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2009/11/30

師走ですー。

毎度のことですが、時間が過ぎるのが本当に早くて、今年もあと一ヶ月になってしまいました。
今年の師走は忙しい。28日が仕事納めだけれど、曜日のつごうで25日が月末の感覚。それまでの平日が18日。そのうち1日は有給をとっているので(お芝居見物)、17日で一ヶ月の仕事を片づけねばならんのだ。うわー。

ほんでもって、予約している落語会6 予約してないけど行く気まんまんの落語会(寄席)5 文楽1 歌舞伎2 ラグビー観戦1 一泊旅行1 忘年会3 あー、雷蔵映画祭が始まるし、という状況なので、とにかく風邪だけはひかないようにして・・・仕事がんばります・・・

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『名優のごちそう』戸板康二@皆美社

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戸板康二のいいところは、愛情をこめてお芝居をみているところ。そしてお芝居のことをよく知ってる。だから読後感が爽やかです。
この本も、読んでいて心がほんのり温かくなりました。
思い出の役者がテーマのエッセイ集。一歩間違えば嫌みタラタラの團菊じじぃの文章になるところが、一緒にその舞台を見ているような、それでいて、私が決して目にすることの出来ない舞台を想像してうらやましくなるような、気持ちのいい文章が続きます。
特に映画俳優となった大川橋蔵について描かれた一文にはジーンとしてしまいました。映画の世界にいっても、自分が六代目菊五郎にみっちり仕込まれたことを忘れずに、それを誇りにして、舞台では必ず何か踊りを入れたという話しを読むと、橋蔵で「藤娘」や「道成寺」を見たかったなぁとつくづく思います。それと同時に、戸板康二が歌舞伎時代の市川雷蔵を見ていたら、どんな文章を残してくれたのだろうとも思いました。
歌舞伎座建てかえのことや、開催中の「さよなら公演」のことなぞ、その評を戸板康二でぜひ読んでみたかったです。

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2009/11/29

寝すぎ。

金曜日の夜は友人達と玉椿。平日の夜はみんなの予定を合わせにくいので、最近は土曜日の夜に飲み会をセッティングすることが多いのだけれど、今回は「金曜日の夜が都合がいい」という友人のリクエストに合わせました。それでも仕事が終わらなくて結局来られなかった人もいました。ざんねーん。
今年から始めたという鍋を頼みました。熱燗でお鍋なんていいですねー。忘年会でもう一度来たいなぁ。わび助にまわってワイン。飲みすぎ(^^)。

土曜日は昼近くまで寝ていました。ラグビー観戦に行く夫の「これから出かけるぞ」という声に起こされました。お天気がよかったけれど、何をするというわけでもなく結局だらだら。録画してあったものをいくつか見ました。
今年の6月、歌舞伎座でやった「女殺油地獄」。仁左衛門の与兵衛。ずるりとした着物の着方がいいなぁ。若々しいのにびっくり。与兵衛のダメダメ男ぶりが見事でした。見ていてイライラする。両親(父親は義理の関係ですが)、兄弟もみんないい人で、生活には困っていないのに、なんでこういう人間ができてしまうんだろうと見ながらしばし考えてしまった。環境云々というよりは、持って生まれた性根が悪いとしかいいようがない。現代にも通じるところの多いお芝居だなーと思いました。
「女殺油地獄」は何本か映画にもなっていて、1957年に東宝で映画化されたのが面白いです(監督:堀川 弘通)。与兵衛が扇雀(今の籐十郎)、父が二代目雁治郎で、新玉三千代の豊島屋お吉がいいんだ。確か戸板康二がこの映画の監修をしていたと記憶しまする。

あと映画の『暖簾』も見た。山崎豊子原作。実家の昆布問屋を舞台にしたとかで、森繁が主人公の二役。テンポよく面白く見ました。監督は川島雄三。主人公が丁稚時代の子役がとてもよかった。大旦那の雁治郎もよく、他の俳優も大阪出身の人が多くて、まともな大阪弁が心地よい。
それにしても山崎豊子はすごいパワーですね。まだ書いてるもんね。ちょうど朝日新聞に山崎豊子が毎日出版文化賞特別賞を受賞した記事が出てた。→ここ。『この年まで書き続けてこられたのは、学徒出陣と学徒動員のためでした。云々』のところが、亡くなった義母と一緒。昭和4年生まれの義母は女学校時代に学徒動員で沼津の軍需工場に行っていて、どうやら飛行機を作っていたらしい。その時の経験が本当に悔しかったらしく「あぁ、くだらない。くだらない」とずーっと言っていました。作家にはなりませんでしたけど。「悔しい」のパワーは何ごとにも勝ると思います。

