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2008/06/29

『柳亭市馬の日』@いわと寄席

26日。この夏の市馬師匠は寄席に出る他は落語会をほとんど(東京で)しないので、今回の落語会でしばしの間お別れ(大げさ)。いわと寄席には初めて行きました。狭い会場にお客さんがぎっしり。

  (開口一番)市也 『たらちね』
  市馬 『大工しらべ』
  (仲入り)
  市馬の好きな昭和の歌 
     うた:柳亭市馬 アコーディオン:杉浦政夫 司会:加藤博 ゲスト:白山雅一
     曲目リスト:弁天小僧 高原列車は行く おーい中村君 (曲目失念) 柿の木坂の家 月の法善寺横町 泣くな小鳩よ 王将 長崎の女 古城 (白山雅一:鈴懸の径、ニコライの鐘) 新曲発表:山のあな あな ねぇあなた、会いてえなぁ ふる里に

前半は長講一席、後半は歌謡ショーでした。このパターンで毎年やっているようで、今年で5回目とのこと。
市也さんは7月から前座デビューです。噺の途中で詰まってしまいました。言葉に詰まるって状態を初めてみた(見物してるわけではないんだが)。終わってから市馬師匠に呼び出されて横に座らされて、間違ったところをもう一度。お稽古の雰囲気がほんの少しだけどかいま見られたような気分。

市馬師匠、マクラでは入門時のことから言葉の話し(市馬師匠は大分県生まれ)、そして『大工しらべ』に入ります。
店賃のカタに家主に大工道具を取られた大工の与太郎。それをきいた棟梁が家主にかけ合いに行きますが、かえって家主とケンカする事になり・・・。
聞きどころは、最初は下手に出ていた棟梁が家主に啖呵をきる場面。べらんめぇの職人言葉がマシンガンのように出てきます。応酬する家主、棟梁にけしかけられて、のんべんだらりと家主に文句を言う与太郎。三人三様のありさまがおかしくて、また聴かせます。終わって時計をみれば1時間近く。師匠、足がしびれていました(^^)。

仲入り後はタキシードに着替えて歌謡ショー。今回はぐっと最近の(笑)昭和30年代の曲を中心にとのこと。王将、長崎の女など、メジャーな曲はなかなか歌わないそーです。楽しかった。
最後は来月発売の新曲を歌ってお開き。タキシード姿できちんと正座してマイクを扇子のかわりにしてお辞儀をする姿が美しく、さすが噺家さんだなーと感心してしまいましたとさ。

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ゴロゴロしながら映画を見た。

この一週間も気が付けば落語漬けで、間に飲み会があったりと、バタバタと過ごしてしまいました。昨日はよく寝た。朝寝して昼寝した。人間、ここまで寝られるもんかーと我ながら感心しました。
ゴロゴロしながら夕方にスカパーで『いとはん物語』を見ました。1957年・大映。監督は伊藤大輔。

大正時代、船場のお店の総領娘(京マチ子)は心根はやさしくいい娘なんだけれど、「おたふく」とはやされるほどのご面相。結婚相手も決まりません。二人の妹たちはかわいいのに。彼女が番頭(鶴田浩二)に心を寄せていることを知った母親は、彼を婿養子にしようとしますが、番頭は女中と相思相愛の仲だったのです・・・

今なら同じ話しでも、こういう演出はしない(できない)だろうなぁと思いながら見ていました。醜女でも心がきれいなら、それをわかってくれる人が現れるなんていう結末にもっていくんじゃないかしらん。でもこの映画にはそんな事はなにもない。どんなに望んでも手の届かないものがあると突っ放した演出です。それでも見ていてイヤな気持ちにならないのは、登場人物それぞれに、思いやりの気持ちがあるからだろうね。母親、妹、番頭、女中、それぞれが総領娘の気持ちを思いやり、総領娘はその気持ちをまた思いやる。

