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2008/04/30

連休谷間。

朝からまるで夏のような強い日差し。日傘をさしてご出勤です。夫婦そろってお仕事は暦通り。さすがに今朝は電車も空いていました。明日はもっとガラガラだろうなぁ。空いているのもさることながら、きちんと定時運転がうれしいです。
お休みの客先が多いので、お仕事は比較的ゆったり。この機を逃さず来月分の仕事も前倒して片付けていかねば。最近は、落語と映画とお芝居の合間をぬって仕事をしているような(笑)。

来月は、市馬師匠の独演会が国立演芸場であるし、神保町シアターでは「大映の女優たち」なる特集上映、新橋演舞場は吉右衛門の座頭公演。うーむ。いつ行こう。

昨日は映画の帰りに書店へ寄りました。GWの後半に旅行をするので、その時読む本を買いに行ったのです。でもあまりに面白そうな本だと、旅行に行く前に読み終わっちゃうので、そのあたりのかねあいが難しいところ。でも結局、夫は何冊か買った本のうち1冊は昨日1日で読み終わってしまい、私も我慢がしきれずに、今朝から読み始めてしまいました。色川武大の『あちゃらかぱいッ』。華やかだった頃の浅草で活躍した芸人たちのおはなし。藤原鎌足とか中村是好とか、後に映画でも活躍した人の名前が出てくるのもうれしい。

芸人といえば、談春の『赤めだか』が増刷になったのか、書店で平積みになってます。発売と同時に買った夫にすすめられて読みましたが、面白いですよー。最近のおすすめ。
発売中の『笑芸人』は、「柳家の底力」と題して市馬、喬太郎、三三の対談が載っていました。書店で立ち読み(^^)。

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2008/04/29

鉄ちゃん的『張込み』の見方。

久しぶりに夫と映画を見に行きました。池袋の新文芸坐。むかし、「新」の付く前の文芸坐には夫もよく通ったそうな。随分変わったなぁとびっくりしていました。

『張込み』1958年:松竹 監督:野村芳太郎、脚本:橋本忍。

(以下ネタバレあり)東京でおこった強盗殺人犯を追って警視庁の刑事が二人(大木実、宮口精二)、佐賀へ向かうところから映画は始まります。追いつめられた犯人が、昔付き合っていた女(高峰秀子)に会おうとするのではないかと、彼女を張り込みに行くのです。女は今は3人の子持ちの銀行員の後妻になっていました。吝嗇家の夫に従い、毎日判で押したような生活を淡々と続ける女。じりじりと暑い佐賀の町を背景に、サスペンスと独身の若い刑事の恋愛問題を巧みにからめた脚本が秀逸。もちろん面白い、いい映画ですが、これがまた鉄道ファンが喜ぶシーンが満載なのでした。

オープニングシーンが楽しい。横浜駅から鹿児島行きの急行列車に乗り込む二人の刑事。満員の三等車は通路まで人がいっぱい。暑い車内、扇風機には「日本国有鉄道」の文字。東海道、山陽道をひた走る列車を牽引する電気機関車、蒸気機関車がころころ変わりながら出てきます。撮影所近くの路線でお茶を濁しているわけではなく、ちゃんとロケーションしているので見応えたっぷり。停車駅でお弁当やお酒を買うようす、ホームで待機する売り子さんたち、暑い車内でシャツ1枚の裸同然の姿で過ごす乗客、美しい瀬戸内の風景。一昼夜かけて、やっとの思いで佐賀に到着します。昔の佐賀駅がモダンですてき。

この映画は、20日間に及ぶ佐賀ロケーションを敢行したとか。佐賀市内の風景はもちろん、当時の生活を思わせるシーンがたくさん出てきて(夕方になると沿道に市がたって、買い物客でごった返している場面とか)記録としても貴重。

後半、犯人が追いつめられていくシーンでも、蒸気機関車がいくつか出てきます。一つは久大本線、もう一つは宮原線かと。

ラストシーンが感涙もので、犯人を東京へ連行する二人の刑事が佐賀駅のホームを歩いていく、その姿に、佐賀から東京までの全停車駅の放送が重なります(オープニングシーンに対応しているわけ。彼らは同じ道のりを戻っていくのです)。列車は急行西海。放送が終わると同時に列車が入線。そしてゆっくりと列車は発車していきます。最後は黛敏郎の音楽。このシーンの佐賀駅が美しい。私なんか、このラストシーンが見たくて今日は映画館に行ったようなもんだ。(オープニングシーンも楽しみでしたが)

