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2008/08/03

新日鐵君津製作所の工場見学(その1)

私は子供の頃から工場とか(特にパイプだらけのプラント工場)ダムとか古くさい建物とかが大好き。社会科の授業で溶鉱炉から鉄がドロンと出てくる映像なぞを見てぞくぞくしていて変な子供だったのだ。そういう人間は私だけかと思っていたら、最近は『工場萌え』なんつー本が出るくらい「実は・・・」という人がいっぱいいる事がわかって、少し安心しているのであります。かといって専門的な事は何もわからないんですけどね。

そういう事を言っていたら、君津在住の友人が「新日鐵の君津製作所で工場見学があるから見に来ないか」と誘ってくれました。「きみつ市民ふれあい祭り」のイベントの一つとして工場見学とレストラン船に乗っての湾岸クルーズがあるそうな。そして工場見学には憧れの熱延工場があるではないですかー!行きます行きます行きますよーん!・・・というわけで、私たち夫婦と友人K嬢の3人はバスに乗って君津へ向かったのでありました。

工場見学は「プラスティックリサイクル設備」と「熱延工場」の二つの施設です。バスに乗ってまずはプラスティックリサイクル設備に行きました。なんでバスかというと工場内がめちゃくちゃ広いのであります。タイヤだらけの巨大トレーラーや絶対日本製じゃないなってデザインのトラックが走っていて「その趣味」の方々にはたまらんものがあるんだろうなーと思いました。鉄道も走っています。夫はどこかで出会えないかとワクワクしていたようですが、残念ながら線路を見ただけでした。出来たばかりのドロドロの鉄を巨大な壺に入れて貨車に乗せて別のラインに運んだりするという話しをきいたことがあるので、一度でいいから見てみたいと思いました。

プラスティックリサイクル設備では、運ばれてきたプラごみをいろいろな方法で分別し、コークス炉で使うための小さな塊にする事前処理工程を見学しました。ラインの外側に通路があってガラス越しに見られます。全て機械化されているのかと思ったら、一番最初は人の手で分別していました。乾電池やボンベなどがまぎれていることもあるそうです。
ここで出来た塊はコークス炉に運ばれてそこで加熱され、様々なものに生まれ変わります。この工場の特色は無酸素状態で加熱することだそうです。直接火をつけるのではなく、ゴミの塊が入った室の外側から加熱して熱分解し、油、コークス、ガスにわけ、それぞれを再利用します。ほぼ100%リサイクルできるそうです。酸素に触れさせずに加熱するので、CO2も発生しないとのこと。
これからはもっと気を入れて分別回収に協力しようと思いました。
(つづく)

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コメント

以前の仕事の関係で、関東地方の製鉄所の入門証を持っていました。仕事はたっぷりしましたけど、合間に仲良くなった方に製鉄所の様々なラインを見学しました。圧巻は製鉄所にシンボルの高炉。新日鐵君津製鉄所の第四高炉は世界最大級ですが、ご覧になりましたか?。

鉄道好きには出銑した鉄を運ぶトピードカー。近寄るだけで熱いです。雨が降るtともう大変で、雨水が瞬時に蒸発して、水蒸気の固まりになるんです。製鉄所内が撮影禁止だったので、お見せできないのが残念です。

投稿: VZG | 2008/08/06 03:35

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