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2009/09/30

鷲見恵理子ヴァイオリンコンサート@東京国立博物館

27日。東博平成館ロビーにて。

 エルガー:愛の挨拶
 クライスラー:美しきロスマリン
 クライスラー:ウィーン奇想曲
 ガーシュイン:ポギーとベス組曲
 クライスラー:前奏曲とアレグロ(プニャーニのスタイル)
 (休憩)
 ポンセ:エストレリータ
 ドビュッシー:美しき夕暮れ
 パガニーニ:カンタービレop.17
 サラサーテ:ツィゴイネルワイゼンop.20
 (アンコール:2曲)

鷲見恵理子さんはちょっぴりエキゾチックな雰囲気の女性でした。小柄なんですが、ヴァイオリンを弾き出すと迫力満点。

ヴァイオリンは1686年製のグァルネリウスという名器だそーです。1686年ってどのくらい昔なのか想像もつかないのでちょっと調べてみると、日本では5代将軍徳川綱吉の時代で(生類憐れみの令ですな)、松尾芭蕉が「古池や蛙飛び込む水の音」の句を詠んだ年です。ますます想像がつかない。とにかく、そのくらい昔のヴァイオリンが弾けるというのがスゴイと思いました。よくぞ弾いてる途中でバラバラにならないもんだ。
東博のコンサートでは以前、ストラディバリウスを使ったコンサートにも来た事がありますが、その時の印象とはまた違った音のように感じました。ストラディバリウスが軽く自然に音がどんどん出てくるようなのに、今回聴いたグァルネリウスは重くて演奏者が音を引っ張り上げてるみたい。

クラシックに限らずいい音楽は、聴いていて本当に気持ちよくなれます。会場で鷲見恵理子さんのCDを販売していたので買って帰りました。

アンコールの2曲のうち最後の曲はプロコフィエフの「マーチ」だったと思います。ロシアアヴァンギャルドって雰囲気の曲で、一緒に行った夫と口ずさみながら(行進しながら)帰りました。

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2009/09/29

神保町シアターで鉄道映画特集

・・・といっても、ドキュメンタリーではありませぬ。
川本三郎編『鉄道映画紀行 ~思ひ出は列車に乗って~』という戦前から60年代にかけて作られた、鉄道が出てくる邦画の特集です。→ここ
見たことあるのは1/3くらいかなぁ。
『喜劇 各駅停車』は足尾線が舞台で、主人公が機関士と機関助士なので、機関車が(運転シーンも)バンバンでてきます。どうやって撮ったんじゃ?というシーンも多数。

昔の邦画、特にサスペンス映画では、最後に犯人が逃げ込むのが決まって鉄道の機関庫です。国鉄も協力的だったのね・・・というよりは、あまり頓着しなかったような。

映画とは関係ないですが、10月2日のNHK「とくせんETV」で、懐かしや『はたらくおじさん』の再放送があります。→ここ
「今回は新幹線の車両を製作する工場をタンちゃんとペロくんが訪ねた「でんしゃこうじょう 」をお送りする」というのが興味津々ですなー。

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2009/09/28

週末のできごと。

土曜日は午後から会社でお仕事。期限がせまっている仕事だけ片づけに行きました。帰宅して夕食をすませたら日付が変わりそうになっていました。ふえーん。

今日は朝から近所の床屋さんで顔剃り&マッサージ。すっきりした。いったん帰宅して夫と出かけました。東京国立博物館へバイオリンのコンサートを聴きに行きました。
東博では施設を使っていろーんなイベントを開催しています。クラシックのコンサートは一流の演奏を手頃な値段で間近で聴けるので気に入っています。日程が合わなくて行くのは久しぶりですが。それに最近はチケットも取りにくくなっているのよねー(人気のある人はすぐに売り切れちゃう)。

コンサートの前に本館の2階へ「浮世絵と衣装」なる企画展を見に行きました。浮世絵はもちろんですが、同じフロアに展示してあった、べっこうの簪(かんざし)や笄(こうがい)に見とれてしまいました。細工が見事。高尾大夫や幾代大夫の髪を飾ったのかしらん。←落語の聴きすぎ。

時間がなかったので、浮世絵だけ見てコンサート会場へ行くつもりが、途中でふと目に入った掛け軸にひかれてそのまま別の部屋に。「特集陳列 中国書画精華」という企画展で、何だかよくわからないけど、とてもいいものだというのはわかりました。昔の中国って文化度が高かったのねぇ。
他の部屋の展示にも心ひかれるものが多し。相変わらず充実度ばつぐんの東博平常展であります。

コンサートはとてもよかったです。いい音楽というのは、心をとーっても気持ちよくしてくれます。

帰りは割引券をもらっていたので、浅草の健康ランドへ行きました。サウナに入ってすっきり。
上野から浅草までは、台東区内を巡回しているバスに乗りました。100円。文化会館前のバス停から乗って浅草まで10分ちょっとなんだから近いよねぇ。

★東博では12月15日から『国宝 土偶展』を開催するそーです。→ここ
行かねばー!

