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2009/05/15

藤むらの羊羹

雲助師匠の「鰻の幇間」を聴いていたら、始めの方に、主人公の野幇間が、『藤むら』の羊羹を二棹もって、お茶屋に顔つなぎに行く場面がありました。こういう導入部は初めて聴いた。
「藤むら」なんて久しぶりに聞いたよ。

藤むらの羊羹は好きでした。
私はアンコロが苦手なので、羊羹もさほど好きではないのですが(逆に夫は好物なのですなー)、かといって全く食べないわけではなくて、夫が食べる時に端っこをほんの少しもらうくらい。
結婚が決まったとき、仲人さんにそんな話しをしたら「じゃぁ、一度藤むらの羊羹を食べてみるといい」と教えてもらいました。仲人さんは根津に縁があった関係で、本郷に店があった藤むらの羊羹をよく食べていたそうな。

藤むらの羊羹は、甘みあっさりで、とてもおいしかったです。虎屋の練羊羹のように何年ももつようなものではなくて、賞味期間も短かった。
一時、本郷で勤めていたことがあって、その時は、何かというとお使い物に、藤むらの羊羹を使っていました。昼休みに行くと、狭い店内はお買い物にきた人たち(年配のご婦人が多かった)でいっぱい。
その店もずいぶんと前に閉めてしまって、残念に思いました。
食べたいな~、藤むらの羊羹。

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コメント

きゃ~!藤むらの名を聞こうとは!
「本郷もかねやすまでは、江戸のうち」の近くだったかしら。

羊羹、おいしかったです、あっさりして。羊羹なのに
さらっとした、というと言い過ぎかなあ。

しかし、私は藤むらといえば「きみしぐれ」です~。
初めて食べた時、こんなにおいしものがあるかしら、って
思いました。
甘いもの(和菓子)がきらいだった幼年時代、唯一、
あこがれたお菓子です。いや、なつかしい!
もう一回、食べたいな。

投稿: みうめ | 2009/05/15 23:21

みうめさんもご存じでしたか!>藤むらの羊羹。

>>羊羹なのにさらっとした

そうなんです。そこが私の好きなところでした。
そうそう、「きみしぐれ」もおいしかったですねー。
藤むらが店を閉めてしまったのは、後継者がいないという理由だったと記憶していますが、もったいない話しですね。
もう食べられないときくと、ますます食べたくなりまする。

投稿: あやこ | 2009/05/21 06:59

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