京マチ子演じる総領娘のように、自分のおかれた状況をただ受け入れるだけの人生というのは、とても古くさくて現代だと反発をうけるものかもしれないけれど、それも一つの生き方なのかもと思うのです。殺伐とした事件を耳にする昨今。もうちょっと自分自身を許せる「ゆとり」のようなもの、現状を受け入れちゃう部分があれば、ナイフやハンマーなぞを持って人に襲いかかるほど思い詰める事もなかったんじゃないかしらん。
この映画にしても、「なんでこんな顔に生んだ!」と長女が母親をなじり、暴れて、思いを寄せた人には裏切られ、果ては犯罪に・・・って演出もアリだもんなー。

京マチ子が、おたふくメイクでがんばってます。女は化けるなぁと妙なところに感心しました。

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2008/06/27

今日の空

今日の空
今夜も神楽坂で落語会です。上方落語の吉坊さんの会です。若いけど上手だよー。

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2008/06/26

今夜は神楽坂で・・・

今夜は神楽坂で・・・
市馬師匠の落語会です。『大工調べ』をたっぷり。
ただいま中入り。このあとはお歌のコーナーみたいです。楽しみ〜。

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『第10回 らくだ亭~東西対決二人会~』@内幸町ホール

23日。考えたら今週も落語週間なのであります。
今回は市馬師匠と上方落語の桂梅團治師匠との二人会です。

  (開口一番)ぽっぽ 『たらちね』
   市馬 『転宅』
   梅團治 『佐々木裁き』
  (仲入り)
   梅團治 『青菜』
   市馬 『猫の災難』

前座のぽっぽちゃんはファンなのでうれしー。
梅團治師匠は初めてです。豪快で愛嬌があっていいですね。ファンになりました。こういう噺家さんがもっと東京にきて落語をやってくれるといいのに。特に『青菜』がよかった。東京の『青菜』とは少し雰囲気が違いますが、面白さの種は同じ。会場も大いに沸いていました。

市馬師匠は『猫の災難』。マクラは小さん師匠の思い出話し。旅先での話し、よくお酒を飲んだという話しから「酒の噺をやります」と落語に入っていくところが、実にゆったりとしていて気持ちよかった。
『猫の災難』は、友達が酒の肴を買いに行っている間に手元にある五合のお酒を全部のんじゃった主人公が、「どうしよう・・・」とお酒がなくなったのを隣りの猫のせいにする噺。一杯くらいいいだろ、あともう少し・・・と飲んでいくうちにだんだんと酔っぱらっていく様子が見どころ。これが本当に飲んでいるんじゃないかと思わせるのだ。目がしょぼしょぼするところなんて本当にうまい。頭の芯がボーっとしてきて、一緒に飲んでいるような気分になりました。
市馬師匠はお酒が飲めないと何かで読んだ記憶があります。こういうのって、かえって下戸の方がいいのかもしれません。歌舞伎の女形が本当の女性より女らしいように。
噺全体の雰囲気がとてもよかった。市馬師匠の十八番になるかも。

終わったあとに、いい落語を聴けたなーと気分良く外に出られる落語会でした。
どうしてもお酒が飲みたくなって(『猫の災難』のせいです)、でも一人で飲み屋に入る勇気はないので、さっさと帰って一人で缶ビールを飲みました。休肝日だったのなぁ。

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2008/06/24

本日の・・・

本日の・・・
お昼ごはんは、鶏がゆザーサイ入り卵焼きのせ。お腹の調子がイマイチだったのでお粥にしたのに、結構なボリュームでお腹いっぱい。
今夜は上役につきあってもらって飲みに行きました。実りがあったのか否かわからんけど、現場の状況と気持ちは理解してもらえたと思う。

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2008/06/22

デキ型トイレ

デキ型トイレ
温泉の帰りに富岡製糸場に行きました。上州富岡駅前のデキ型トイレ。

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沢渡温泉

沢渡温泉
友人たちと沢渡温泉にきています。昨夜は吾妻路で蕎麦づくし。今回も趣向をこらしたお料理の数々。大満足。沢渡温泉は久しぶりですが、相変わらずのいいお湯。気持ちいいです
友人は朝食前のお散歩に行きました。私はお布団の中でごろごろ。