昨夜は早めに寝て今朝も朝寝。寝すぎで腰が痛い。うだうだしながらパソコンに向かっていますが、これから出かける用意をして、会社に行って一仕事してきます。

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2009/11/25

ビアライゼ

ビアライゼ
今夜は某難関の国家試験に合格した同僚のお祝い会。どのくらい難関かというと、今年の合格率が8%くらいだったらしい。毎年そのくらいなんですが。
同じ資格を目指す同僚と昼休みはもちろん、早朝に就業後も勉強会や自習して、おまけに予備校通いもしてるんだからえらいもんです。本当におめでとう。今年ダメだった人もいるので来年は全員受かるといいなー。
二次会はビアライゼ。ビールもメンチカツも美味。

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ウルトラサイダー

ウルトラサイダー
会社が入っているビルの自販機。以前から「ありがとうございました」「温かい飲み物はいかがですか」くらいは言っていたけれど、最近は知恵がついて昼休みに買うと「午後も頑張って下さいね」と言うようになりました。びっくりした。自販機に励まされてもなぁ。

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2009/11/24

ラグビー早慶戦を見に行く。

毎年11月23日は秩父宮ラグビー場へ早慶戦を見に行くのだ。今年も早々に(夫が)チケットをとって出かけました・・・が、ラグビー場についてびっくり。私たちの席がありませぬ。シーズンオフに座席の改修工事があって、今まで席があったところが記者席になったようす。そのデータを更新しないままチケットを販売したようなのです(たぶん)。だから席がない人は一人や二人ではないのだ。うひゃー。結局TVカメラ近くの空席を案内されました。その一角は席なし難民だらけ。

ここんとこほとんどラグビーはみていないので、両校の今年のチームが云々というのはわからんのですが、大学ラグビーらしい面白い試合を見せてくれました。
慶應は最初からチームの意思統一ができていたように思います。自分たちが何をやりたいのか、どういうゲームをしていたのか、一つ一つのプレーからそれを感じる事が出来ました。とにかく低いタックルで相手を倒し、前に出ていく。それだけで試合が引き締まりました。慶應がとったトライはとてもきれいなトライでした。
早稲田は全体に中途半端に感じました。肝心なところでミスが多かったし。後半20分、ゴール前での攻防は見応えがありましたが、20分やって結局1トライかぁ・・という気がするし、慶應は反則が多かったけれど、逆によく持ちこたえたと感心しちゃいました。

試合は20対20の引き分け。慶應はやりたい事ができて、これからの自信につながるゲームだったのではないでしょうか。早稲田は反省点が多いだろうなぁ。もっと出来たと思うよ。
それはノーサイドの後の、両校の選手達の表情に表れていたように思います。さっぱりとした表情の慶應、まるで負けたような早稲田。

秩父宮ラグビー場は満員。波が盛り上がるような歓声を久しぶりに聴いたなぁ。

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2009/11/22

岡本綺堂『風俗江戸東京物語』@河出文庫

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冷たい1日。夕方から夫と健康ランドへ。サウナに入って肩と頭のマッサージをしてもらう。肩がガチガチに固まっていて、担当のお姉ちゃんに驚かれてしまった。
その前に図書館に行く。時代小説を何冊か借りてきた。村上元三の「加田三七捕物帖」が楽しみ。

図書館だけではなくて、たまには本も買います。最近買って面白かったのは岡本綺堂の『風俗 江戸東京物語』。江戸時代、江戸の生活がまだ残っていた明治時代の風俗あれこれを、「同心と岡っ引き」「芝居」「江戸の火事」なんてふうにテーマごとにまとめたもの。データ云々というもにではなく、岡本綺堂が自身の言葉で書いているので、資料としての面白さもさることながら読み物としても楽しめる本です。
この文庫本の初版は2001年で、以前から出ているのは知っていたけれど、買うまでには至らなかったのだ。でも、落語を聴いたり、時代劇を見たり、お芝居を見たり、時代小説を読んだりして、頭のしくみが百年ぐらいさかのぼっている今の私にはぴったり(^^)。

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市馬・文左衛門二人会@浜松町かもめ亭

19日。冷たい雨。かもめ亭は久しぶりに行きますが、行くときはいつも雨が降ってる気がする。

 (開口一番)やえ馬 『初天神』
  文左衛門 『天災』
  市馬   『粗忽の釘』
 (仲入り)
  文左衛門 『ちりとてちん』
  市馬   『味噌蔵』

文左衛門師匠の高座を見ていると、いい人なんだろうなぁと何となく感じます。見た目はコワイですけど。楽屋の人数が足りないのか、二番太鼓は文左衛門師匠が叩いていたようす。
文左衛門師匠が散々に高座を荒らした(?)後を、市馬師匠がサササッとお掃除するような会でした。市馬師匠の『粗忽の釘』はおかしくて安心して聴いていられます。先日聴いた『抜け雀』の時も感じたけれど、市馬師匠の演じるおかみさんが、最近少し強烈になってきたよーに思うのは気のせいでありましょうか(^^)。

ケッサクは文左衛門師匠の『ちりとてちん』で、「いやだー」と言いつつ両手で顔を覆いながら指の隙間からこっそり見ちゃうような、「怖い物見たさ」満載の一席でした。
市馬師匠は最後に何をやるのかなーとワクワク。そろそろ冬の噺がかかるだろうし。
で、久しぶりに『味噌蔵』を聴けました。好きなのよん。宴会の場面では炭坑節。おいしそうなお料理がいろいろ出てきて空きっ腹にはこたえました。

