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2008/07/11

寄席

昨日は星占いの運勢がサイテーだったせいか、何となく気持ちがくさくさするので、仕事帰りに鈴本演芸場に行きました。一度見たいと思っていた五街道雲助師匠がトリなのだ。
市馬師匠の出が18:45からなので、それに間に合うようダッシュ。銀座線が少し遅れていてハラハラしました。

市馬師匠は『山号寺号』。調子が全てのような噺なので、軽いけれど難しい噺だと思う。それを師匠は古風な雰囲気を感じさせながらひょいひょいとやって、終わるとサッと立ち上がっていく姿がよく、かえって余韻が残りました。

昨日は中トリが最近気になってる菊志ん師匠で、漫才、紙切りとあって、トリの雲助師匠ががっつり聴かせてくれたし、満足できるひとときでありました。
気に入った人が続いて、全体の調和がとれると寄席もいいもんであります。

落語好きな夫は落語会よりも寄席好きで、いろんな噺家さんが出て、色物もあって、何より気が向いた時にふらりと行けるところがいいらしい。それは私も賛成。
落語会は落語会、寄席は寄席のいいところがありますが、昨日聴いた『山号寺号』なんて落語会ではまず聴けないだろうし、かといって40分、50分の長い噺は寄席では時間のあるトリでないと聴けないし、そんなことより、落語は会場や客席の雰囲気で変わっていくものだから、ま、行けるときにコマメに通うしかないのかなー。
落語はなんつーか、出てくる人とか、かける噺とか、全体のハーモニーで楽しむものじゃないかと思うこの頃です。

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