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2008/06/21

久しぶりのお芝居。

昨夜は国立劇場へ「社会人のための歌舞伎鑑賞教室」を見に行ってきました。演目は『神霊矢口渡(しんれいやぐちのわたし)』。
今回は友人に夫もやってきて4人で見に行きました。最初に30分程度の解説があって、本公演は1時間ほど。それで一等3800円なのですから、お手頃のいい会だと思います。
主役のお舟ちゃんは孝太郎。大奮闘公演でした。市蔵の憎たらしさもよかったし、亀寿、宗之助も一生懸命、「わかりやすさ」を心がけた舞台だと思いました。

お芝居見物のあとは近くのお寿司屋さんで一杯。楽しい夜となりました。

やっぱお芝居はいいなー。

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2008/06/20

じわり物価高

物価高であります。
我が家は夫婦そろって車の免許を持っていないのでガソリン高のニュースは「ふーん」という感じで見ていたのですが、あれも値上がり、これも値上がりで、物価高の波が「じわり」とよせてきているよう。気がついたら足下をすくわれて「あれー」とどこかに流されて、わけがわかんなくなっちゃいそうな。
菓子パンなんて、3,4個買ったらもう千円ですよ。10円、20円の値上がりでも、まとまると大きい。
夫婦二人だけの生活で「やだなー」と思うのだから、家族の多い家庭などは、本当に大変だと思います。

スーパーにいくと、同じような物なら少しでも安い物と選んでしまうけれど、安い、安いと安さばかりにこだわるのもなーと思う気持ちも少しあります。安い物というのは、どこかにカラクリがあるわけで、泣いている下請け業者とか、安い賃金で働く労働者とか、そういう事がチラリと頭をかすめてしまう。

それにしてもこの物価高、どこかで「にやり」と笑っているヤツがいるのかーと思うと腹が立つ・・・なぞと考えてしまう昼休みなのであった。

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2008/06/18

市馬師匠、ラジオに出る。

今週はお仕事週間であります(一応)。梅雨の中休みってところで、ここ数日、お天気が続いていますが、明日からまた梅雨空に戻るそう。週末はお楽しみの温泉旅行なので、なんとかお天気がもってほしいところ。

で、私が温泉で飲んだくれて(たぶん)いるころ、NHKラジオ第一の番組に市馬師匠がゲストで出るそーな。

『今夜も大入り!渋谷極楽亭』

もうすぐ歌手デビューなので、歌を歌うんでしょうか。何か一席、やるのかなー。『片棒』とか(^^)。
・・・とゆーわけで、興味のある方はお聴きください。

我が家のラジオは20年以上前に買った少々クラシックなラジオなので、予約なんてできんのだ。聴けなくて残念。

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2008/06/16

成瀬巳喜男三本立て@おうち

ここんとこ落語の話しばっかりですが、土曜日で一息。今月はあと3回落語会に行く予定です。7月は市馬師匠の落語会に行く予定がないので(大銀座落語祭りは結局チケットが取れなかった)ヒマです(笑)。8月は、市馬・談春の二人会が今のところ唯一。両師匠が何をかけるのか、すんごーく楽しみ。

昨日は夫が朝からお出かけ。一人で仙台へラグビーを見に行きました。いい試合だったようでご機嫌で帰ってきました。
その間、私は録画したままの映画をせっせと見てました。『おかあさん』『銀座化粧』『驟雨』の成瀬巳喜男3本立て。香川京子3本立てでもあるなー。

『おかあさん』(1952)は題名から想像するお涙頂戴ものとは違う、シリアスな映画でした。でも全体に明るくて品があって、とても気持ちよく見ていられるのは、演出のよさもさることながら、母親の田中絹代、香川京子をはじめとする子供達、その他脇役がいいから。特に、クリーニングの職人である加東大介がいいのだ。戦争帰りで、どこか油断ができないようなところがあって、でもいい人って感じが何ともいえない。

『銀座化粧』(1951年)は、成瀬巳喜男の映画の中では、評価の低い映画らしいですが、私は気に入りました。小さな子供を抱えて、銀座のバーで女給をしている40過ぎの主人公を田中絹代。将来に対する漠然とした不安、そして寂しさ。田中絹代の抑えた演技がよかった。昭和20年代の銀座の風景がバンバン出てくるところも面白かったです。子供が多くて、銀座にも普段の生活が溢れていたのがよくわかります。

