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2008/12/28

三人集@よみうりホール(上)

27日。今年の落語聴き納めは、よみうりホールで行われた市馬、談春、三三の三人会。昼夜2公演で、夫と昼夜通しで行きました。昼夜の間には、会場で会った友人のH氏と夫の3人で、立ち食い蕎麦を食べて、コーヒーを飲んでひと休み。

演目は以下の通り。

(昼の部)
  口上 市馬、談春、三三
  談春 『明烏』
  市馬 『三十石』
  (仲入り)
  三三 『双蝶々(上)』
  談春 『権助魚』
  三三 『双蝶々(下)』

(夜の部)
  口上 市馬、談春、三三
  談春 『除夜の雪』
  市馬 『掛け取り2008』(狂歌→お相撲→喧嘩→お芝居→松岡の旦那!)
  (仲入り)
  三三 『鼠小僧 蜆売り(上)』
  談春 『棒鱈』
  三三 『鼠小僧 蜆売り(下)』

昼夜ともに熱演が続いて充実の会でした。
三三師匠はネタ下ろしの大ネタを。『双蝶々』も『鼠小僧 蜆売り』も初めて聴きました。間に談春師の噺を入れながら前後編。お客さんを自分の世界に引っ張り込んで離さず長丁場を乗り切る力はすごいです。泣いてる人もたくさんいたし。『双蝶々』は圓朝作で、これはお芝居そのもの。長吉は菊之助で、お光は時蔵で・・・なぞと想像してました。『鼠小僧』もよかったけれど、私は『双蝶々』の方が好き。
残念だったのは、『双蝶々』の最中に2度も携帯の着信音を鳴らしたバカ者がいたこと。それもいい場面で!客席の雰囲気はなんとかそれに引っ張られないよう、持ちこたえようとしていたようでしたが、熱演の三三師匠が気の毒で気の毒で。あぁいうバカは本当に落語が(映画でもお芝居でもそうだけれど)好きとは思えないです。ホールで鑑賞する資格なし。

談春師匠の『明烏』は好きなので、久しぶりに聴けてうれしかった。『除夜の雪』は初めて聴きました。米朝師匠に稽古をつけてもらったという(確か『赤めだか』に書いてあったよーな)噺ですね。岡本綺堂の短編を読んでいるような真冬の怪談話。師匠の雰囲気に合っているように思えました。『権助魚』『棒鱈』と、師匠が寄席に出たら、こういう噺をするんだろうなぁと思いつつ聴いていました。

(つづく)

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