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2009/03/04

そして雪。迷った末に鈴本へ。

天気予報通り夕方からみぞれ混じりの雪が降り出しました。

今日は(もう日付が変わってしまいましたが)雛祭り。鈴本演芸場のトリはさん喬師匠で、市馬師匠も6:45上がり。昼休みに昨日、鈴本に行った人のブログを読んでいたら、どうしても行きたくなってしまいました。行きたい行きたい。どおしよお(それどころじゃないくらい、お仕事いっぱいあるんだが・泣)。今日は雛祭りだよなー。もしかしたら市馬師匠の『雛鍔』を聴けるかもしれない。師匠の『雛鍔』は大好きなのだ。『雛鍔』聴きたい。うー。どおしよお。雲助師匠も出るんだよなー・・・なぞと迷っているうちに夕方になってしまいました。わはは。

・・・結局行った。

  落語 市馬 『雛鍔』
  落語 雲助 『壺算』
  (仲入り)
  三味線漫談 柳家紫文
  落語 はん治
  太神楽曲芸 仙三郎社中
  落語 さん喬 『ねずみ穴』

市馬師匠は本当に『雛鍔』でした。びっくりしたー。この噺が聴きたいと思って行って、本当に聴ける事はまずないので。『雛鍔』の最初に出てくるお屋敷の若さまが、すんごーくかわいいのだ。植木屋さんと大店の主人とのやりとりも気持ちよく、聴いてるとなんとなーく豊かな気持ちになってくるのであります。今夜はこれだけで行ってよかったと思いました。

続いて雲助師匠の『壺算』。上方落語ではTVやラジオやCDなぞで子供の頃から聴いていますが、東京の落語では初めて。ぐーっとあっさりスマートな印象であります。雲助師匠がやると、だまされる瀬戸物屋の主人が本当に人がいいだけの人って感じで嫌みがなくて、そんでもって可笑しくて楽しく聴きました。

さん喬師匠はマクラで夢の話しをしたので、雪が降ってるし『夢金』かと思っていたら『ねずみ穴』。ひゃー。よろしゅうございました。
『ねずみ穴』は15,6年前に談志師匠で聴いた事があって、その時は主人公の竹次郎の兄(この兄貴がキーポイント)が、本当にケチで嫌なヤツだと思わせたのに対して、今日のさん喬師匠は、竹次郎にお金を貸すときに一瞬迷ったような表情をしたりして何か考えがあるようなやり方をしていました。そうすることで竹次郎が10年後にお金を返しにきたときのやりとりに、説得力がでるように思えました。帰宅後夫にその話しをしたら「でもやっぱり兄貴は嫌なヤツなんだ。談志のやり方の方がいいな」と言っていましたが。私はさん喬師匠の方が噺に流れができてしっくりしました。
火事の場面は圧巻。一番の聴かせどころ・・・のはずが、なんとここで携帯の着信音がっ。ばかものー!客席の空気がその人に向かって突き刺さっていきました。もう本当に残念。携帯の電源を切るって事だけなのに、なんでもう少し注意することができないんだろう。でも、そんなことで、さん喬師匠の噺の善し悪しが左右されるはずもなく。後半は一気にたたみかけておしまい。満足満足。

思い切って行ってよかったです。明日は何をするのかなぁ。通いたいですよ・・・

外に出ると本格的な雪になっていました。帰宅すると屋根の上にはうっすらと雪が積もっていました。明日は少し早めに家を出た方がいいなぁ。

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