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2008/09/04

・・・というわけで鈴本演芸場

今月の鈴本の上席夜の部の番組は私の好きな人がずらずらと並んでいてうれしい(^^)。本当は6時からの扇遊師匠から聴きたいんだけれど、仕事帰りだとそうもいかず。
以前から「寄席に行くときは声をかけてー」と言われていた同僚を誘い出かけました。

(2日) 漫才  のいるこいる
    落語  文左衛門 『桃太郎』
    落語  市馬 『締め込み』
    (仲入り)
    曲独楽 紋之助
    落語  白酒 『犬の災難』
    奇術  アサダ二世
    落語  左龍 『二階ぞめき』

市馬師匠の『締め込み』は初めて聴きました。空き巣に入った泥棒が箪笥の中の着物を風呂敷に包んだところで主人が帰宅。あわてて台所の縁の下に隠れます。風呂敷包みを開けてみた主人、自分たちの着物が入っているのを見て、間男ができた女房が駆け落ちするつもりだな!と勘違い。お湯から戻ってきた女房と夫婦喧嘩が始まり・・・って噺。
登場人物は3人でも、場面がころころ変わるし、3人の性格がバラバラだし(早合点の亭主、気丈な女房、お間抜けな泥棒)難しい噺だと思うけれど、市馬師匠はメリハリをつけてテンポよく、パリッとまとめて、ものすんごーくよかった。夫婦喧嘩してるけど、喧嘩の底には夫婦の愛情が見え隠れしているので、聴いていても嫌な気持ちがしないのだ。途中で仲裁に入る泥棒の少しニヤニヤしてる表情も目に浮かぶ。あぁ、こういう噺を聴いちゃうと、また行こうと思うではないですか(^^)。
亭主に「出てけ!」と怒鳴られた女房が、「ここが私の死に場所なんだ」と泣きながら啖呵をきるのがよかったなー。いい言葉であります。

白酒師の『犬の災難』は『猫の災難』の変形版で酔っぱらっていうところが味わい深し。寄席でしか聴いたことがないので、一度がっつり聴いてみたい噺家さんであります。

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