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2009/10/19

『夢と追憶の江戸-高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展-』@三井記念美術館

17日。慶應大学創立150周年を記念して、慶應出身の経済学者、高橋誠一郎氏のコレクション展です。見応えがあります。→ここ

浮世絵も落語やお芝居が好きになってからみると面白さが違ってきます。浮世絵に描かれる女というと圧倒的に遊女や芸者が多いので、『紺屋高尾』や『辰巳の辻占』なーんて噺を思い出してしまうし、遊女が朝、お客に羽織を着せかけているところの絵なんて『明烏』をイメージしてしまいます(『明烏』では遊女は若旦那を布団から出しませんけど、雰囲気がね)。
『隅田川の渡し』という題名だったかな、それには、舟に芸者やお武家、猿回しなど様々な人が乗り込んでいる様子が描かれていて、前日に市馬師匠で聴いた『巌流島』そのものでした。

役者絵もそこに描かれているお芝居や役者さんがなんとなーくわかるので興味津々。
北斎の『富嶽三十六景』や広重の『東海道五十三次』などもあります。景色の中に描かれている当時の人たちの生活ぶりがかいま見られて楽しい。
大好きな春信の浮世絵もたくさんありました。子供が遊んでいるところや母子の様子を描いたものなど、とてもよかったです。英泉も見ることができてうれしゅうございました。

浮世絵は江戸時代のイラストレーションだと思います。ぜーんぜん古くさくないのだ。

この展覧会は三期に分かれています。あいにく前期は見逃してしまいました(泣)。11月3日からの後期はぜひ見たいです。

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