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2008/04/25

「かんかんのう」でお弔い。

今年は小さんの七回忌なんですね。

 『柳家の会』@浜松町かもめ亭

  市朗 『やかん』
  三三 『加賀の千代』
  小袁治 『夢の酒』
  (仲入り)
  トークコーナー「小さん師匠の思い出」 小袁治、市馬
  市馬 『らくだ』


市朗さんはお囃子付きの登場でした。くだらなくて面白い、こういう噺、大好き。全体の1/3は講談だったような気がする。汗水流しての大熱演でした。今まできいた市朗さんの中では一番面白かったかもー。

市馬師匠は『らくだ』。2月に鈴本で聴いて以来2度目です。ちょっと凄みのある一席でした。

『らくだ』というのは人の名前で、最初っから死体で出てきます。嫌われ者の「らくだ」の通夜をしてやろうと、これまたヤクザな兄貴分が、たまたま長屋の前を通りかかった屑屋を使って、香典をせしめたり、酒や肴を脅し取ったりします。どうしても言うことを聞かない人には、「らくだ」の死体を持っていって「かんかんのう」を踊らせるぞ!というのが脅し文句。大家の家の前では本当にやってしまいます。
なんだか祖母のいいお弔いになったような気がしました。「かんかんのう」でお弔いをしてもらった気分。

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コメント

あらら、ちょうど「らくだ」ですか。
一世紀近くを行きぬいた方を送るのにふさわしい、良いお弔いになりましたね。

合掌


あまり、今の日本映画はごらんにならないようですが、テレビででもやってたら「寝ずの番」見てみてください。
原作の方が私は面白かったけど、「死人のかんかんのう」はちょっと見ものですよ。

投稿: きょうこ | 2008/04/25 22:35

市馬師匠の『らくだ』、いいですよ、迫力あって。
でも、よくよく考えればエグイ噺ですよねぇ(^^)。

夫とお弔いなら他に『片棒』か『黄金餅』かなーと話しをしました。市馬師匠の『片棒』は途中で「おまつりマンボ」が入るんです。「おまつりマンボ」でお弔いもいいよねー。

>>「寝ずの番」見てみてください。

予告編に出ていたシーンですね。お棺から出して踊らせるの。落語がわかっていなかったら「なんじゃこれ?」って思うシーンだよねー。

投稿: あやこ | 2008/04/27 21:14

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