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2009/09/27

ぶどう色の山手線

ぶどう色の山手線
山手線命名100周年の記念に昔懐かしい(らしい)ぶどう色の山手線が一編成だけ走っています。今日、初めて遭遇。100周年記念という名の明治チョコレートのラッピング電車でした。ぶどう色というよりはチョコレート色ですな。

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柳亭市馬の会@いわと寄席

25日。毎年恒例の秋のいわと寄席。いまだに忘れられない市馬師匠の『付き馬』と『道灌』を聴いたのは去年のこの会だったなーと思い出しながら会場へ。この日は他に落語会が多かったせいか珍しく空席あり。客席にほどよい風が通る感じ。

  市也  『金明竹』
  市馬  『雑俳』
  市馬  『鮑のし』
  (仲入り)
  市楽  『狸の札』
  市馬  『妾馬』

仲入り後に総領弟子の市楽さんが出て、市馬師匠の会もこうして一門会のようにもなっていくのだなーとしみじみ。市楽さんは聴くたびに変わっていくよう。空回りすることが少なくなりました。

市馬師匠は客席を見回して、この空き加減がちょうどいいと。市馬師匠にしては珍しく(?)、最近の落語の状況について軽くお話し。人情噺など起伏のある大きな噺が好まれる傾向にあって、もちろんお客さまに喜んでもらうのが一番であるけれど、その中で、落語らしい噺、どうってことない時間が淡々と流れるだけの噺があまり高座にかからなくなってさみしいというようなお話しでした。
他にもちょっと話されたけど、要は高座にも客席にも、もっと余裕がほしいという事だと思います。我が意を得たり。

・・・というわけで、この日の市馬師匠の高座は、師匠の「うまさ」をじっくり味わうというか、再認識するというか、とにかく感心しまくりなのでありました。大ネタだけが落語ではないという師匠の意地のようなものを感じました。だからといって客席に負担はかけないのですけどね。そこがまたスゴイところなのですが。
『雑俳』なんて、ご隠居と退屈しのぎに遊びにきたアンちゃんとが、ただお座敷で話しているだけの落語なんですよ。なのに、のんびりした昼下がりの様子が目にうかんで、私のその中にいるような気がして、くだらない俳句を作っているのを聴いてゲラゲラ笑っちゃうんだから。たとえばこんな感じ。

アンちゃん「『初雪や蛸の足跡藤の花』なんていうのはどうです?」
ご隠居「いいねぇ。きれいだね。情景が目に浮かぶね。でもあたしゃこれまで雪の朝に蛸が歩いているのを見たことがないよ」

確かに古典落語や昔からある小話の中には、どこが面白いのか、お客さんに通じなくなっている部分も多いと思います。でも笑いや人情のツボは昔も今もそう変わっていないのだから(聴き手のレベルが下がっているということはあるかもしれんが)怖がることはないんじゃないかなぁ。
話しは横道にそれるけれど、私は新作落語、古典落語って分け方もよくわからないです。古典がダメだとは全然思わないし。「面白い落語」と「面白くない落語」しかないんじゃないのかしらん。古典が古くさいというのは、やる方の力がないってことかと。新作落語も面白ければ残っていっていずれ古典落語と呼ばれるようになるのだし。

さて市馬師匠。客席にはまったりとした空気が漂っています。その空気を壊さないまま、最後は『妾馬』をたっぷり。八五郎っていいヤツ。時計を持っていないのではっきりとはわからないけれど、1時間近い長講だったと。その時間を感じさせず最後まで連れていってくれました。大ネタをそう思わせない市馬師匠。

古典落語をやってお客さんを笑わせる、満足させるのには実力が伴わないとダメだということを知った夜でした。

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2009/09/25

夜中に洗濯物を干す女

働いていると「毎日の家事が大変ですね」と言ってくださる人がいますが、私の場合は家事らしいことをしていないので(笑)、かといって夫は家の事は何もしない(できない)ので、家の中はいつもひっくり返っています。わはは。ちゃんとする人はするんでしょうけれど、私は根がだらしないので。
連休明け。無闇に忙しくヘロヘロになって帰宅。晩ごはんは閉店前で安売りしていたお鮨の盛り合わせと、これまた半額になっていたマカロニサラダにトマトを切って盛り合わせて100ccのビールを飲んでおしまい。
昨日録画した枝雀師匠の番組を見ながら寝てしまいました。

むかーし、関西では『枝雀寄席』という深夜のTV番組がありました。前半が枝雀師匠とゲストの対談で後半に落語を一席だったと思う。30年近く前の枝雀師匠の(大阪での)人気はすさまじく、フツーのおばちゃんである母や祖母なぞもTVを見てお腹を抱えて笑っていました。なんでかなーと、昔の枝雀師匠の落語を聴きながら思ってしまいました。いや、ほーんとに面白かったのよ。たぶん、あの時代じゃないと感じられないところがあって、それは今の視点からみてもわからないでしょうね。
落語もその時々の中で変わっていくわけで、そう思うと枝雀師匠の亡くなり方は残念としかいいようがないです。死んじゃだめなのよ。

で、うとうと寝てしまったので、気が付いたのは夜中の3時。お風呂場の掃除を(簡単に)して、寝る前に回していた洗濯物を干していたら、新聞配達の兄ちゃんのバイクが走っていきました。風はないけど星がきれいだ。

見るTVがないので、録画してある『勧進帳』を見ながらパソコンに向かっています。今年2月の大歌舞伎。播磨屋が弁慶をやったものです。この弁慶もよかったけど、いまやってる『勧進帳』の富樫が、これまた泣きたくなるくらいいいのだ。♪旅の衣はすずかけのぉ♪

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2009/09/24

市馬・菊之丞二人会@池袋演芸場

23日。会社で一仕事すませてから池袋演芸場へ。開場15分前につくもすでに長蛇の列で、同行の夫とかろうじて並んで席がとれました。
この会、ときどきやっていて行きたいなーと思っていたのですが、平日の6時までに池袋なんて無理(泣)。今回は休日なので初めて行けました。