『驟雨』(1956年)。結婚して数年、子供のいない夫婦(佐野周二と原節子)の噛み合わない日常を描いた映画。不満、不安がうずまく生活。映画はお互いの気持ちをぶつけ合うシーンで終わります。これまたいい映画でした。味わい深し。

今日見た映画は、3本ともその先に不安を残した終わり方でした。結局何も解決はされていないっていう。とどのつまり、人は常に何かしら問題を抱えていて、その中でいい事があったり、また問題を抱え込んだり、イヤな事があったり、喜びがあったりの繰り返しが生活であり、日常であるんだという、成瀬巳喜男のリアルな視線を感じました。

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2008/06/15

特撰落語会@深川江戸資料館

14日。二日連続の落語会となりました。夫も一緒に。

  (開口一番)小ぞう 『金名竹』
  喬の字 『短命』
  さん喬 『心眼』
  (仲入り)
  市馬 『らくだ』
  菊之丞 『唐茄子屋政談』

聴き応えたっぷりの落語会でした。大満足。さん喬師匠がトリと思っていたら菊之丞師匠がトリでした。

まずはさん喬師匠。『心眼』でガッツリ聴かせてくれました。座頭の"梅喜"が、弟に目が見えないことをバカにされたのを悔しがってお薬師様に願を掛けます。満願の日、梅喜の眼はあきますが・・・。怖くて人間の業の深さを感じさせる、背筋がゾッとする噺でした。空気が凍り付いたもの。この噺、CDで文楽のを聴いたことがあります。だから最後を知っているんだけれど、できれば真っ白けの状態で聴きたかったなーとふと思いました。どうなるんだろう、どうなるんだろうとハラハラしたかった。

仲入りが少し長かったせいもあって、市馬師匠が高座に上がった時点で8時20分くらい。軽い噺か・・・と思っていたらマクラなしでいきなり『らくだ』でした。師匠の『らくだ』を聴くのはこれが3回目。よかった。今まで聴いた中では一番かも。さん喬、菊之丞両師匠に挟まれて、負けてなるものかという気持ちを感じたし、さん喬師匠の『心眼』に応えて、人間の心の暗い部分を取り上げた噺にしたのかなーと思いました。あらすじにしたらイヤな噺だもん(笑)。
場面がころころと変わって登場人物もいろいろ出てきて、お酒を飲んで、最後は主人公二人の立場が逆転しちゃうというヤヤコシイ噺です。全体にメリハリがあって、笑わせて、もちろんカンカンノウでは聴かせてと、グッとまとまった高座でした。初めて『らくだ』を聴いたという夫も喜んでいました。いままで、屑屋が酔っぱらうところで終わるバージョンしか聴いていないので、いつか完全版を聴いてみたいです。

トリの菊之丞師匠。真打ち3人の中では一番の若手。前の2人にこれだけやられて、どうするんだろう・・・と夫と話していたら、なんと『唐茄子屋政談』の通しでした。はー。これがまたよかったのですよ。時間が押して(9時半を過ぎたら会場の空調が切られてしまった・笑)最後は少し駆け足気味でしたが、主人公の若旦那がとてもよくて、小唄も聴かせて、暑い暑い昼下がりの様子を感じながら、じっくり聴かせてくれました。

お腹が空いたので、(だってもう10時前だし)、駅近くの居酒屋でビール飲みつつ食事をして帰りました。「たっぷり」充実の夜でした。

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2008/06/14

市馬落語集@お江戸日本橋亭

13日。お江戸日本橋亭で二ヶ月に一度行われている市馬師匠の落語会です。二席のうち一席はネタ下ろしというのが約束らしいのですが、今回は何をやるのか全然決めていないとのこと。

  (開口一番)市丸 『真田小僧』
  市馬 『湯屋番』
  (仲入り)
  市馬 『抜け雀』

前座は二番弟子の市丸さん。「まったく困った弟子で・・・」と、マクラで弟子との日々を話す言葉の端々に、弟子への愛情が感じられます。こういう話しは寄席や他の落語会ではなかなか聞けないのだ。
弟子との出会いは縁あってのもの、逆に勘当されて縁を切られる人もあるわけで・・・と『湯屋番』へ。
爆笑の『湯屋番』でしたが、なんとやるのは二十数年ぶりだとか。二つ目時代、少し長い噺をやるときはこの『湯屋番』と『天災』だったと二席目のマクラで思い出話。・・・ということは、真打ちになってやるのは初めてってことですか。これは珍しや『湯屋番』。弟子に稽古をつけたりする事もあるでしょうから、全くやっていないってわけではないでしょうけれど。