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2009/11/21

玉椿にて。

玉椿にて。
今夜は夫のお友達と玉椿。飲んだー。金目鯛のいいのがあるというので塩焼にしてもらいました。おいしかった〜。ほかにカサゴの煮付けに秋刀魚の肝焼きなど。お酒は熱燗でちびちび。

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今日の空@秩父宮ラグビー場

今日の空@秩父宮ラグビー場
カナダ対ジャパンの試合を見にきました。
秩父宮ラグビー場は今シーズン初めて来ましたが、喫煙ボックスが出来ていたり(当然か)ベンチがあったり一番高いシートの人向けに膝掛けの貸し出しサービスがあったりといろいろ変わっていました。
何だか猛烈に眠いのですが、これから夫のお友達と飲み会です。寝そう…

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サンドイッチ食べて浮世絵をみてお芝居見物。

20日。翌日から三連休だと思うとウキウキしますね。この連休中は仕事はしないのだ!
で、その前哨戦というわけではないのですが、金曜日は午後から半休をとってお遊び。みんなが働いている時に好きなことをして遊ぶ気分というのは実にいいものです。わはは。

お昼ごはんは新橋の小川軒へ。いつもは会社近くで600円のお弁当を買っているけれど、こういうときは気分が大きくなっているので2千円くらいまではOK。夕方からお芝居見物なので軽くすませようとミックスサンドとホットコーヒーにしました。スモークサーモンとツナと卵でした。洋食屋さんのサンドイッチはおいしいです。「具をパンに塗りました」って感じではなくて「具をパンにはさみました」というまともなサンドイッチを食べたのは久しぶり。フレッシュレタスの分量もほどほど。卵がおいしかった。これで850円(だったかな)はお手頃だと思います。小川軒はブレンドコーヒーがこれまたおいしいのだ。〆て1500円。

4時半の開演には時間があったので三井記念美術館へ浮世絵を見に行きました。高橋誠一郎コレクション展の第三期。平日の午後なのに結構な人出でした。年輩の人だらけ。高橋誠一郎氏は鈴木春信が好きなんですな。今回もたくさん出ていました。春信の描く子供は本当にかわいくてたまらない。春信の視線の優しさを感じます。
他にも印象的な絵がいくつかありましたが、やっぱり女を描いたものがいいです。花魁が馴染みの若旦那に悋気して(花魁が若旦那の)襟ぐりつかんで喧嘩している絵がありました(^^)。同じく花魁と旦那の喧嘩をかわいい禿が必死にかばっている絵もありました。花魁がお風呂に入っている絵もあったなー。

半蔵門に移動して夕方から国立劇場でお芝居。團十郎と籐十郎の奮闘公演。成田屋は出てくるだけでパッと舞台が明るくなります。何ていうことないんだけれど、好きだ。本当に長生きしてください。
籐十郎はスゴイですね。あらゆる意味で。歌舞伎界の川柳川柳であります。ますます元気。
面白かった。お芝居みると気持ちがスッとします。またがんばって働こう。

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2009/11/20

本日のお昼ごはん@新橋小川軒

本日のお昼ごはん@新橋小川軒
今日は国立劇場でお芝居。午後から休みをとりました。お昼ごはんは新橋の小川軒でミックスサンド。
久しぶりにまともなサンドイッチをたべました。スモークサーモンとツナと卵。卵が美味。やっぱり洋食屋さんのサンドイッチはよろしいなぁ。シアワセ。

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2009/11/19

富くじ

大阪は箕面の瀧安寺で146年ぶりに富くじが行われたそーです。→ここ
瀧安寺は富くじ発祥の地なんだとか。→ここ
わーん。いいなー。東京でもやんないかなー。谷中の感応寺(天王寺)あたりでねー。そうなりゃ買いますよ、富くじ。もちろん鶴之千五百番。

富くじは昔の宝くじみたいなもの。落語の中にも出てきます。「宿屋の富」とか「富久」とか。これから年末にかけて聴く機会が増える落語であります。「富久」、好きなんだよねー。

年末の噺というと「芝浜」って感じなんでしょーか。私はこの噺はあんまり好きではありませぬ。去年の暮れに、さん喬師匠の、それはすばらしい「芝浜」を聴いたけれど、それはそれ。やっぱり「そんなにありがたがる噺なのかな~」と思ってしまう不遜なわたくし。すいません。
「文七元結」や「富久」の方が、(私は)ずーっと好きな噺なのであります。

・・・てなわけで、この冬の目標は、市馬師匠で「富久」を聴く。
聴けるのかなぁ。

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2009/11/18

本日の空@昼休み

本日の空@昼休み
今朝、起きた時はシトシト雨降りだったのに、昼前から一気に晴れました。洗濯物を干してきて正解!