  (開口一番) 緑君 『狸の鯉』
  市馬  『目黒の秋刀魚』
  菊之丞 『井戸の茶碗』
  (仲入り)
  菊之丞 『船徳』
  市馬  『お見立て』

前座の緑君は久しぶり。以前はハラハラしながら見ていたのに今回はそうではありませんでした。
市馬師匠の『目黒の秋刀魚』は初めてで、やっと聴けたです。今の季節には寄席で毎日のようにかかる噺なのに今まで縁がなかったのだ。罪のない噺でいいですなー。師匠のお殿さまはいつもかわいい。マクラはお相撲の話しで呼び出しも。今日の市馬師匠は何だかとーっても歌いたいみたいだ(笑)。

『井戸の茶碗』はネタ下ろし。仲入り後の菊之丞師匠は本当にホッとしたようすで、リラックスムードで『船徳』。これも菊之丞師匠でやっと聴けたよ。今年の夏は馬石師匠、市馬師匠、そして菊之丞師匠と三人三様の『船徳』が楽しめました。菊之丞師匠は船宿のおかみさんがケッサクで、若旦那のへにゃへにゃぶり(変な言葉ですが)も真に迫っていました。大桟橋についた時の若旦那が本当にもうダメダメ(笑)。市馬師匠の若旦那は独りよがりなところがあるけど、菊之丞師匠の若旦那はへにゃへにゃで、そんな意気地もないような。
肩の力が抜けた鷹揚な『船徳』でした。とてもよかった。

市馬師匠の『お見立て』もネタ下ろしだったのかな。
吉原の花魁がどうしても相手をしたくない田舎者のお大尽を断るべく若い衆に病気で会えないと言わせますが、それじゃ見舞にいくと言い張るのに困って、自分が死んだ事にさせます。すると今度は墓参りに行くと言うので、若い衆はお大尽を連れて近くの寺へ(実は生きている)花魁のお墓参りに行くのですが・・・
「いやんなっちゃうなぁ」と言いつつ花魁とお大尽の間を行ったり来たりする若い衆の、本当に困っているのかコイツ・・・と思わせるテキトーぶりがおかしくておかしくて。大笑いの一席でした。

市馬師匠の高座は先月末に横浜で『船徳』を聴いて以来かなぁ、たぶん。やっぱりいいなぁ。
師匠の高座はこのごろ特に余裕があるように感じます。聴いてる方に負担をかけないというのかな。15分の噺も30分の噺も60分の噺も同じような調子で聴いていられるような。落語は殺気立って聴くようなもんじゃないと私は思っているので、市馬師匠のそういう雰囲気も好きなのであります。

楽しい高座が続いて気分良く外に出られました。明日から仕事だー。がんばるぞー。

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2009/09/23

今日のハイビジョンで・・・

『落語家 桂枝雀の世界』なる番組が放送されます。→ここ
その前に、こまつ座の舞台「円生と志ん生」「三平物語」も放送されるそーな。

・・・というわけで、DVDのHDの容量を増やすべく、夫がラグビーの試合をCD-ROMにダビング中です。

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『第364回花形演芸会』@国立演芸場

 (開口一番)ありがとう 『牛ほめ』
  落語  志の吉 『寿限無』
  落語  一之輔 『七段目』
  漫才  ニックス
  落語  菊之丞 『景清』
 (仲入り)
  ひとりコント オオタスセリ
  クラウン ふくろこうじ
  落語  菊志ん 『浜野矩随』

22日。この会は入門20年までの若手芸人さんの会で花形演芸会の審査会でもあるよーです。だからお客さんの中には自分を知らない人がいるわけで、出演者には「この機会に少しでも名前を覚えてもらう」という姿勢も必要だと思います。特に前座さんは「○○師匠の弟子の△です」というようにすればいいのになーといつも思います。師匠の名前を言っただけで「へー。聴いてやろうか」と思う人がいるかもしれないわけだし。

・・・てなことを、志の吉さんを聴きながら思ったのでした。噺が『寿限無』ということもあって、マクラで自分の名前のことをお話し。こういう機会がないとなかなか聴けない立川流の噺家さん。『立川市の基地』で名前はしっかり頭に刻み込みました(^^)。後半を自分なりにアレンジした『寿限無』はグッと身近に感じられて面白く、また口調もよくとても聴きやすかったです。
一之輔さんは久しぶり。二つ目とは思えないどっしり感があります。自身がどんどん身に付いてきている感じで、迫力満点の『七段目』でした。
菊之丞師匠が出てくると高座がしっとりとします。生で『景清』を聴くのは初めて。後半の嵐にうたれたあとに目が開くところなぞ、本当に雲が切れてお月さまが顔を出しているようすが目に浮かんできました。押しつけがましくなくサラリを噺の世界を見せてくれるのが、菊之丞師匠の魅力だなぁ。

今回のお目当ては、菊之丞師匠とトリの菊志ん師匠です。特に菊志ん師匠が『浜野矩随』を(言葉は悪いけど)どう料理するのか興味がありました。
時間の関係もあったのかもしれませんがマクラもなくスッと噺へ。トントンと調子よく噺をすすめるんだけれど、薄味には感じない。名人と呼ばれた親のようにいかないと追いつめられる浜野矩随、出来の悪い矩随の作品を買ってくれる大店の主人、重要な登場人物である母親。サッと描きわけながら、母親が自害する場面の緊張感には息をのみました。所々で笑いを入れて客席の空気を抜く、そのあたりの案配が絶妙でした。熱演でありました。勢いがあるなぁ。100%ではないでしょうけれど、とてもよかったです。菊志ん師匠で『豊志賀の死』なぞを聴きたくなりました。毎月の勉強会も他の落語会と重なったりしてなかなか聴きに行けないのですが、これから注目していきたい噺家さんであります。がんばれー。

