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2008/11/20

市馬落語集@鈴本演芸場

18日。6時開演だったので大あわてで退社。演芸場に着いたときはすでに前座さんが始まっていました。盛況で立ち見のお客さんもいました。いやー、ほんとーに楽しい会でした。

 (開口一番)市丸 『道具屋』
  漫才 ホームラン
  落語 市馬 『初天神』
  歌  市馬 『あいてえなぁ ふるさとに』『俵星玄蕃』
 (仲入り・CDの販売とサイン会)
  落語 市楽 『やかん』
  曲独楽 紋之助
  落語 市馬 『井戸の茶碗』

市馬師匠の高座は先月の「市馬落語集」以来なので一ヶ月ぶり。久しぶりだからってわけじゃないけど、わたし、師匠の落語を聴くのが好きなんだわーとしみじみ。落語(テキスト)が持つ面白さに、師匠の人柄とか落語に対する姿勢とか個性とか経験とかテクニックなぞがパラパラと、ほどよくまぶさっているよーな。だから聴いていて気分がいいのだ。

総領弟子の市朗改メ市楽さんが落語を、開口一番が二番弟子の市丸さん、高座返しが三番弟子の市也さんと市馬一門総出演。そういう事もあって、仲入り前に出てきた市馬師匠はマクラで弟子を持った心境をあれこれ。弟子=子供ってわけで、子供が出る話し『初天神』へ。
初天神へお参りに行った父子。子供が「何か買ってくれー」とダダをこねます。この子供がこまっしゃくれた子供で、父親は仕方なしに、飴玉、団子、凧を買ってやりますが・・・。エピソード一つ一つに落ちがあって、笑いの多い気楽な噺であります。これを師匠は実に気持ちよくやりました。父子の関係、にぎやかな縁日、しぶしぶながらも子供のためにいろいろ買ってやる(はめになった)父親。それぞれの場面に説得力があって、情景が目に浮かびます。縁日に行く時のワクワクした気分がよみがえってきました。子供の頃、父と弟と3人でお祭りの縁日に行った時のことを思い出してしまったよ。

終わったあと、いったん引っ込んだ市馬師匠は袴をつけて再び登場。最近はお約束になりつつあるお歌のコーナーで、わざわざ袴をつけてきたんだからもしや・・・と思っていたら、うれしや『俵星玄蕃』!ナマ俵星は初めてでございますー。大盛り上がりでした。

二つ目となった市楽さんは初めて。前座時代とは随分印象が違って見えました。二つ目昇進がよほどうれしかったんだろうなぁ。弟子三人の入門時の話しなどをマクラでして、笑いをとっていました。これから精進していい噺家さんになってほしいです。
曲独楽の紋之助さんは好きなんだよね。こういう芸があるのかーとちょっと驚きですよん。この人の舞台も明るくて楽しいです。
『井戸の茶碗』はネタ下ろしなのかな。ちょっとカミカミで、時々ハラハラ。でも終わって時計を見ればたっぷり40分。その時間を感じさせませんでした。

今回は何と言っても『初天神』に『俵星玄蕃』。特に『初天神』は客席と一体になったよーな気がしました。みんな、自分が子供の時の事を思いだしていたんじゃないかな。お客さんも市馬師匠の落語が好きで、師匠の噺を楽しみに来ている人ばかりで雰囲気がよかったです。はねた後は出口に師匠が出てきてお見送り。顔なじみの方も大勢いらしていたようでした。

次は来月早々の横浜にぎわい座での独演会。『二番煎じ』をやるようで、これまた楽しみでございます。

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コメント

あやこさん
はじめまして。
毎日、楽しみに読ませていただいています。

市馬師匠の独演会の様子を教えてくださって
ありがとうございます。
すごく行きたかったんですが、どうしても都合がつかず、
涙、涙・・・。
様子がわかって、うれしいです。

市馬師匠の「初天神」、聞きたかったぁ~。
「井戸の茶碗」は、また機会があるかな・・・?
次回は、是非!と思っています。

どうもありがとうございます。

投稿: にころ | 2008/11/20 18:08

にころさま。はじめまして。コメント、ありがとうございます。
本当に楽しい会でしたよー。来られなくて残念でした。
6時開演なので私も必死で行きました。平日のそんな時間に行かれる人なんて少ないだろう・・・と思っていた私が間違いで、6時過ぎに鈴本についたら、すでに満員でした。
来月は独演会が何回かありますし、末廣亭のトリだし、市馬師匠の高座に接する機会が多いかも。わたし、まだ師匠の「掛取り」を聴いたことがないので、どっかで聴けるかなーと少し期待しています。
にころさんとも、どっかでニアミスするかもしれませんね(^^)。
これからもよろしくお願いします。

投稿: あやこ | 2008/11/21 00:50

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