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久しぶりに書店に寄ったら。

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★書店に寄ったら川柳師匠の『ガーコン落語一代』が文庫本になっていた。→ここ。我が家にはハードカバー版があるけど、文庫本で見たら欲しくなっちゃうなー。(買わないけど)

★松井今朝子『圓朝の女』も発売になりました。読みたいなー。松井今朝子といえば図書館で『辰巳屋疑獄』(ちくま文庫)を見つけたのでさっそく借りて読みました。予想通りというか、やっぱり面白かった。
江戸時代、大坂の大店で起きた跡継ぎ問題が役人まで巻き込む巨大疑獄事件になってしまう、その顛末。清張が好きそうな話しですな。奉公人を狂言回しにして込み入った筋を語らせるところがミソで、まるでお芝居を見ているような気になります。

★1月の歌舞伎座の演目がやっと出ました。→ここ。一等にまんえんですかっ。ひょえー。
そんでもってまた『勧進帳』ですかー。今度は成田屋の弁慶。
ふーん・・・って見てたら、なんと『松浦の太鼓』をやるんですねっ。私、今までみたお芝居(といってもわずかですが)の中でも『松浦の太鼓』が一番好きなお芝居であります。どうってことないお目出度い話しなんですが、播磨屋演じる調子のいい松浦のお殿さまが最高にご機嫌で、楽しいったらないです。2年前に国立劇場でやったときは、3回も見に行った。うー。これだけでも見たいなぁ。

★ひえー。神保町シアター、次回の特集は『田宮二郎と天知茂』という男前対決です。→ここ。こまったー。12月になったら雷蔵の映画祭も始まるのだ。仕事しているどころじゃないですな(笑)。

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2009/11/17

小島貞二の世界@市川市文学プラザ

鈴本にチラシがありました。
市川市文学プラザで「小島貞二の世界」が開催中であります。→ここ
菊之丞師匠の落語会もあります。こちらは申し込み制。行くつもり。

脚本家の水木洋子も市川市民だったのね。東山魁夷もだし、正岡容も一時住んでいたような。文化の薫り高い市川であります。

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2009/11/16

サントリー美術館で喬太郎師匠の落語。

18日からサントリー美術館で始まる『鏑木清方展』。→ここ。楽しみ楽しみ、いつ見に行こうかなーと思っていたところ、「落語会もあるよ」と友人が教えてくれました。

『清方と圓朝』というテーマで、出演は喬太郎師匠。くわしくはここ
学芸員との対談と、『文七元結』を口演するそーです。

それにしても・・・「講師: 柳家喬太郎氏/柳家喬之助氏」って(笑)。
「それでは先生、どうぞ!」

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市馬落語集@鈴本演芸場

13日。年に一度の鈴本演芸場での市馬師匠の会。6時開演なんだもん。いつもより早く出社して、まだみんなが仕事している中をこっそり抜けてきたけど、鈴本についたらすでに前座さんが始まっていました。

 (開口一番)市也  『真田小僧』
  市江  『不精床』→踊り「夕暮れ」
  市馬  『試し酒』
 (仲入り)
  漫談  寒空はだか
  市馬  『抜け雀』

満席。客席は市馬師匠のご贔屓さんが大勢集まって、和やかな中にもワクワクするような華やいだ雰囲気。
二つ目になってそろそろ半年の市江さんは羽織姿も板に付いてきたって感じ。不思議な雰囲気の噺家さんであります。がんばってね。
市馬師匠で『試し酒』は初めて。主人のお供についてきた下男の久蔵が大杯でひたすらお酒を飲むだけの話しです。寄席だと15分で終わる噺をたっぷりきかせてくれました。高座にお酒の香りが充満しておりました。

ゲストの寒空はだかさんは、夏のにぎわい座の会以来二度目。テンポよく話しが続いて最後は名曲(^^)「東京タワーのうた」が聴けたのでまんぞく。

『抜け雀』は小田原宿のオンボロ旅籠が舞台。ここに泊まった一文無しが、宿代の代わりに屏風に描いた雀の絵。この雀が不思議や朝日を浴びると絵から抜け出すことから始まる騒動です。
なぜか一文無しばかりを引き入れてしまう旅籠の主人。ガミガミうるさいおかみさん。鷹揚にかまえる一文無し。登場人物みんなが生き生きとしていて、ただでさえお目出度い噺がますますお目出度くなっちゃう。おかみさんが妙によかったなー。楽しかった。
市馬師匠の会らしく気持ちよく過ごせたヒトトキでした。

※鈴本演芸場の「めくり」は寄席文字を勉強した社長さんの手書きだそうで、寄席文字で「はだか」と描いたのは初めてだとおっしゃっていたとか(^^)。

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2009/11/15

ワインのゆうべ。

昨夜は浅草橋「わび助」にて、イタリアンワインの新酒を楽しむ会がありました。
ワインの事はなーんにもわからない私ですが、興味津々でワイン好きの友人、夫と共にワイワイと出かけました。