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2009/09/22

国立演芸場の新しいどんちょう

国立演芸場の新しいどんちょう
今日は国立演芸場の花形演芸会に行きました。どんちょう(漢字がでない)が新しくなっていました。

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2009/09/21

白瀑大吟醸を開ける会

白瀑大吟醸を開ける会
今日は友人のNちゃんちでホームパーティ。先月の玉椿の創立パーティで夫が当てた『白瀑』の大吟醸を開ける会なのだ。ゲストにいらした菊之丞師匠のサイン入り。
友人が集まっての会はにぎやかで楽しい会でした。アッというまに時間が過ぎてしまいました。
手造りのメニューが並ぶなか、我が家が持っていったのは昨日、沼津で買ったしらすの釜あげだったりするのですが(笑)。

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お墓にアマガエル

で、昨日は夫とお墓参りに行ってきたのであります。
現地に行くにはいろいろコースがあるのですが、昨日はお天気もいいことだし、新宿から出ているホリデー快速に乗って河口湖へ。そこからバスで御殿場へ出ることにしました。
ホリデー快速は大混雑。席が離れてしまいましたが二人とも何とか座れてラッキーでした。晴天で車窓から富士山がよく見えましたが、雪をかぶっていないので、どこにでもある山のように見えました。途中駅の富士急ハイランドもすごい人出で、入場券を買う人の列が線路の向こうまで続いていました。入場券を買うのに並んで乗り物に乗るのに並んでトイレに並んで食事するのに並んで大変だー。

心配していた道路は渋滞気味でしたが止まることはありませんでした。山中湖を過ぎるとあとはスイスイ。
しかーし。問題は反対車線で、富士山方面へ向かう有料道路まで延々と車の列が続いています。信号で停車中に横道からどんどん車が入ってくるので車列がどんどん長くなります。高速道路千円の影響でしょう。岡山、広島、香川、福島と遠くのナンバープレートが目立ちました。高速道路の御殿場インターから続いているようです。うひゃー。路線バスも渋滞の中だし、地元の人の車も渋滞の中だし、たいへん。
わたしゃ渋滞のない電車がいいよ。

何だかとってもくたびれて、このまま帰っちゃおうかという気分になりかけました(笑)。お盆前にお墓参りに行く予定が風邪ひいていけなかったので、今日は何が何でも行かねばなりません。静岡で大きな地震があったのは、お墓参りに行かなかったので義母が怒ってるんだと我が家で話題になったぐらいなのだ。

せっせとお墓の掃除をしていたらアマガエルちゃんが出てきました。このカエル、お墓の近くに田んぼも池もないのにいつも出てくるカエルちゃんなのです。亡くなった義父が「子供のころからいた」というので、かれこれもう100年近く生きているのかもしれません(^^)。いつもは一匹なのに、昨日は二匹出てきました。義父と義母だな。
御殿場線の線路端は彼岸花で真っ赤です。桜が早く咲いたり、紅葉が遅くなったり、温暖化の影響か植物の世界の時計が狂い初めているようなのに、彼岸花だけはちゃーんとお彼岸の時に咲くのがふしぎ。

一応目的はつつがなく終了。沼津に出てベアードビールに行って、近くの沼津港でいろいろお買い物をして東京に戻りました。

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2009/09/20

お墓参りの後は…

お墓参りの後は…
ベアードビールでしょ。
おいしいビールに、お気に入りのお料理をたのんで、店内に流れるのはボブ・デュラン。のんびりと時間が流れる休日の昼下がり。

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道路大渋滞

道路大渋滞
今日はお墓参り。いつもとルートを変えて富士急で河口湖駅に行って、バスで御殿場まできました。今日は快晴なので、車中から見た山中湖、富士山がとてもきれいでした。私達は車の流れとは逆だったので、大きな渋滞には巻き込まれませんでしたが、高速道路から富士山に向かう道路がスゴイ事になっていました。降りがけにバスの運転手さんと話したのでは、高速道路の御殿場インターからつながっているそうです。
予定より遅れてこれからお墓参りです。掃除が待ってるぜ(泣)。ここまでくるのに疲れちゃって、本来の目的を忘れそうだ。
写真は今日の富士山@富士岡

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2009/09/19

夕焼け小焼け@飯田橋

夕焼け小焼け@飯田橋
今日は夕方から友人たちと飲み会@飯田橋。お堀端のキャナルカフェで行き交う総武線や中央線の電車を見ながらの楽しいヒトトキでした。

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食満南北『芝居随想 作者部屋から』@ウエッジ文庫

20090919_
ウェッジ文庫の新刊は毎回要チェック。今回も楽しい随筆が出てました。でも会社近くの書店には並んでいなくて、池袋の旭屋書店でやっと買えました。

食満南北(けまなんぼく1880-1957)の食満(けま)という名字は本名だそうです。大阪は堺の造り酒屋のぼんぼんとして生まれ育ち、様々な職業を点々とした後に東京の歌舞伎座、そして大阪で劇作家として活躍した・・・そうな。
前半は芝居の世界に入るまでと、楽屋からみた芝居の世界のあれこれ。芝居(歌舞伎)の幕があくまでの段取りは興味深かったです。興行主がいて、プロデューサーのような人がいて、演出家がいて、様々な役割の人たちが、それこそ日本的な念の入ったやり方で、わがままな役者をおだてなだめて顔を立てて、すったもんだの末にやっと初日の幕があく。それで「芝居なんてもうこりごり」と思わない(思っているのかもしれないけれど、懲りない)人たちが面白い。芝居の稽古の様子も面白く読みました。

