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2009/02/26

『東京マンスリー13ヶ月目』@築地ブディストホール

24日。菊志ん師匠の勉強会で、行くのは3回目。行こうか行くまいか迷っていたところ、前日、当日と菊志ん師匠のメルマガが届いたのにつられて出かけてしまいました。思うつぼ(^^)。

  (開口一番)小んぶ 『初天神』
  菊志ん 『狸の釜』
  菊志ん 『天災』
  (仲入り)
  菊志ん 『二番煎じ』

副題が「目白に愛をこめて」。『リスペクト小さん師匠』ってところでしょーか。何だかとっても馴染みのある落語が並びました。

『狸の釜』は初めて聴きました。命を助けてもらった子狸が、何かに化けて恩返しをする噺。お札に化けたり(狸の札)、サイコロに化けたり(狸賽)、鯉に化けたり(狸の鯉)しますが、今回は茶釜に化けます。で、茶釜を欲しがっていたお寺の和尚様に売り飛ばされます。菊志ん師匠の子狸がかわいらしくて、おまけにお寺の小坊主さんもかわいい。一つ一つの場面がわかりやすくて、明るくて、とっても楽しく聴きました。サゲもよかったなー。

『天災』も楽しく聴きました。去年、市馬師匠で聴いて、それもすっごくよかったのだけれど、市馬師匠の『天災』がスケールが大きくてゆったりしていたのに比べて、菊志ん師匠の『天災』は、主人公の八五郎がもっと身近な存在に感じられました。まるで聴いてる私の近所での出来事のよう。後半、八五郎がとんちんかんな事を言う場面もケッサクだったしね。大いに笑いました。

この冬は『二番煎じ』の当たり年であります。こちらも市馬師匠で何度か聴いているので、どうしても比べつつ聴いてしまいます。すいません。なんといっても市馬師匠の『二番煎じ』は、美声を生かした夜回りのシーンが聞きどころの一つで、何度聴いてもほれぼれしちゃうので、それを思うと前半は駆け足の印象がするのは仕方ないですか。ハイ。でも後半は、狭い番小屋で、ワサワサ、ガヤガヤ(そしてこっそりと)猪鍋をつついている様子が目に見えるようでした。猪鍋と熱燗。味噌とお酒のにおい。うーん。やっぱりお酒を飲みたくなってしまう(^^)。

三席とも充実の高座でした。
来月は「居残り佐平次」「汲みたて」「百川」をやるそーです。「汲みたて」「百川」は面白そうだなー。

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