鉄道から少し離れて。この映画をみて感じるのは「距離感」。東京と佐賀の地図上の距離、都会と地方との距離、夢と現実の距離、男女の距離。例えば、東京から佐賀までは満員の三等車に一昼夜揺られて行く所であり、希望を持って田舎から東京へ出てきた青年は夢やぶれて犯罪に手を染めてしまい、別れてから3年の間に女は結婚し人妻になっている・・・。
その中で唯一、主人公の若い刑事が、距離を持ち始めていた恋人に歩み寄って結婚を決意します。東京へ戻るのに比例するように。

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池袋の新文芸坐へ。

池袋の新文芸坐へ。
久しぶりに夫と映画を見に来ました。映画の趣味が合わないので、映画はいつも自由行動なのですが、今回は夫婦揃ってお気に入りの『張込み』がかかったので。この映画はDVDを持っているけれど、やっぱ、映画は映画館で見なきゃダメですなー。満足満足。
珈琲のんで一休み。これから本屋さんに寄って帰りませう。

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2008/04/28

アジフライ定食

アジフライ定食
今日のお昼ごはんは同僚に誘われて外へ。アジフライ定食を食べました。分厚くてボリューム満点のアジフライが三つ。800円。ビジネス街の正しい定食って感じですな。お腹がいっぱいになりました。

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2008/04/27

週末ごろごろ。

20080428_
よく寝た(笑)。
録画したままになっている映画をいくつか見て(『六人の暗殺者』なんてシブイ映画もあった)、夫がiPodに入れている落語をいくつか聴いた。市馬、志ん朝、喬太郎、仁鶴ってとこ。
一席30分くらいで、長いのになると1時間くらいあるから、3,4本聴いたら、それで1日が終わってしまいました。わはは。

市馬師匠は『ねずみ穴』も聴いたけど、まだこなれていないって感じ。私はもっと軽い『高砂や』『花筏』が面白かったです。
お正月に録画した番組の中に市馬師匠の『貴撰小僧』が入っていて得したきぶん。

発売中の小説新潮5月号は、宮脇俊三さんの特集。未発表作品の掲載もさることながら、最近はめったに書き下ろしの文章を見ることのなかった北杜夫さんのエッセイが載っているのが貴重。これは買っておかないとねー。
同時に『最長片道切符の旅』が復刊、その取材ノートも出版されましたが、なかなか本屋で見つからないのだ。宮脇さんが亡くなって、もう5年になるんですね。

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2008/04/25

羊肉

羊肉
今夜は友人たちと三河島の朝鮮料理の店に行きました。羊肉の串焼きを焼いているところです。おいしかったー。大満足。
久しぶりに会う友人が多かったので、あれこれいろいろお話をしました。アッという間に時間が過ぎてしまいました。

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「かんかんのう」でお弔い。

今年は小さんの七回忌なんですね。

 『柳家の会』@浜松町かもめ亭

  市朗 『やかん』
  三三 『加賀の千代』
  小袁治 『夢の酒』
  (仲入り)
  トークコーナー「小さん師匠の思い出」 小袁治、市馬
  市馬 『らくだ』


市朗さんはお囃子付きの登場でした。くだらなくて面白い、こういう噺、大好き。全体の1/3は講談だったような気がする。汗水流しての大熱演でした。今まできいた市朗さんの中では一番面白かったかもー。

市馬師匠は『らくだ』。2月に鈴本で聴いて以来2度目です。ちょっと凄みのある一席でした。

『らくだ』というのは人の名前で、最初っから死体で出てきます。嫌われ者の「らくだ」の通夜をしてやろうと、これまたヤクザな兄貴分が、たまたま長屋の前を通りかかった屑屋を使って、香典をせしめたり、酒や肴を脅し取ったりします。どうしても言うことを聞かない人には、「らくだ」の死体を持っていって「かんかんのう」を踊らせるぞ!というのが脅し文句。大家の家の前では本当にやってしまいます。
なんだか祖母のいいお弔いになったような気がしました。「かんかんのう」でお弔いをしてもらった気分。

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2008/04/24

祖母のこと。

昨日は会社帰りに映画を見て帰るつもりだったのだけれど、午後からどうも気分がすぐれずまっすぐ帰る事にしました。駅までの道をてくてく歩いていると、母から連絡があって、祖母が亡くなったと。