後半は、自分が知る役者さんの素顔というか魅力について。フツーの会社員になんて絶対になれないというような強情で自分勝手でわがままな人たち。でも芸には一生懸命で時にひどく人情深くなったりもする、上司にいたらとんでもないけど、外野から見ている分には魅力的な人たちです。團十郎(九代目)、菊五郎(五代目)、左団次(初代)、梅幸、雁治郎(初代)、仁左衛門(十一代目)。今活躍している役者さんたちの、先々代ってところですね。どの役者さんも著者の愛情あふれる文章でとても魅力的に思えてきます。特に食満南北が恩人だという梅幸の章は、読んでいてジーンとしました。

役者さんも裏方さんも、楽屋は人間同士のぶつかりあいで、イヤな事も多々あるのに、それでもお芝居の世界から抜け出せない。お芝居への愛情にあふれた本でありました。
やっぱりお芝居はいいなぁ。

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2009/09/18

出張のきっぷ。

私は会社で出張のきっぷを買う係であります。別にそんな事をしなくてもいいのですが、同僚諸氏は普段あまり旅行・・・というか、自分で切符を買った経験がないと思われる人が多く、精算のときに、とんでもない額になったりするのです。
ま、「名古屋への出張の途中で静岡で降りて一件打ち合わせ」なんてときに「東京→静岡 静岡→名古屋」という乗車券を買っていたら「静岡で途中下車できるから、次からは名古屋まで通しで買ってください」と一言いえばすむけど、「のぞみ→こだま」という乗り継ぎのときに、「のぞみ」と「こだま」のの特急券をバラバラに買われたときはびっくり。「通しで特急券も指定券も買えますから」というと「でも、別の電車に乗り換えるよ」と言われてしまいました。反論できなかったぜ(泣)。
最近では、Suicaで東海道新幹線に乗ろうとしたツワモノもいました。東海道新幹線は山手線ではない。
いくら客先に請求できる出張でも、ヘンテコな金額で請求できないし、精算のたびにストレスがたまるので、いちおう私が出張の切符を買う係になってしまったのであります。
往復の乗車券、往路の指定券はもちろん、帰りの自由席特急券まで用意して渡します。じゃないと心配で(笑)。

普段は、静岡や名古屋、大阪ってところの出張が多いので、「みどりの窓口」ではなく、最近JR東日本の駅に増えた、券売機でササッと買います。JR東の特急車両なら座席も選べるからべんり。
そのせいかどうか、特に小さな駅の「みどりの窓口」の窓口氏のレベルが下がったと思うのは私だけでありましょうか。
今日も、どうしても券売機で出せない切符を買うべく、「みどりの窓口」に行ったのですが、最初に指定した新幹線の指定がとれないと言われ、出された切符が、乗り継ぎの特急列車が出発した後に到着する切符でした(泣)。
「これじゃ、乗れないですよ」と私が言ったとたんに、我慢強く私の後ろで待っていた男性が去って行きました。
なんだかなぁ。

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2009/09/17

のりぴーの会見で・・・

不肖発見(笑)。
NHKのニュースで保釈されたのりぴーの会見を見てたら(9時のニュースのトップニュースだった)居並ぶ記者とカメラマンのその一番後ろに、カメラマンの宮嶋茂樹さんがいて「いたー!」と思わず叫んでしまいました。何だかとっても久しぶり。こういう芸能ニュースにも出張る現役の不肖は、とってもかっこいいと思います。次号の文春に載るかな。

また不肖の本が出るのね。→ここ

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2009/09/16

9月もはや半ば。

今日は朝からいいお天気。
あっという間に9月も半ばであります。昨日、同僚に「ちょっと前まで9月15日は敬老の日で休みだったにな~」と言ったら「そうでしたっけ」と返されてしまいました(泣)。そっかー。こうしていろんな事が人の記憶から消えていくのね。
9月の連休はシルバーウィークというそうな。何でもいいけど、決算月の月中にどかんと休みがあると、それまでに片付けないといけない仕事が増えてたいへんざます。連休中はできるだけ仕事はしたくないのだけれど、この調子じゃ出てこないといけなくなるかもなぁ。しくしく。
成人式にしろ、敬老の日にしろ、さまよえる祝日になってしまうと、何だかありがたみが薄くなってしまうように感じるのは私がひねくれているからでしょうか。
祝日の内容より、休むことが主題になっているような。

・会社の近くのドラッグストアで使い捨てマスクが60枚732円で売っていたので、安いんだか高いんだかよくわらないけど、備蓄用に購入。

・ずーっと探していた関容子さんの「芸づくし忠臣蔵」が買えました。書き手にもよるけれど、芸達者な人の芸談は面白い。この本は「仮名手本忠臣蔵」に特化した芸談ですが、こんなふうに「義経千本桜」とか「勧進帳」とかあればいいのになぁ。
11月の歌舞伎座は「仮名手本忠臣蔵」です。今回はかからないけど、この本を読んでいたら「九段目」がとても見たくなってきました。
迷っていたけど、10月の歌舞伎座もチケットをとりました。夜の部。

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2009/09/14

かまがや来福亭(桃月庵白酒の会)

13日。
新京成の初富駅から徒歩15分にある南初富コミ二ュティセンターで行われた白酒師匠の落語会に行ってきました。二席聴いてなんと千円。
東京かわら版(東京近辺の演芸の情報誌)を見ていると、郊外の小さな会場でこっそり開催されている落語会というのは結構あるのですが、なかなか行く機会がなくて今回が初めて。売り出し中の真打を呼ぶのですから大したものです。でもこの会は今回が最後だそうです。席亭さんもいろいろ大変なんだろうなぁ。
お客さんは40人くらいだったのかしらん。落語好きで白酒師匠を聴きにきたって感じの人が3割、カルチャーセンター感覚で来ている人が3割、残りはご近所の皆さんって感じでした。

