13日。年に一度の鈴本演芸場での市馬師匠の会。6時開演なんだもん。いつもより早く出社して、まだみんなが仕事している中をこっそり抜けてきたけど、鈴本についたらすでに前座さんが始まっていました。

 (開口一番)市也  『真田小僧』
  市江  『不精床』→踊り「夕暮れ」
  市馬  『試し酒』
 (仲入り)
  漫談  寒空はだか
  市馬  『抜け雀』

満席。客席は市馬師匠のご贔屓さんが大勢集まって、和やかな中にもワクワクするような華やいだ雰囲気。
二つ目になってそろそろ半年の市江さんは羽織姿も板に付いてきたって感じ。不思議な雰囲気の噺家さんであります。がんばってね。
市馬師匠で『試し酒』は初めて。主人のお供についてきた下男の久蔵が大杯でひたすらお酒を飲むだけの話しです。寄席だと15分で終わる噺をたっぷりきかせてくれました。高座にお酒の香りが充満しておりました。

ゲストの寒空はだかさんは、夏のにぎわい座の会以来二度目。テンポよく話しが続いて最後は名曲(^^)「東京タワーのうた」が聴けたのでまんぞく。

『抜け雀』は小田原宿のオンボロ旅籠が舞台。ここに泊まった一文無しが、宿代の代わりに屏風に描いた雀の絵。この雀が不思議や朝日を浴びると絵から抜け出すことから始まる騒動です。
なぜか一文無しばかりを引き入れてしまう旅籠の主人。ガミガミうるさいおかみさん。鷹揚にかまえる一文無し。登場人物みんなが生き生きとしていて、ただでさえお目出度い噺がますますお目出度くなっちゃう。おかみさんが妙によかったなー。楽しかった。
市馬師匠の会らしく気持ちよく過ごせたヒトトキでした。

※鈴本演芸場の「めくり」は寄席文字を勉強した社長さんの手書きだそうで、寄席文字で「はだか」と描いたのは初めてだとおっしゃっていたとか(^^)。

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