本来ならば夫婦そろって駆けつけるところ、誰も呼んでくれるなというのは祖母の遺言で、私も祖母から直接「私が死んでもわざわざ東京から来なくていい」と何度も言われていたことではあるけれど、「明日一番の新幹線に乗れば昼前には着くから」としばしやりとりがあった末、まぁいろいろ事情がありまして、今回は欠席。来月、親戚を呼んでの法事に大阪へ帰る事になりました。
今日、お骨になるというので、遠くから祖母をしのんでおりまする。

明治44年大阪生まれ。祖母の人生は、それはそれで、ちょっとしたお話にもなりそうなくらいのものだけれど、戦争を乗り越えてきた人は、多かれ少なかれ、何かドラマがあるものです。
私は二十歳の夏から27歳で結婚するまで、祖母と二人で、大阪は谷九に建つアパートに住んでいました。祖母が73歳から80歳までの間です。いろーんな事がありました。いろーんな人をみてきたし(いや、ほんと・・・)、私の人生において、一番社会勉強ができた数年間でありました。世の中には本当にいろんな事があって、いろんな人がいるのよー。そういう人が、これまた祖母のまわりには多いのだ。
夫と結婚したのも、祖母のおかげ・・・ではあるのだ。

祖父は昭和17年に亡くなったので、祖母は子供3人を抱えて、生きていくために様々な事をしてきた人でありました。私と一緒にいたときは、ずーっとお針仕事をしていました。祇園の呉服屋さんの仕事を受けていたので、芸妓さん、お茶の先生、噺家さんの着物がほとんど。福井の大きなお寺の娘の嫁入り道具の着物っていうのもあったなぁ。
3日に2枚のペースで(そのくらいでないと商売にならないらしい)、365日、ほとんど仕事をしていました。それでも押し入れの中には反物の山。
反物は縫う前に一度全部広げます。時々「シャーシャー」という気持ちのいい音が、台所を挟んで向かいの私の部屋まで聞こえてきました。「また大島?」といいながら祖母の部屋をのぞくと「見てみぃ、ええ大島やろ」と生地を見せてくれました。大島は縫い上げると肩がこって仕方がないとよくこぼしていました。

よく言えば自立心が高い、悪く言えばわがままで言うことがころころ変わって、おまけにずけずけものを言う祖母とは、なかなか一緒に暮らせる人がいなかったのだけれど、私とは7年間、ケンカもせず仲良く暮らしました。孫に甘いというわけではなく、なんつーか、知り合いと2人で部屋を借りて住んでるって感じ。お互いうまく折り合っていかないとねー。月に5万円の家賃及び電話代を徴収されてたし。
私が結婚するとき、父が夫に「教育もしつけも何もできていないけれど、あのバーさんと7年間一緒に暮らしたっていうのだけは本当にエライ」と言ってくれて、親戚一同大いにうなずいて、うーむ、私はそんな風に見られていたのかーと初めて気がつきました。

昨夜は帰宅しても、なんだか気分が落ち着かないので、最近買った市馬師匠の落語のDVDを見て過ごしました。
「猫の災難」「茶の湯」「真田小僧」「抜け雀」

「真田小僧」は前座で何度か聴いた事があるけれど、なぜ「真田小僧」というのかわかりませんでした。今まで聴いていた噺は実は途中までで、その続きがあるんですなー。うまいこと言って父親からお小遣いをせしめる子供の様子が最高。2回も見ちゃった。「茶の湯」もおかしい。派手な動きはないけれど、独特のテンポと間で聴かせて笑わせてくれまする。

例え自分が死んでもいつもの生活を崩さず続けてほしい、そっと消えていきたいというのが祖母の願いだったでしょうから、私は今夜また落語会です(笑)。市馬師匠が出るのだ。何をやってくれるのかな?

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2008/04/21

黄金のキョロちゃん

黄金のキョロちゃん
同僚K嬢が当たった黄金のキョロちゃん。かわいー。

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2008/04/20

小諸の懐古園

小諸の懐古園
10時半まで旅館でごろごろ。朝食のあと、また温泉に入りました。このだらだらするのがいいんだよねー。
今日は小諸の懐古園へ。桜が満開でした。古城の石垣に桜が映えます。

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山の朝

山の朝
おはようございます。昨日から友人たちと長野の温泉に来ています。寝起きのボーッとした頭のまま露天風呂に入ってきました。気持ちいい。

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2008/04/19

市馬師匠の『七段目』@ビクター落語会

今月はお芝居に行けそうにないので(お芝居見始めて1年と少し。まったく何も見ずに過ごす月は初めてかもー)落語でお芝居の雰囲気を楽しんできました。7時から2時間強。たっぷり楽しめて3千円足らずなんですから落語は安い。歌舞伎座なんて一等2万円近くしますからねー。