  白酒 『花筏』
 (仲入り)
  白酒 『お化け長屋』
  質問コーナー

お客さんは真面目に落語を聴いてる印象。もっと笑っていいんだよー(^^)。白酒師匠もいつものパワーが少しなかったよーな気がしました。
でも落語に入ればやっぱ面白くて『花筏』は提灯屋の徳さんのうろたえぶりがケッサクだったし、『お化け長屋』は、最初に来た人に幽霊の話しをするところが、聴いてるこっちもゾッとするくらい真に迫っていました。

最後の質問コーナーで「好きな噺は?」と聴かれて「廓噺」という答え。ところが廓噺は最近受けがあまりよくなくて、高座でかけにくくなっているそうです。廓自体がわからなくなってきて、例えば『明烏』のサゲである「大門で止められる」というのも、お客さんの中には本当に止められるもんなんだと思ってしまって、それが何でサゲになるのかわからない人がいるそーな。
そういうのって廓噺に限らずたまーにありますね。『喜撰小僧』なんてのも、サゲは歌舞伎を知らないと皆目見当も付かないですもん(私も最近になってやっとわかった)。昔はそのくらいのことは、何も言わなくてもみんながわかって笑いを誘うところだったんでしょうけれど。でも私は噺家さんも聴いてる方も「わからない」で否定してしまうんではなくて「わからないから知ろう」とする姿勢・・・というとお勉強みたいで大層ですけれど、そのくらいの気持ちがあった方がいいと思います。その方が(自分自身が)面白いもん。

また「これからチャレンジしたいネタ」という質問では『牡丹灯籠』と。「圓朝物にしては(^^)最後まで面白い」のが理由だそーで、この日聴いた『お化け長屋』の幽霊の場面なぞを思うと、白酒師匠の『牡丹灯籠』はかなりスゴイものになるんではなかろーかと、ちょっとワクワクいたしました。
師匠が『牡丹灯籠』をかける時は、本気だということで、万難を排して聴きに行かねばと心に誓ったことでした。

前日とはうって変わって日射しの強い暑い1日でした。帰りは柴又へ寄り道。江戸川の土手を歩いて帝釈天にお参りをしてきました。

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2009/09/13

初富駅にて。

初富駅にて。
白酒師匠の落語会で新京成の初富へ。地域のコミュニティセンターでの小さな会でした。落語は『花筏』『お化け長屋』の二席でした。
初富駅ホームから見える空き地。以前は雑木林だったのでしょうか。大きな木が一本残っていました。いずれはマンションか、何か建物が建つのかもしれません。

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昨日のはなし

昨日のはなし
昨日は会社の慰安旅行二日目。舞浜から横浜に移動して横浜博に行きました。それはともかく、波止場で海洋調査船の見学会があったので同僚とそちらへ行きました。これが興味津々でとても面白かったのです。
いったん集合して中華街で昼食後解散。私は同僚三人と再び元に戻って、また見てしまいました。
今日の夕方までだそーです。おみやげに船のピンバッチをもらいました。

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2009/09/12

本日の朝ごはん

本日の朝ごはん
シルクドソレイユはとても見ごたえがありました。登場人物のアクロバティックで幻想的な演出、大がかりな舞台装置、機会があれば見ておいたほうがいいかも。
近くのベイシェラトンホテル泊。夜遅くまで二次会、今朝はホテルのバイキングで朝ごはん。いろいろ選んで、ワイワイ言いながら食べるのは楽しいですなー。

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2009/09/11

今日の空@舞浜

今日の空@舞浜
会社の慰安旅行です。これからシルクドソレイユを見まーす。

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2009/09/10

大雷蔵祭は12月。

市川雷蔵の映画祭、10月というハナシだったのですが、延びて12月になりました。HPもできてました。→ここ
上映スケジュールはまだ出ていませんが、いずれにせよ楽しみざます。

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2009/09/09

出囃子♪

正朝師匠のブログに、落語協会で所属芸人さんたちの出囃子を収録することになって、その録音が行われたとありました。→ここ
以前、落語協会のメルマガに、そんな事がちらっと書いてありましたけど、本当になったんだー。

これは、ものすごーく楽しみです。
ネット配信してもらえるとうれしいなぁ。

出囃子は何度も耳にしているといつの間にか頭の中に入ってしまいます。
お芝居を観ていると、たまーに誰かの出囃子のフレーズが聞こえてくることがあって、そうなるともうお芝居どころではなくなります(笑)。一瞬なんですけどね。

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夏休み2日目

午後から太田記念美術館に行きました。→ここ。『名優対置の系統 幕末・明治の歌舞伎と現在』と題して、江戸時代の終わりから明治の始めにかけて活躍した歌舞伎役者の浮世絵の展覧会でした。お芝居見物の前にぴったり。
人気役者の当たり役を一つの画面の中にギュウギュウに押し込めて描いたものとか、芝居町の地図とか面白く見ました。もうちょっと余裕をもって行けばよかった。

そのあと歌舞伎座。重量感のある面白い演目が続いて大いに楽しめました。『勧進帳』の幸四郎、吉右衛門、兄妹が同じ舞台の上に立っている姿を見て、それだけでじーんとしてしまいました。幸四郎の弁慶はよかった。吉右衛門の富樫もぐっと抑えた中に義経一行に対する思いが感じられて、とてもよろしゅうございました。
その後の『吉祥院お土砂』はバカバカしくて面白かったし、『櫓のお七』はとてもきれいだった。お七ちゃんのようなちょっとエキセントリックな女の子の役は福助にぴったりですなー。