新酒というとフランスのボジョレーヌーボーが有名でありますが、イタリアのワインはノヴェッロというそうです。
出されたワインは白ワインが一本に赤ワインが三本。さわやかな飲み心地でクイクイ飲んでしまいます。そんな私を心配そうに眺める夫であります(笑)。
銘柄等はメモするのを忘れたので(ついでに写真も撮り忘れた)よくわからんのですが、赤ワインのうち二本の微発砲がいかにも新酒らしく、とてもおいしく飲みました。
また出されたお料理もワインにとても合って、お肉の赤ワイン煮にハーブのリゾットが特によろしゅうございました。

お酒が一通り出た後でお楽しみ抽選会。目玉はサッシカイア(高級酒らしい)でありました。これをゲットすべく参加者全員燃える燃える。私もあと一息というところまでいったのですが、最後の最後に選んだ札がTシャツでありました。ふぇーん。来年の会には、このTシャツを着て参加しよう。

会は盛況のうちに終了。近くの玉椿に移動して二次会。軽くお蕎麦でも・・・が、なぜか日本酒を頼んでしまう私たち。お腹いっぱいって言っていなかったかーという内なる声も聞こえてきましたが、結局「磯自慢」の純米吟醸なぞをチビチビと。
気がつきゃ5時から10時過ぎまで5時間も飲み続けておりました。楽しい会はお酒もすすみますな~。ふえ~。

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2009/11/12

たこおでん

たこおでん
11日。虎ノ門『升本』のたこおでん。
アメリカ人と結婚して向こうに住んでいる元同僚H嬢が年に一度の帰国の最中。毎年恒例、仲間が何人か集まって楽しいヒトトキを過ごしました。H嬢のご主人も一緒。日本語は少ししかわからないのに、毎回楽しみにしてくれているそーな(^^)。今回はスペシャルゲストで、数年前に退職したN嬢も参加。私がN嬢と会うのは彼女が辞めて以来なので、ほんとーに久しぶり。在職中に結婚はされていたけれど、今はお子さんもいらして、もう4歳だっていうんだから驚き。N嬢には「ほんとーに変わっていませんねー」と何度も言われてしまいました(^^)。わはは。

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2009/11/11

長生きも芸のうち。

昨夜は仕事帰りに鈴本へ行こうかどうしようか迷っていたところに、神保町シアターで「台所太平記」をやるのを見つけて急きょ映画を見にいくことに。小説家の森繁と淡島千景の夫婦のところにやってきた代々の女中(お手伝いさん)の事をエピソード風につづった映画。いかにも東宝って感じの面白い映画でした(淡路恵子の怪演!)。脚本がいいなーと思っていたら、これまた八住利雄。

あっという間に映画が終わっての帰り道。携帯でネットをチェックしていたら、なんと!森繁が亡くなったというニュースが出ているではないですかー。さっきまで森繁の映画、見てたよ。
市川崑の時も、こうだったんだよねー。「ぼんち」を見て映画館の外に出たら、亡くなったニュースが流れていたのだ。

私は映画俳優の森繁久弥しか知らないけど(TVドラマは、なんとなーく覚えている程度)、代表作っていえばやっぱり「社長シリーズ」になるのかな。「サラリーマン忠臣蔵」なんて好きです。社長シリーズは面白いけれど、今の感覚でみたら全編セクハラのオンパレード(^^)。地上波では放送できないかもー。

私が好きなのは(そんなに見ているわけでがないけど)「夫婦善哉」かしらん。柳吉の適当さかげんがぴったり。
森繁はどこを切っても東宝っぽい役者さんだと思います。どこがどう東宝なのかと言われると説明できないんだけど。小津安が東宝に来て撮った「小早川家の朝」で浮きまくっていたのが印象的だなー。監督と役者、お互い手こずっているような感じで。
演技とアドリブの区別がつかないような、インテリのいぢわるさも感じさせるようなユニークな役者さんだったと思います。
そして私の中での森繁との相手役といえば淡島千景か。

やっぱり役者は長生きしないといけません。
「きちがい部落」も「暖簾」も「花のれん」も録画したまま、まだ見ていないので、今度のお休みの時にでも見てみよう。

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2009/11/10

『樋口一葉』@神保町シアター

6日。この日の星占いの運勢がよくなかったところに「お疲れ気味」のコメントあり。お疲れですお疲れですお仕事したくなーい!と、残業せずに退社。どこに遊びに行こうかと悩んだ末に神保町シアターで映画をみることにしました。

『樋口一葉』(1939年・東宝)。山田五十鈴主演の文芸映画でありますが、戦前の古くさい映画だし、いい映画だとはきいていたけれど監督は超有名ってわけじゃないし、夜の回だし、空いているだろうといつものとおり開場の10分ほど前についたのですが・・・なんなんじゃ、この混雑!99人の定員で、私は70番目でした(いつもは30番代から40番代ってとこ。空いてる時は20番代のこともあり)。最近、名画座の人気が出てきたと新聞に出ていましたが・・・。ちょっとびっくり。若い外国人女性もいました。何にせよお客さんが多いのはいいことだ。