今回のビクター落語会には市馬師匠の『七段目』がかかるので、早々にチケットをとりました。『七段目』とは、もちろんお芝居の『仮名手本忠臣蔵』の七段目のこと。今年の1月、桂吉坊(この人もお気に入り)で初めて聴いて、ぜひ市馬師匠で聴いてみたいと思っていた噺なのだ。いいに決まってるもん。

演目は以下の通り。(4月18日 ビクター落語会第16回 夜席)

 (開口一番)市朗 『道具屋』
  市馬 『がまの油』
  喜多八 『あくび指南』
 (仲入り)
  玉の輔 『佐々木政談』 
  市馬 『七段目』

市馬師匠の落語会をよって行っているので、前座は師匠の一番弟子、市朗さんの事が多いです。多いと言うより、前座というと、この人しか知らないような気が。二ツ目になって真打ちになって、お披露目公演があるときは行っちゃうかもなぁ。

『がまの油』では、最初にがまの油売りの口上を聴かせます。市馬師匠の口上は立て板に水。惚れ惚れしちゃいました。そのあとベロベロに酔っぱらったがまの油売りぶり(というのも変な言い方ですが)がこれまたケッサク。

『七段目』は期待通りでございました。吉坊の『七段目』は上方風のしっとりした感じでよかったけれど、こちらは威勢よくポンポーンと。成田屋風ってところかなー。團十郎の声色をで「にらみ」をするおまけつき(うまい!)。
お芝居ネタがあちこちに散りばめられていて楽しい。若旦那が丁稚の定吉相手に、お軽と平右衛門が出会う場面をやるところは鳴り物も入って雰囲気いっぱい。最後はツケまで入りました。「柳家!」って大向こうをかけたくなりました。

またまた市馬師匠の魅力にハマってしまったひとときでありました。夫とも話しているんだけど、あと2,3年もすればチケットを取りにくい噺家の一人になるんではなかろーか。
『四段目』『中村仲蔵』と市馬師匠で芝居話を聴いてみたいです。

お芝居は来月の新橋演舞場が楽しみです。吉右衛門です。まだチケットとってないけど、どうにかなるでしょー。團菊祭にも行きたいのだけれど、こっちはチケットがなー。その前にGW明けの仕事の山が・・・(考えたくない)

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2008/04/18

雨の朝

よく降りますなー。
東京は昨日から雨。この雨はダラダラとだらしなく夜まで降り続くらしい。

今朝は、車で出かけるという義妹が駅まで送ってくれるというので、いつもより早く用意をして自宅を出ました。おかげで30分も早い電車に乗れたのに、前を走っていた電車が車両故障とかで結局30分遅れ。結局会社に着いたのはいつもと同じ時間。混み混みの車内は人いきれでいっぱい。ぬれた傘が足に当たるし、電車はのろのろ運転だし、朝からいいとこなしだ。ギュウギュウ詰めの中で、立川談春『赤めだか』読了。談春が立川談志入門して二ツ目になるまでのはなし。読みながらふと、談春は会社勤めに向いてないだろうなーと思いました。何を好きこのんで、こんな気持ちの悪い場所に1時間以上、閉じこめられていないといけないのだ!でも、私は結構こういう生活が好きであります。じゃないと20年以上、会社員をやっていられません!

結婚してから一時期、主婦業をしていた事があります。自発的にではなくて、就職活動していた間だけですが。
それまで私は主婦には向いていないと漠然と思っていましたが、その数ヶ月の間で、その思いは決定的になりました。
私にはこんな生活できん。

家事には終わりがない。洗濯しても翌日にはまた洗濯物ができているし、食事を作っても食べちゃえばおしまいだし、掃除をしてくすぐ汚れる。そういう中に楽しみを見いだせる人はいいけれど、私にとっては面白くもなんともない。そして一番つらかったのが、社会との接点がなくなってしまったこと。今日が何曜日かもわからなくなったときに、自分は根本的にだらしのない人間なのだから、仕事してメリハリをつけないといけないと、つくづく思いました。はー。
遊ぶのにはお金もいるしさー。会社勤めをしているほうが精神衛生上よろしい。