・・・というわけで、夏休みはおしまい。土曜日から4日間も遊んで暮らしたので、会社に行きたくないでーす。でもそう言ってもいられませーん。

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2009/09/08

本日ハ歌舞伎座ナリ

本日ハ歌舞伎座ナリ
ひーさしぶりの歌舞伎座です。半年ぶりかなー。いいなー、この雰囲気。
本当は昼夜通しで見たかったのですが、疲れそうなので夜の部だけでがまん。『鈴が森』『勧進帳』『櫓のお七』と面白そうな演目が並びます。開場が遅れそうなので、それまで市馬師匠の『七段目』を聴いてまーす。

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夏休み1日目

昨日、今日と夏休みをとりました。
8月中は夫婦そろって休める都合がつかず、以前から行くことになっていた、週末の温泉旅行の後に休みをとって、そのままどこぞの温泉に一泊か二泊・・・と考えていたのですが、結局夫が休めず。私の休みだけが浮いてしまいました。
だもんで一人でお休み。

昨日は朝寝して午後から池袋の新文芸座へ。『緋牡丹博徒お竜参上』を見ました。東映の任侠映画は性に合わないのですが、このシリーズだけは別。
舞台が明治時代になっただけの東映時代劇だなーとしみじみ。主人公が女の「男の映画」です。この映画では「雪の今戸橋」のシーンが有名だけれど(映画ならではのいい場面だし、ほーんと美しい)、お竜姐さんが探していた少女と出会う浅草の親分ちのシーンも、加藤泰監督らしい名シーンだなーと感心しました。ローアングルで、画面の中に10人以上の人がいて、延々と続く長回し。10人といっても、お竜姐さんはもちろん、アラカンはいるわ、京唄子はいるわ、山城新吾はいるわ、汐路章はいるわで、重量感のあるところに、真ん中にドンと座ってひたすらミカンを食べているのは三原葉子ではないですかー。このシーンを撮るために、何個ミカンを食べたんだろ。前半の見どころである場面をワンカットで(構図もきれい)撮りきってしまうところに、監督の力をみました。

見終わったあと書店でのんびりうろうろ。何冊か本を買いました。会社近くの書店で売っていなかったウエッジ文庫の新刊『芝居随想 作者部屋から』も。最近のウェッジ文庫は新刊本をチェックするのが、毎回楽しみざます。
美容院へ寄って帰宅。

今日もお休みでーす。歌舞伎座の夜の部をとっているのですが、それまで時間があるので、どこぞの美術館にでも・・・と思ってチェックするも、生きたい展覧会はこの連休あたりからなんですなー。どこに行こうかなー(家の掃除でもしろー)

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2009/09/06

今日の空@蔵王山頂

今日の空@蔵王山頂
この週末は友人たち5人で蔵王のふもと、峩々温泉に行きました。土曜日は松島、日曜日は蔵王のお釜に行きました。心配していたお天気も、快晴とはいきませんでしたが、雨にも降られず、お釜もきれいに見えたし、よかったです。飲んで食べて笑いの絶えない旅となりました。温泉もよかったなー。

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私はさっきまでここにいました。

私はさっきまでここにいました。
空がきれい!
いまは山形自動車道を仙台に向かっています。

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2009/09/05

松島やああ松島や松島や

松島やああ松島や松島や
早朝の新幹線に乗って、今日は友人と東北に来ています。今回はドライバーがいるので仙台でレンタカーを借りました。まずは松島へ。
遊覧船に乗ったあと鮨屋でまったり。県内限定の浦霞に(美味)サンマの刺身が絶品。エッジが立ってます!東京で食べてるサンマは何なんでしょーか。そのあと、中骨をあぶったものを出してくれたのですが、これまたおいしかった!真っ昼間からお酒がすすんで止まりません(笑)。

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2009/09/04

百貨店の思い出。

昨日、大阪・梅田の阪急百貨店の第1期建て替え工事が終わって開業したそーです。全館開業は2012年になるそーですが、大阪から東京へ出てきてもうすぐ20年。私の知ってる大阪の風景がどんどん変わっていくなーと、しみじみしてしまいました。

どんな人にでも子供の頃、親に連れられて行くのが楽しみだった百貨店なぞがあると思います。
私にとっては梅田の阪急百貨店でありました。
阪急電車の改札口に続くドーム型のモダンなホール、そこに描かれているモザイク画の美しかったこと。昭和の初期に建てられた建物は、昭和40年代にしてすでにクラシックな雰囲気をたたえていて、扉がガラス張りでジャラジャラと鎖の音がするエレベーターに乗るのが大好きでした。大理石に隠れているアンモナイトなどの化石を探しに行ったこともあったなー。

お正月前だとか、何か買い物があるときに、母が私と弟を連れて出かけました。そう頻繁に出かけるわけではないので、結構いろんな事を(まとめて)したよーな気がします。
お昼ごはんは大食堂でカレーライスかお子様ランチ、疲れると地下の食料品売り場でグリーンティーを飲み(なんで、あそこで飲むグリーンティーはあんなにおいしーのでしょうか。粉を買って家で飲んでもダメなんだよねぇ)、帰りには宝塚ホテルのドーナッツを買ってもらいました。
新しい阪急百貨店は食料品売り場が広くなったそーですが、そりゃそうでしょう。私の中では食料品といえば阪急ざます。天満橋の永田屋の昆布も阪急ならあったよーな。

