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2009/10/17

市馬落語集@日本橋社会教育会館

16日。市馬師匠の勉強会。受付が市江さん、前座(?)が市楽さん、高座返しが市也さんとお弟子が勢揃いでした。

  市楽 『天災』
  市馬 『巌流島』
  市馬 『親子酒』
 (仲入り)
  市馬 『王子の狐』

市馬師匠の落語で、がっかりした事ってないなーと思いつつ聴いていました。今回は短めの噺(それでも一席30分はありましたが)ばかりなので三席の変則バージョン。最初の市楽さんと比べて申し訳ないけれど、15分でも30分でも1時間でも、最後まで客席をあきさせずに噺の世界に引き寄せていけるのかどうかが格の違いですなー。市楽さんもがんばれ。

『巌流島』『親子酒』共々、噺自体を聴くのは初めて。『親子酒』のマクラで市馬師匠は(自分の師匠の)先代・小さんが『巌流島』をやった時の話しを。市馬師匠が聴いたのはそれ一度きりで、兄弟子でも聴いた事が一度あったり、なかったりというレベルだそう。私は市馬師匠の『巌流島』は、とてもいいと思いました。何しろ師匠の雰囲気に合ってる。大川の渡しが舞台の一幕劇。武士が「その舟、待て!」と、とーんと桟橋をけって舟に乗り込むところなぞ、目に見えるようでした。うまいなぁ。

「小さんの得意ネタで何度聴いたかわかりません」と言って始まった『親子酒』は、酔っぱらいの場面が絶品。
『王子の狐』は楽しく。人間を化かそうと女に化けた狐を、逆にだまし返す話しだけれど、嫌みなく気持ちよく聴けました。小狐がかわいらしくてたまりません。卵焼きで一杯やりたい(^^)。

市馬師匠のうまさを堪能したヒトトキでした。お芝居でいうと、播磨屋の時代物に、音羽屋の世話物をふりかけたような感じ(わからんか)。長講もいいけれど、私はこのくらいの噺を、ひょいっと聴かせてもらうのも好きだなー。

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