最近、落語を少し聴きに行くようになって、落語家と私とは根っこが違うんだなーと感じるようになりました。高座の向こうとこちらでは住む世界が違う。私が好きな落語家の噺を聞きにいくのは、自分とは違う世界にいる人たちが生み出す世界の中に一瞬の間だけでもひたりたいからなのだ。
お芝居も映画も美術展も同じですけどね。
だから、向こうの世界に興味はもっても、あちらに行こうとは思わない。そういう生活もまんざら悪くはないなーと、満員電車の中で思うのでありました。

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2008/04/17

市馬落語集@お江戸日本橋亭

昨日、市馬師匠の落語会に行ってきました。

 (開口一番)市也 『道灌』
  市馬 『明烏』
 (仲入り)
  市馬 『寝床』

昨夜が初お目見得という市也さんは、去年の12月に入門したばかりの見習中。しっかりとした話しぶりで、とても初めてとは思えませんでした。

その後に登場した市馬師匠は、どうにか最後まで詰まらず出来たのはよかったとホッとした表情。本人より師匠の方がハラハラドキドキだったのではないかしらん。市馬師匠は初高座のとき(池袋演芸場だったとか)、同じ『道灌』を演ったのだけれど、途中で詰まってしまってどうにもこうにも次の言葉がでてこなくて、そのまま頭を下げて終わったそうです。そんな自分の失敗談、それに対する師匠・小さんの一言、市也さんの入門時のことなどを話す市馬師匠の言葉に中には、弟子への愛情がたっぷりで、こういう師匠の元で修行するのはほんと、幸せだと思いましたですよ。
お客さんの拍手も暖かく、小さな落語家が一人誕生ってことでしょうか。
会場には市也さんのお友達もいたようで、仲入りでは「自分の事のようにドキドキしたよ」と話す声が聞こえました。

市馬師匠は、それに引きずられて『明烏』。ネタ下ろしだったそうです。軽くて、吉原の明るくて華やかな様子が目に浮かぶよう。『寝床』も楽しくて。この明るさと軽さと芯の強さは市馬師匠ならではですね。本当に気分いい。

昨夜は初めて生で落語を聴くという同僚も一緒でした。「一度、落語を聴きに行きたいのだけれど、寄席に行ってつまらなかったらイヤだし、落語会もどれにいけばいいのかわからない」というので、「じゃ、一緒に行こう」と誘ったのです。結果は・・・楽しんでくれたようでヨカッタ。終わってから夫と3人で食事をしたのですが、その時もずーっとさっき聴いた落語の話しをしていたし、帰宅してからも母上相手に話しをしたとか。うれしいーなぁ。そして今朝は「今日はなんだか化粧のノリがよくてさー」とも。そう言われれば、私もそんな気がする。リラックスできて気分よく笑えたからだね。

さて、今週はもう一度市馬師匠を聴きに行きます。念願の『七段目』を聴けるのだ。

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2008/04/15

本日の晩ごはん。

本日の晩ごはん。
今夜は同僚を誘って市馬師匠の落語会。いいですなー。明日からまたがんばろーという気持になるですよ。仕事で落語会には間に合わなかった夫と合流し、晩ごはんは神田の居酒屋で。ガーリックのリゾットがおいしかったです。にんにく臭かったらごめん。

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最近読んだ本

一ヶ月に読む本はだいたい5,6冊ってところでしょーか。毎日1冊のペースで読んじゃう人もいらっしゃるようなので(私は読むのが遅い)、読書家ってほどでもないですねー。
会社帰りに寄る本屋も図書館も、同じ所ばかりなので、最近はちと欲求不満気味。面白い本、ないかしらん。

先日、夫と出かけた帰りに初めて新宿のジュンク堂へ行きました。三越の上がどーんと本屋になっているのだ。うっとり。そこでずーっと探していた(私はできるだけ本屋で本を買いたい)小宮豊隆の『中村吉右衛門』と小山観翁の『歌舞伎、「花」のある話』を買いました。ぶふふ。うれしー。さっさと読んじゃった。

『歌舞伎、「花」のある話』は、お芝居をちょっとかじり始めた人にはぴったりの本だと思いました。なんとなーくわかっていても「でも、なんで?」と思う事がお芝居には多い。それを、「これこれこうだから、こうなのだ」と説明してくれるので頭に中にすーっと入っていくのです。

お芝居関係だと関容子さんの聞き書き本も面白かったです。図書館で脇役の人たちの事を書いた本を借りて読みました。歌右衛門の本も、成田屋の本も、どれも面白かったです。書き手である関容子さんが、とにかくお芝居が好きで、好きな人が愛情を込めて書いているから、読んでいていい気持ちになれるのだ。こういう本は書き手が「好き」なのが基本ですね。