映画は樋口一葉(山田五十鈴)が、吉原裏の長屋で荒物屋を開いていた間のお話し。(関係ないけど、20代の同僚に「荒物屋」と言って通じなかったのには驚いた)
「たけくらべ」や「大つごもり」が、一葉が実際に経験したエピソードとして、ストーリーの中に巧みに取り入れられています。話しの展開に無理がなくて「うまいなー」と感心していたら、脚本は八住利雄でした。

とにかく山田五十鈴が凛として美しい。気持ちがが入っている時よりは、ふっと気が抜けたようにぼんやり窓の外を見ている時なぞのほうがぐーっと存在感が増す女優さんであります。声高に自己主張はしないけれど芯の強さを感じさせる目が印象的でした。まだ少女の高峰秀子が、みどり役で出ていました。映画の終盤で盛装したみどりが吉原に入っていくシーンがよかった。今まで一緒に遊んでいた長屋の友達がだまって見つめる中、にっこり微笑んで吉原の塀の中に入っていくのだ。その表情が何ともいえず。沢村貞子、清川虹子も出てたなぁ。清川虹子は場末の女の哀しさのようなものがにじみ出ていました。明るい演技なんだけれども。
セットもすばらしかった。吉原裏の長屋のようすはもちろん、ちょろっと出てくる吉原も「本当にこんな景色だったんだろうなぁ」と思わせるリアルさがありました。

半井桃水から離れて自活の道を探るべく、また社会勉強も兼ねて商売を始めた一葉でしたが、生活は苦しく無理がたたって体を壊してしまいます。士族というプライドは強いのに娘に従わざるを得ない母親、たくましく姉に従う妹、様々な形で一葉にかかわる人たち。店を畳んで吉原を去る一葉は、そこで見聞きした事を小説に書き上げていくのであります。
90分足らずの味わい深い映画でした。

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2009/11/08

久しぶりに鉄博に行ってきた。


今日はお休み。どっか行きたいなー、江ノ電にでも乗りに行くかーと言いつつ少し早起きして夫とお出かけ。駅の掲示板にあった鉄博のポスターを見て、急きょ目的地変更。久しぶりに鉄博に行ってきました。乗車券と東京-大宮の往復の新幹線、ニューシャトルの乗車券、鉄博の入場券のセット券を使いました。
大宮までは新幹線に乗って久しぶりに旅行気分。このまま乗って行きたいなーと「どっか行きたい病」に火がついてしまった。

鉄博では先月から0系新幹線の展示が始まりました。それにちなんで0系グッズがいろいろ出ていました。0系の顔を模した鉄博限定の駅弁も出ています。それを買ってさっそくお食事。いろいろお土産を買ってから0系展示室へ向かいました。開業当時の東京駅ホームを再現して、そこに列車が止まっているようにしてあります。車内に入る事ができました。グレイとブルーの座席が懐かしい。リクライニングしない転換クロスシートです。今から思うとこんなのによく乗ってました(^^)。洗面所の窓は三面鏡で、冷水機もあります。カード式の紙コップで飲んでたのよねー。
窓には開業当時の写真がスライドショウで映っています。あれこれ言いながら思わず見入ってしまいました。同じような大きなお友達多数。

館内はそれなりに混んでいるといったところ。一時の様な殺人的な混雑ではありません。のんびりしていていい雰囲気でした。休憩できるところ、食事が出来るスペース、今日のイベントなどの掲示があり、人の流れが滞らないよう工夫がされていました。少し疲れたので屋上で行き交う新幹線を眺めながらボンヤリ。いいきぶん。
翌日の事もあるので、3時前には鉄博を後にしました。

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本日のお昼ごはん@鉄博

本日のお昼ごはん@鉄博
どっか行きた〜いと思い立ち、新幹線に乗って鉄博に来ました。0系新幹線展示記念の限定駅弁であります。

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昨日の晩ごはん

昨日の晩ごはん
午後から仕事。晩ごはんを作る気力がないので自宅でゴロゴロしていた夫を呼び出し、駅前の豚カツ屋さんに行きました。結構いい値段なので頻繁には行けないけど、とてもおいしいのだ。まんぞく。
今日は区議会選挙。他の選挙と違って町内単位なので町内も駅前もとても賑やかです。いまは8時を過ぎてもマイクなしなら駅前で手を振ってもいいのね。

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2009/11/06

かなでほんちゅうしんぐら

12月・国立小劇場での「社会人のための文楽鑑賞教室」のチケットをとりました。演目は『仮名手本忠臣蔵』。
どこでもそうだけれど、電話で予約をすると必ず「○月○日の夜の部、『勧進帳』がある方ですね」という風に念を押されます。今回も電話の向こうで「○月○日の・・・えー・・・、かり、な・・・」と始まったので思わず「かなでほんちゅうしんぐら」と言ってしまいましたが、電話を切ったあとで、あのあと、どうつなげるのか聞いてみたかったなー、黙ってればよかったと思ういぢわるなわたし(^^)。