仲入りで仕事帰りの夫がやってきました。二席目は『抜け雀』をたっぷり。

帰りは神田まで歩いてお寿司を食べて帰りました。風がさわやかだったので、ビールがとてもおいしかったです。来る前にお蕎麦を食べてきたと夫がいうので、軽くつまんで帰るつもりが、結構食べる夫。私がご馳走すると言ったせいか(笑)。

今夜もこれから落語会で、落語週間はおしまい(^^)。

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地震。

ふわふわと、イヤな横揺れで目が覚めました。遠くで大きな地震があったのかも・・・と、ゴソゴソと起きだしてリビングに行くと、すでに起きていた夫が東北で大きな地震があったと。TVを見ていたら、震源地は岩手県と秋田県と宮城県の県境付近。NHKの中継で、土砂崩れで国道が通れなくなっている様子が映っていました。あの道は須川温泉へ行く道だなぁと夫と話す。
10年以上前に一度行った事があるのだ。一ノ関から路線バスに乗りました。途中から民家が途切れてクネクネの山道を延々と走って行く。あの道かぁと思い出しました。
出てくる地名も聞いた事がある地名が多いし、駅間に止まったままになっている新幹線が「はやて・こまち1号」ときけば、あの列車かと思うし(私たちが乗るのは3号が多いのだけれど)、被害が少しでも少ないことを祈ります。

TVを見ている途中で、初めて緊急地震速報を見ました。こんな風に出るのか。

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2008/06/13

WAZAOGIろっく・おん-通好み-@内幸町ホール

10日。落語専門のレーベル、ワザオギ主催の落語会。瀧川鯉昇、柳亭市馬の二人会です。市馬師匠はもちろん、鯉昇師匠も大好きなので、楽しみにいそいそと出かけました。
演目は以下の通り。

  (開口一番)市朗 『湯屋番』
  市馬 『芋俵』
  鯉昇 『鰻屋』
  (仲入り)
  市馬 『天災』
  鯉昇 『茶の湯』

7時から始まって、終わったのは9時半でした。前座、仲入りの時間を除いても2時間たっぷり。その時間を感じさせないヒトトキでした。もうちょっと聴いていたかったくらい・・・っていう腹八分目なところがいい感じ。

鯉昇師匠は長いマクラが、何ともいえずおかしい。「二席やるときは力配分が難しい」と言いながら『鰻屋』も『茶の湯』も熱演でした。落語の中に出てくる人たちのヘンテコ感が面白いです。

市馬師匠はサラリと軽く。二席とも師匠らしいなーと思わせる噺でした。『天災』は何だかよくて、この高座がCDか何かになるのなら、じっくり聴き直してみたいです。

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2008/06/12

東京発・・・

東京発・・・
北陸経由大阪行き。霞ヶ関にて。

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2008/06/11

おでん

おでん
今夜は同僚と飲みに行きました。新橋『籾』。アレがあーで、こーでと、よほどストレスがたまっているのか、めちゃくちゃ盛り上がってしまいました(笑)。楽しかった〜。おでんもおいしかったです。

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2008/06/10

落語週間

落語週間
今夜はこれから落語会。今週はあと二回落語を聴きにいく予定で、日曜日の寄席を入れると一週間で四回落語を聴くわけで、バカじゃないかと自分でも思います(笑)。
今日は朝から暑くて、こういう日に『青菜』なんて聴きたいなーと思うけれど、はてさて今夜は何を聴けるのでせうか。

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2008/06/09

寄席に行きました@池袋演芸場(昼の部)

・・・てなわけで、寄席に行きました。今回は我が家のアイドル(笑)川柳師匠がトリをとる池袋演芸場へ。市馬師匠も出るし、権太楼師匠が中トリだし、さん喬師匠も出るし・・・という魅力的な番組であります。
演目は以下のとおり。

