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2008/12/22

今月のお芝居『京鹿子娘道成寺』@歌舞伎座

14日。今月のお芝居のお目当ては誰が何と言っても三津五郎が踊る『京鹿子娘道成寺』。立役である三津五郎が道成寺をどう踊るのか興味がありました。また今回は坂東流家元である三津五郎が、家に伝わる型で踊るということでも注目されたよーです。
例えば、通常は義太夫で踊られる「道行」の場面に常磐津を用いること、衣装の色が違うなどなど、細かな違いがいろいろあるそうです。と言っても、私が過去に道成寺を見たのは、この春の籐十郎の道成寺、一回だけ。違いといってもわかりませぬ(^^)。

素人くさい見方しかできなくても、三津五郎の道成寺は、すばらしいものでした。籐十郎が「私を見て!」という迫力満点で、圧倒され続けだったのに対して、三津五郎は、ちょっと引いた(抑えた)印象でした。でも冷めた感じではなく、白拍子・花子の心の底に潜む情感は十分に感じることができました。一つ一つのしぐさが美しく、とにかく見飽きないのです。1時間以上の大曲で、ほぼ出ずっぱりにもかかわらず、隙がないというか、破綻がないというか。最後まできっちり魅せてくれました。歌舞伎座で三津五郎の道成寺を見られたことは、たぶん私の一生の宝物になると思います。はー。

来年から歌舞伎座は「さよなら公演」と銘打って、面白そうな公演が続くようです。1月はチケット代がお高いので少し迷っているところ(国立劇場には行きまする)。
2月がまたいいのですよー。夜の部『勧進帳』を、吉右衛門の弁慶、菊五郎の富樫。また『三人吉三』で玉三郎がお嬢吉三をやるです。これ、見たい!
夫も一度は歌舞伎座へ行きたいと言うので、2月はぜひ夫婦で行きたいと考えています。うまいことチケットが取れるかなぁ。

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