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2008/09/21

ビクター落語会第23回昼席@仏教伝道センター

20日。昨夜飲んだお酒がまだ体の中に残っている感じのまま昼前から夫と三田へ。ビクター落語会に行きました。昨日の天気予報では今日の昼間は台風の真っ最中のようなことを言っていたのに、私がリビングの床の上で寝ている間に(笑)台風は通り過ぎていったようで、目が覚めると日が射していました。うー。体が痛い。
会場へ上がるエレベーターを待っている時に市馬師匠が楽屋入り。目の前を通り過ぎていきました(^^)。

ビクター落語会第23回昼席

 (開口一番)市朗 『やかん』
  市馬 『高砂や』
  一朝 『幇間腹』
 (仲入り)
  一朝 『紙屑屋』
  市馬 『佃祭』

市朗さんを聴くのは久しぶり。もうすぐ二つ目になるせいか、少し自信がでてきたような印象を受けました。『やかん』を聴くのは3回目ですが今まで聴いた中で一番おもしろかったし、お客さんもひきつけていました。

一朝師匠は初めて。実は今日は正朝師匠が出るんだと思いこんでいたのだ。すんません。そういうレベルなんですー。サラサラと粋な話し方をする噺家さんでした。『幇間腹』は前座や二つ目で聴いたことがありますが、こんなに面白い噺やったんかーと再認識。調子がいいだけの幇間の様子が愛らしくていい感じ。今まで聴いた『幇間腹』の幇間はどことなく卑屈で好きになれなかったのだ。

市馬師匠の『高砂や』は聴きたかった噺なのでうれしー。仲人をすることになった職人が横町のご隠居に謡の「高砂や」を習うっていうだけの噺であります。それがなかなかうまくいかなくて、右へいったり左へいったり大騒ぎになってしまうのだ。都々逸や浪曲が出てくるわ、楽しくて師匠の雰囲気にぴったり。

『佃祭』は8月に聴いたので2回目。前回は今ひとつ噺の中に入っていけなくて残念・・・だったのですが今日はよかったです(^^)。渡し船に乗り損なった小間物屋の次郎兵衛が船頭の家でもてなされる前半と、後半のお通夜でのドタバタぶりをきれいにまとめて、とってつけたような(^^)与太郎が出てくるサゲも、そんなに違和感がなかった。先日、鈴本で聴いた『かぼちゃや』の与太郎といい、師匠の与太郎、なんだかますます可愛らしくなっていくなぁ。焼き餅やきの女房は亭主の事が気になって仕方がないって感じで嫌みがないです。お通夜の場面はさっとやるところと、たっぷりやるところを分けていました。お悔やみは結局のろけになってしまう人だけを丁寧に。時間のつごうもあったのかもしれませんが(それでもマクラなしで40分)私はこういう風にまとめるのが気持ちよくて好きです。

このあと市馬師匠は別の落語会で『小言幸兵衛』をやったとか。師匠の『小言幸兵衛』、面白いんだよねー。

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