  (開口一番)ぽっぽ 『転失気』
  落語 つくし
  漫談 ひびきわたる
  落語 志ん五 『新聞記事』
  落語 志ん駒
  漫才 笑組
  落語 さん喬 (踊り:なすかぼ)
  落語 金也 『干物箱』
  漫才 ゆめじ うたじ
  落語 権太楼 『蜘蛛駕籠』
  (仲入り)
  落語 菊志ん 『紙入れ』
  落語 市馬 『青菜』
  太神楽 翁家和楽社中
  落語 川柳 『ガーコン』

仲入りまで、お父さんに連れられた小さな子供がいて、この子がケタケタとよく笑う子で、「坊ちゃん、楽屋でも話題になっていますよ」と何度も話しかけられていました。
今日は体のぐあいが悪いと、さん喬師匠は「なすかぼ」を踊って高座をおりました(寄席の踊りもいいものです)。その後に出てきた金也師匠は大奮闘の『干物箱』。何しろさん喬師匠が落語をやらずにサッサと終わってしまったので、楽屋で「おまえ、たっぷりやれ」と言われて出てきたらしーです。権太楼師匠が話してました。その権太楼師匠は『蜘蛛駕籠』。どうってことない話しなのになー。権太楼師匠がやると、あんなに面白いのはなぜ?

「菊志ん、面白いよ」という夫の言葉に期待して聴いた菊志ん師匠は、まだ真打ちになって1年の若手ではありますが、とても楽しく聴きました。『紙入れ』は菊之丞師匠で聴いた事があります。菊之丞師匠と同じく、年増女に妙な色気があるのは、円菊一門の芸風なのかしらん。こちらも熱演。
市馬師匠は『青菜』。先月、落語会で聴きました。今回は時間の関係で短縮バージョン。短縮しすぎたところもあったよーな気がしたけれど(^^)。寄席でこういう噺が聴けると、なんだかとっても得をしたよーな気がします。
川柳師匠はもちろん『ガーコン』で。

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2008/06/08

今日は池袋演芸場

今日は池袋演芸場
夫と池袋演芸場に行きました。川柳師匠がトリで、その前に市馬師匠がでるし、中トリが権太楼師匠で、魅力的な番組でした。楽しかった〜。途中、さん喬師匠がマクラで秋葉原の通り魔事件について触れました。寄席にいたら何もわからないよー。もしかしたら秋葉原に行っていたかもしれないのでゾッとしました。

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2008/06/07

おなかいっぱい。

おなかいっぱい。
今日はお友達の家におよばれ。手作りのお料理が並びました。参加者T氏もいろいろ作ってきてくれました。我が家は行きがけにデパートに寄って出来合のお惣菜を買っていきました。
おいしいお食事に笑い声が混じって、とても楽しいヒトトキでした。飲みすぎ、食べすぎだー。

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2008/06/05

ねむい。

ねむい。
昨夜は夫の咳が止まらず(発作ではないのだけれど)。夫も苦しかっただろうけれど、それにつきあっていた私も寝不足で眠い。「ガーガー寝てたじゃないか」と夫はいうけれど、きちんと背中をさすってあげたじゃないかー。
今日の星占いは悪かったので、一日おとなしくしていようっと。

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2008/06/04

夫、早退する。

昼間(正しくは昨日の昼間)、珍しく夫から電話あり。今日はこれから早退するので、今夜は寄り道しないで帰ってきてほしーとのこと。週末からぐずぐずと風邪気味だったのだ。
熱はないけれど、今日は1日休んで、明日からの仕事に備えるそーだ。朝からシトシト雨が降ってるわ、南の海を台風が通り過ぎていくわで、絶好の喘息日和だしなー。

夫が喘息を発症したのは10年ほど前。一時は季節の変わり目ごとに発作を起こしていて、夜中によく病院へ行きました。喘息は一度発作がおきると自力でよくなるのは難しいし、命にもかかわるので、我慢しちゃいけないのだ。吸入してもらって、点滴をうけると、朝にはケロッとしています。そのまま会社に行ったりもしちゃう。徹夜してつきあった私はどーなる(泣)。

