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2009/03/08

「落語 昭和の名人 決定版」圓生の巻

20090307_
書店に並んでいる「落語 昭和の名人 決定版」なるCD付きマガジン。1,190円というお手頃価格で気になっていたところ、圓生の巻が『火事息子』『百川』『豊竹屋』の三席なので買ってみました。圓生の『百川』なんて面白そうだもん。

三席ともとても面白く聴きました。特に『火事息子』は噺の半分は舞台となる江戸時代の火消しの話しで(これがないと本題に入っても「何のこっちゃ」になるのですが)落語のマクラというよりは「話しのうまいじぃさんの昔話」って感じで、ちーっとも飽きない。それがいつの間にか落語へ。火事好きが高じて勘当された質屋の一人息子(今は全身くりからもんもん)、突き放した言い方をしながら心の中では息子を思う父親、気のいい番頭さん、かわいい小僧さん、息子がかわいくて仕方がない母親。登場人物の演じわけが見事で、お涙頂戴だけの噺にしていないところを気持ちよく聴きました。
『百川』はさらりと、初めて聴いた『豊竹屋』も12分なのに、そーんな時間を感じさせない中身の濃さ。楽しんでやってるなー。
・・・てなわけで、この圓生の巻は、お買い得かと。

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