歌舞伎の外題は漢字ばっかりで何が何やらだけれど、なんとなーく慣れてくると、それもまたステキに耳に心地よくなってきました。例えば・・

 『積恋雪関扉』(つもるこいゆきのせきのと)
 『妹背山婦女庭訓』(いもせやまおんなていきん)
 『梅雨小袖昔八丈』(つゆこそでむかしはちじょう)=髪結新三
 『雪夕暮入谷畔道』(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)=直侍
 
んで、一番好きな外題は『盟三五大切』(かみかけてさんごたいせつ)かなー。『盟』で「かみかけて」と読ませるところがかっこいいです。

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2009/11/05

(古い)映画の中の寄席。

ふるーい邦画を見てると時々寄席が舞台になっている映画に出会うことがあります。
『或る女』(1942年・松竹)で主演の田中絹代が世話になっているのが、当時あちこちにあったであろう町中の寄席。最初のシーンにその寄席の看板が出ます。ビデオを一時停止してみると、『馬風 圓生 橘之助 歌吉 王楽 馬生 小若 扇八 談志 しん生』とありました。10年ほど前の回想シーンに出る寄席の番組表には『むらく 小さん 文治 正蔵 可楽 柳桜』。

成瀬巳喜男監督の『鶴八鶴次郎』(1938年・東宝)は新内語り(鶴次郎・長谷川一夫)と三味線(鶴八・山田五十鈴)の二人の物語なので、最初から寄席のシーンがバンバン出てきます。でも噺家さんは出ていなくて、娘義太夫とか猿回しとかなので、色物専門の寄席なのかなー。二人で寄席を買おうという相談をしたり、人気の出てきた鶴八鶴次郎を名人会(落語研究会みたいなもんか)に出そうというパトロンが出てきたり、鶴八と別れた鶴次郎がドサまわりで地方の場末の寄席に出たり、昔の芸人さんのようすがなんとなーくわかります。寄席の出し物に新内があって、それを楽しむ人たちが大勢いたって事に時代を感じました。
いい映画ですよん。脇役の藤原釜足がいいんだなー。こういう役者さん、今はいないですね。

山田五十鈴主演の『化粧雪』(1940年・東宝)もいい映画でした。病気の父親の面倒をみながら父親が経営していた寄席を切り盛りしている娘(山田五十鈴)が主人公なので生活の場が寄席。昔は流行っていたのに、今はすっかりさびれてしまったその寄席を、何とか1日だけでも昔の姿に甦らせようと下足番の藤原釜足が奔走する・・・てな話しだったと思う。借金、婚約破棄、お金の無心にくる行方不明だった兄、勉強したいのに働きに出ている弟としんどいことばかりなのに、凛と生きていく山田五十鈴は美しく、相変わらず藤原釜足はいい味出してる。オープニングにエンタツ・アチャコの漫才がラジオから聞こえていたよーな。
また見たいなー。

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2009/11/04

第8回ひぐらし寄席@日暮里サニーホール

1日。「馬石と仲間たち」と題された落語会。以前から行きたいと思っていたのだけれど、いつも都合がつかず。休日なので夫も誘ってやっと行けました。

 (開口一番)市也 『転失気』
  馬石  『浮世床』
  白酒  『松曳き』
 (仲入り)
  馬石  『文七元結』

前座の市也さんは市馬師匠の三番弟子。市馬師匠がらみの落語会で見ることが多いので、こういう関係ない会で出くわすと新鮮・・・というかちょっとびっくりする(^^)。

『浮世床』は夢の話し。さらっときれいに。

ゲストの白酒師匠は馬石師匠の兄弟子。さっそく会のタイトル『仲間たち』に一言、二言(^^)。そして円楽師匠が亡くなった日に訃報が出た立川文都師匠の話しになりました。
文都師匠の思い出話、そして50代を目前に亡くなった本人がどれほど無念だったかと。高座が最も充実するのが50代。それに向かって自分がどこまでやれるのか(どの程度の噺家になれるのか)自分自身でそれを見てみたい気持ちがどの噺家にもあると思う。それを見ずして死ななければならなかったのがどんなに無念かと。あぁ、そんな事も思いながらの修行の毎日なのかと、噺家さんの本音がチラッと見えた気がしました。
少ししんみりした客席の空気を打ち破るように『松曳き』はお殿様もお付きの田中三太夫も壊れまくり。大爆笑の一席でした。いやー、すごい。帰り道に夫と話したのだけれど、白酒師匠の落語はどことなく映画的で、夫はバスター・キートンだと言い、私はマルクスブラザーズだと言いました。グルーチョとハーポを足したような。

仲入り後は、ぐっと静かに『文七元結』。とてもきちんとした『文七元結』でした。聴きほれました。どの場面も際だっていて場面転換が印象的。舞台を見ているようでした。
主人公の長兵衛の娘、お久は先妻の子。お兼とは義理の親子。実の親子の時もありますが、私は義理の親子の方がしっくりするように思いました。なさぬ仲だからこそお互い気を遣っていて、噺に説得力も出るんじゃないかなー。