発作のきっかけは人それぞれだろうけれど、夫の場合、気圧が下がるのもきっかけの一つで、寒冷前線や台風は鬼門。だらだら雨が降り続くのもあぶない。ほとんど人間気圧計です。
ここ数年は病院へ行くような発作はおきていないけれど、やっぱり今の季節は何となくイヤな雰囲気。夫も久々に病院へ行って、気管支拡張剤をもらってきていました。

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2008/06/02

いきなり入梅。

20080602_
カレンダーでは昨日から6月だけれど、気分は今日から6月。先月は諸般の事情で私の所にまわってくる仕事が少なかった。止まっていた仕事が明日から一気になだれ込んでくる予定なので、しばらくの間はヘロヘロになりながらお仕事する予定。それでも、はずしたくない映画と落語とお芝居があるので調整しながらやっていかないと。
いろいろ考えていたら美容院に行くのは今夜しかない。さっさと仕事を終えてカットとマニキュアをかけてきた。

※先月読んで面白かった本をメモしときます。

 正岡容 『圓太郎馬車』
 正岡容 『寄席囃子』
 色川武大 『あちゃらかぱいッ』
 色川武大 『なつかしい芸人たち』
 戸板康二 『思い出す顔 戸板康二メモワール選』

正岡容は何が何やらわからないまま、うっかり買ってしまってのだけれど、想像していたよりずーっと読みやすくて、特に小説集の『圓太郎馬車』は本当に面白かった。妙な軽さがある文章。正岡容本人は、相当な変わり者でもあったそうな。身近にこんな人がいたら迷惑だなーとおもいます(^^)。でも百鬼園先生といい、正岡容といい、面倒くさそうな人に限って面白い文章を書く気がする。
戸板康二のエッセイは絶品。

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2008/06/01

よみうりホールで『片棒』を聴いた。

昨日は有楽町のよみうりホールで落語会。演目は以下の通り。

  三三 『五貫裁き』
  正蔵 『子別れ』
 (仲入り)
  市馬 『片棒』
  喜多八 『鰻の幇間』

幕があくと舞台には三三、正蔵両師匠。「あの人の、あの噺が聞きたい」と題されたこの落語会は、お客さんではなくて出演者が聞きたい噺をリクエストする会なのだそうです(笑)。市馬師匠は鈴本演芸場に出演中で、喜多八師匠は二日酔いで途中で行き倒れているらしくまだ来ていないということで、とりあえず両師匠がお互いにリクエスト。で、上記の演目になりました。
「市馬兄さんは・・・」というところで、師匠の一番弟子、市朗さんが舞台に呼ばれて、みんなに代わってリクエストをすることに。うんうんうなりながら市朗さんが出した演目は「らくだ」「大工調べ」「御神酒徳利」でした。

『五貫裁き』は初めて聴きました。夫によると談志が作った噺だとか。夫が話してくれた談志版よりは、すっきりとした噺でした。ちなみに三三は我が家では大注目株。
『子別れ』は談春で聴いたことがあります。「子はかすがい」っていう話しです。談春の子供は屈折したところを感じさせましたが、正蔵の子供はスッと一本気なところを感じました。結構聴かせてくれまして、ホール中に鼻をすする音が響きました。

仲入り後はお待ちかねの市馬師匠。すっかり湿っぽくなった雰囲気を察してか、「では、リクエストにお応えして『片棒』をやります(笑)」。やったー!わたし、まだ生で『片棒』を聴いたことがないのだ。うれしー。

吝嗇家で一代で築いたこの身代を、3人の息子の誰に継がせようか悩んだ旦那は、自分が死んだとき、どういうお弔いをするかを聴いて決めようとします。長男は超豪華に、次男はお祭り騒ぎ、三男はケチケチ。次男のお祭り騒ぎが一番の聴きどころで、市馬師匠は自慢の喉を大いに披露。木遣りにお囃子、「お祭りマンボ」まで歌うのだ。とにかく楽しい楽しい噺です。師匠も本当にうれしそうで、聴いている方も楽しくて、その楽しいのカタマリがホール中にコロコロとたくさん転がっている感じ。

4人が4人とも持ち味を出した、かといって肩も張らない会でした。いい気分で会場を後にすることができました。

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