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2009/01/12

『甦る中山岩太:モダニズムの光と影』@東京都写真美術館

気が付いたら終わっていた・・・というのは避けたいので、さっさと出かけました。写真美術館で中山岩太の展覧会が開催中なのだ。ここ
1920年代にニューヨークからパリで写真家として活動。後帰国、ハナヤ勘兵衛たちと「芦屋カメラクラブ」を結成、その後「光画」創刊に参加。1949年死去。
中山岩太の写真を初めて見たのは20年くらい前、安井仲治、野島康三との展覧会でありました。他の人の写真もあったのかもしれないけれど、この3人の写真がすんごーく記憶に残っています。
まー。好きなんですなー。それからずっと。モダンできれいで、何とも言えない雰囲気があって。6,70年前に撮られたとは思えない新しさがあります。晩年の花をモチーフにした写真など、現代の作家の写真の中に紛れさせてもわからないよなー。

興味深かったのはガラス乾板と、それをプリントした写真を展示したコーナーでした。代表作ともいえる「上海から来た女」(大好きなのよー)、「福助足袋」のガラス乾板を見られたのに感動。また、フォトモンタージュ作品はパーツごとに撮影したガラス乾板を何枚か重ねて作りだしていた事がわかったのも大きな発見でした。
そしてガラス乾板なりフィルムなりを印画紙にプリントする技術というものが、今後残っていくのかという事にもふと不安を感じました。つい数年前まで写真はフィルムに撮ってプリントするというのが当たり前だったのに、アッという間にデジタルの時代になってしまったもんね。

今回の展覧会では、マン・レイやモホリ・ナジの作品を思わせる多くのフォトモンタージュはもちろんのこと、その中で撮られたポートレイト、神戸の街のスナップに大きな魅力を感じました。対象を見つめる視線がきれいなのです。
次は安井仲治の展覧会をやってほしーです(^^)。

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コメント

中山岩太よかったですか。写真美術館といえば、「ランドスケープ 柴田敏雄展」を見たいのです。こちらも来月までなので何とかして出かけたいと思ってます。ついでに恵比寿麦酒記念館も(笑)。

投稿: えり | 2009/01/13 10:21

えりちゃん、どーも(^^)。

東京で中山岩太の作品をまとめて見られる機会は少ないので、今回の展覧会はぜひとも。1920年代から30年代のいモダニズムの雰囲気がビンビン感じられます。
「ランドスケープ 柴田敏雄展」とのセット券もあるしねー。

投稿: あやこ | 2009/01/16 03:20

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