馬石師匠はいいですねー。雲助師匠のお弟子はみんな将来有望でございます。
次回のひぐらし寄席は1月27日。ゲストは立川談修さんです。

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2009/11/03

今日の空@会社の近く

今日の空@会社の近く
いい天気ですなー。なのにこれからお仕事ざます。
その前に渋谷で写真展を見に行く予定が、借りていた本を返しに寄った図書館で思わぬ長居。でも休日の図書館はいい雰囲気です。いろんな人がいて。
仕方ないのでそのまま会社まで。仕事の前にコーヒー飲みつつ借りてきた本を読みつつうだうだ。うー、仕事したくない〜。

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2009/11/01

今日の空@両国

今日の空@両国
江戸博で開催中の『よみがえる浮世絵』なる大正から昭和のはじめに作られた新版画の展覧会に行きました。いやー、見ごたえありすぎ。図録も力入ってます。
今夜は落語会。その前に一休み中。

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ブレディスローカップあれこれ。

・とにかく外国人が多かった。試合前は柵にもたれながらビール片手に雑談する姿多数。様になるなぁ。それにしてもビール飲みすぎ。

・オールブラックスを応援にきた外国人男性。ユニフォームに鉢巻き姿なのはいいけれど、鉢巻きがの文字が『合格』でした(^^)。

・オフィシャルグッズの販売店があったので、Tシャツとピンバッチっを買った。

・日本人のほとんどはワラビーズとオールブラックスの試合を生で見るのは初めてのはず。そのせいか観客が真面目で熱心。応援するより前に見入ってしまいます。明治維新で初めて外国人を見た日本人はこういう感じだったんだろうなぁと思いました。

・風もなくいい天気でしたがさすがに夜になると冷える。日本人はコート姿、外国人は半袖。

・ニッスイの提供だったので、新しい魚肉ソーセージのブースがあった。

・試合前の国歌斉唱。ニュージーランドの国歌を歌える日本人がこんなにいたとは(笑)。私もメロディーだけなら大丈夫。

・試合後、吠えまくる外国人多数。肉食の人は違うと思いました。

・バイキングの格好をした外国人、客席にカンガルー(ワラビーか)を持ち込む外国人グループと見物しているだけで面白かった。

・オールブラックス応援方面から時折聞こえてきたホラ貝のような音。ホラ貝だったんだろーか。

・オールブラックスのHAKAを見たぞ。

・試合終了後、勝者のオールブラックスが記念撮影。それが競技場のモニターに出ました。ポーズする姿がかっこいい。

・オールブラックスの何人かの選手がスタンドに近寄って手を振るサービス。握手してもらったりサインをもらえた人もいたようです。

・オールブラックスのキャプテン、リッチー・マコウが格好よすぎ。選手としても超一流だし、ほれぼれ。

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ブレディスローカップを見に行く。

31日。国立競技場へブレディスローカップを見に行きました。ラグビーのオーストラリア代表(ワラビーズ)とニュージーランド代表(オールブラックス)の70年以上続く定期戦です。ラグビーはオーストラリアやニュージーランドではプロチームがあるくらい人気のあるスポーツ。レベルもトップクラスです。そのチームの一軍の試合を目の前で見られるのです。こんなチャンスは(たぶん)二度とないです。

満員の国立競技場。バックスタンドの中央やや上段で観戦しました。客席の20%くらいは外国人のような。海外からわざわざ観戦に来た人も大勢いました(JALパックのような航空会社のお揃いのバックを持っていた)。これからどんな試合を見せてくれるんだろうという日本人観客のワクワク感と、観戦に慣れた外国人の姿が入り交じって、いつもの雰囲気とは全然違います。10年後のワールドカップもこんな感じになるんだろうなぁ。

ラグビー好きの夫に連れられてラグビーを見て20年近くになりますが、いつも見ているラグビーとは全く違うスポーツをみたよーな気分になりました。ボールに対する反応が全然ちがう。密集でのせめぎあいがとても厳しくて、タックルの激しさはもちろんのこと、私はハイパントのボールをキャッチするときの選手の躊躇のなさに驚きました。高く上がったボールを両チームの選手が取り合うのですが、お互いボールに向かってきている状態でキャッチするのでとても恐怖心があるのです。見ているほうも怖い。そのハイパントのボールも高く上がるんだなぁ。あとキックの正確さ、集散の速さなども印象に残りました。モールもほとんどなかったよーな。
とにかく密集でボールを奪い合い、ポイントを前に持っていってバックスへ。さすがにパスがまわると迫力があって客席がどよめきます。前半にオールブラックスがとったトライは見事でした。
このレベルのチームだと、人並みのプレーが出来るのは当たり前、人並み以上の運動能力と判断力があって、試合はミスした方が負けなんだと実感。ジャパンもこういうチームと「いい試合」ができるようがんばってほしーです。

前半はワラビーズが押し気味でしたが、後半はオールブラックスが圧倒、ワラビーズにもミスが出て結果は32-19でオールブラックスの勝利。勝敗はともかくとても面白く見ました。時間がアッという間でした。
試合はもちろん、会場の雰囲気がおもしろくて、そっちも楽しめました。

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