百貨店に出かけるのは大イベントでありましたなー。

明治生まれの祖母は少女時代、お年玉をもらうと姉妹3人で、玉造の自宅から北浜の三越へ円タクに乗っていき、半襟だとか、ちょっとした小物だとかを選んで買うのが楽しみだったそーです。当時の三越は下足番がいて、中は畳敷きだと話していました。

ところで、阪急百貨店は百貨店で阪急デパートとは言いませんな。
東京の人は百貨店の事をデパートって言いますね。

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2009/09/02

電車の中で飲む人食べる人

最近、電車の中で(通勤時間の通勤電車の中で)ゴクゴク飲んだり、むしゃむしゃ食べたりする人をよく見るようになりました。
そりゃ、私も旅に出れば、ローカル線の車内で車窓の風景を楽しみながらビールを飲んだり、駅弁を食べたりいたします。でも通学や通勤客だらけの通勤時間(朝の8時とか夜の8時とか)の地下鉄で、飲食するのは反則だと思う。お行儀悪すぎ。

最近、ペットボトルのファンタグレープを満員電車の中で開けて、シュワーと悲惨な状況になった人を続けて2回も目撃しました。なぜか二人ともファンタグレープ。

一人目は立った状態でリックサックの中からファンタグレープを出して蓋を開けたらシュワーとなって、前に座っていたご婦人の上にぶっかけた。

二人目は座った状態でリックサックの中からファンタグレープを出して蓋を開けたらシュワーとなって、ズボンを濡らしてお漏らし状態になった。

どうみても、この二人が開けたファンタグレープは乗る前に駅のキオスクで買ったものではなく、家からリックサックに入れて、ほどよくシェイクしたものでありました。そういうファンタグレープは、一度蓋をあけてシュワーっとなると、シュワーが終わるまで閉めようとしても閉まらないのですね。炭酸のパワー、恐るべし・・・って、蓋を開ける前に気が付けよ。

吊革につかまって本を読んでいたらモリモリと妙な音がするので横を見ると、ちゃんとした通勤着のご婦人が、手にしたレジ袋から小さなパンを取り出しては、正面を見据えたまま黙々と食べていたので、声を出しそうになるくらいびっくりした事もあるし、吊革にもつかまらず踏ん張ったまま、ハンバーガーとジュースを食べきった男性もいたなー。みんな遠巻きにしていました。

車内でお化粧をする女性も珍しくはなくなりました(それを揶揄する白酒師匠のマクラが私は好き)。でも満員電車の中で立ったままマスカラをつけている人には驚くより先に、その勇気を称えたい気持ちになります。電車が急停車して人に押されたら・・・ぐふふ。←私の中の小さな悪魔のササヤキ。

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2009/09/01

昼休みの空@西新橋

昼休みの空@西新橋
お昼ごはんに件の不思議なカレー屋さんに行ったあと。台風一過とはいかないけれど、蒸し暑いけれど、いい空。お天気はいいな。

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『華の四人衆揃い踏み』@県民ホール寄席

8月30日。
去年、市川雷蔵主演、市川崑監督の映画『ぼんち』を神保町シアターで見た夜に、市川崑監督が亡くなったというニュースが巷に流れたのであります。何だか忘れられない夜になってしまった。
日本の政権が交代した夜、私は夫と横浜の「県民ホール寄席」で、市馬、談春、花緑、三三の四人会を見ていたのであります。おまけに台風も近づいていた(笑)。

今回のチケットは、4月に行った市場師匠の独演会で先行予約を受け付けていて、それで買うことができました。じゃないと、根性なしの私はこんなゴージャスな四人会のチケットなんてとれないですよー。
この会は「県民ホール寄席」30周年、250回の記念企画の第一弾なんだそーです。入場時に配られたチラシの中に、「県民ホール寄席」の30年間の全演目一覧があって壮観でした。

  談春 『天災』
  花緑 『禁酒番屋』
 (仲入り)
  口上 市馬、談春、花緑、三三(座談会)
  三三 『髪結新三(上)』
  市馬 『船徳』

談春師匠の『天災』が楽しかった。談春師匠の噺は骨格がしっかりしているので、多少くずしても噺がびくともしません。さすが。面白かったー。談春師匠の落語はそんなに聴いていないけれど、今まで聴いた中では一番好きかも。談春師匠は立川流だけれども、やっぱり柳家の噺家さんだ。しみじみ。
一つ一つ確かめるように噺をすすめていく花緑師匠は仕草がていねい。トリの市馬師匠がまだ残っているのに『髪結新三』を始めちゃった三三師匠。台風が近づいているのに、無事に終わって私は東京へ戻れるのでありましょうか・・・とふと不安になったところで、続きはまた今度と終わりました。うー。『人情紙風船』(←映画)を見たくなってきた。

市馬師匠の『船徳』。今年は聴けずに夏が終わってしまうのか・・・とあきらめていたので、うれしゅうございました。「うだるような暑さ」って感じではなかったけれど(聴いてるこちらがそういう気分ではなかったので)、格好ばっかりの若旦那が面白く(それがバッチリ決まってしまうところがいい)自慢の喉も披露して、竿を使う手も鮮やかに、楽しい楽しい一席でした。

仲入り後の口上では、出演の4人が出てきて座談会(笑)。まとまりがあるようなないような。で、こういう時は黙って締める市馬師匠が、この夜は何となく変で、ちょろっと口走った一言に「アニさん!」と談春師匠につっこまれたりして、ちょこっとブラックな『黒市馬』なのでした。三本締めでお開き。

久しぶりに柳家の噺をたっぷり聴いたという気分に浸れて、満足の一夜となりました。会場の外に出たら、日本の政権が変わっていたし。この調子だと、私は例えクーデターがあっても、その夜は映画か落語会に行っているのかもしれんなー。

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