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2009/10/26

よってたかって秋らくご(昼の部)@有楽町よみうりホール

24日。出演者が我が家のお気に入りばかりで「わーい!」と大喜びで出かけました。

  (開口一番)市也 『金明竹』
   一之輔  『茶の湯』
   川柳   『ガーコン』
  (仲入り)
   白酒   『替わり目』
   市馬   『掛け取り美智也』(狂歌→相撲→芝居→喧嘩→三橋の旦那)

一之輔さんはまだ二つ目なのにあの貫禄はなんなんでしょう(^^)。初めて聴いた時は勢いで押していく印象があったのに、随分と落ち着いて独特の笑いもあって(毒もあって)感心しちゃいました。
川柳師匠は喉の調子がおかしかったようで、途中で前座さんにお水をもってこさせて喉を潤しながらいつもの『ガーコン』をたっぷり。80歳近いのに声量は衰えず、今のうちに聴いておかないといけない噺家さんナンバーワンだと思いまする。

白酒師匠はこれまた毒たっぷりのマクラから『替わり目』。『真田小僧』もだけれど、『替わり目』も普通は前半で終わっちゃうから噺の中身と題名とのつながりがわかんないですね。後半、うどん屋のあとに新内流し・・・と思ったら義太夫流しだったというのは、白酒師匠のオリジナルなんでしょうけれどこれがケッサク。義太夫のベンベンと「三つ違いの兄さんと・・・」が、シブイ顔した白酒師匠にぴったりで、思い出しただけでも笑っちゃう。

面白い高座が続いてトリは市馬師匠。川柳師匠は楽屋でも歌ってらしたようで「今日は『よってたかって秋の歌』です」なぞと言いながら10月も終わりという話しから『掛け取り』へ。わーい。今年初めての『掛け取り』でございます。年末まで何回この噺が聴けるかなー。「狂歌→相撲→芝居→喧嘩→三橋の旦那」とたーっぷり。中身が濃かったです。相撲甚句、お芝居、啖呵、三橋美智也の歌と、市馬師匠の魅力を一度に楽しめる落語です。聴いているうちに噺の中のおかみさんと同じように、こちらも面白くなってくる。客席も盛り上がっていました。

土曜日の午後を楽しく気持ちよく過ごせた落語会でした。あー、面白かった。

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