いつも読んでいるブログで紹介されていて、面白そうなので買ってみた森まゆみ『明治・大正を食べ歩く』。まだ途中ですが、面白いですよー。昭和の初期から20年代にかけて開業した東京都心のお店を紹介したもの。お料理やお店のデータを紹介するだけでなく、そのお店やご主人の歩んできた道、歴史をしっかり書いているところに好感が持てました。あとがきには同感。

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2008/04/13

東山魁夷展@近代美術館

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この春は見たい展覧会が目白押しなので、計画的に行動せねばなりませぬ。
てなわけで、金曜日は仕事帰りに東京国立近代美術館で開催中の『生誕100年 東山魁夷展』に行ってきました。ここ。休日は混雑で、ゆっくり見る事もできないだろうと金曜日の夜にしたのに、それでも結構混んでいました。
最近は週の終わりになると20時頃まで開館している美術館や博物館が増えてよくなりました。ちょっと前まで勤め人がこういう展覧会に行こうと思うと休みの日に行くしかなかったからなー。できればもうちょっと遅くまで開けていてくれるとありがたいんだけど。(20時閉館は気ぜわしい)

私は若い頃、東山魁夷といえば「白い馬がいるメルヘンチックな絵を描く人」というイメージしかなくて、あまり好きではありませんでした。でも歳をとるほどにそのよさがわかってきました。懐かしさというか、自分の心の中の郷愁というものに近い絵だと思うのです。描かれているものに素直に共感できるというのか。そこが人気の理由だと思います。

今回の展覧会は東山魁夷の代表作を年代順、テーマ別に展示。スケッチが点々かあって、製作までの過程がわかるところを興味深く見ました。また東山魁夷の視線が年を追うごとに深くなっていくのもおもしろかったです。いいですなぁ。

私のお目当ては唐招提寺の障壁画、『濤声』であります。照明を落とした2階の特別展示室でみる『濤声』はすばらしい。鑑真和尚が見ることなく、でも体全体で聴き、感じたであろう日本の荒い波音、波しぶきを、私も感じることができたような・・・気がしました。

おすすめの展覧会です。

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2008/04/12

横浜スタジアムへ行く。

金本の2000千本安打も、新井の1000本安打も、別に最初からわかっていてチケットを買ったわけではないのですけどねー。でも思い出に残る観戦となりました。ムフフ。

今日は夫と横浜スタジアムへ、阪神戦を見に行きました。やっぱ球場でみる野球は面白いですな。スポーツ観戦はなんでも生が一番だとは思うけど。
この試合は1月に亡くなった加藤博一さんの追悼試合でもありました。行ってから初めて知った次第ではありますが。試合前に追悼セレモニーがありました。

奥さまが遺影を、二人の息子さんが阪神、横浜時代のユニフォームを持ち、横浜でスーパーカートリオとして活躍した高木豊、屋鋪要両氏と共にグラウンドへ向かわれました。ホームベースの後ろには親族らしい方が十数人いらっしゃいました。加藤選手の両チームでの活躍ぶりを映像でふり返ったあと、阪神、横浜の応援団による加藤選手の応援合戦、黙とう。静かな球場内にサイレンの音が鳴り響きます。私は加藤選手の現役時代を知っている世代。にぎやかな選手だなーという印象でした。じーんとしてしまって、少し泣いてしまいました。

さて、試合。始まってすぐに新井が1000本安打達成!金本も続くか・・・と思っていたのですがダメですなー。
とにかく金本が打席に入った時の緊張感がすごい。見ている方も緊張しているし、横浜の選手も緊張しているし、金本も緊張しているし、球場全体を覆い尽くす緊張感がものすごいのです。3万人近い人が、ただ一本のヒットを待っている状態。こりゃ、打てんわ。第一打席なんて、ぼてぼてのゴロでアウトだったけれど、その間にしっかり1点入っているのですよ。でも「あー・・・」だもん。
試合は点を取ったり取られたり。残塁も多くてピリッとしたところがないまま進んでいきます。
ゲームの雰囲気ががらりと変わったのは7回。やっと金本がヒットを打ってくれましたがなー。やっと出たかーって感じ(笑)。とにかく早く打ってくれないと落ち着かないというか何というか。本当におめでとう!
テレビで見るみたいに、試合を一時中断して、花束とお祝いのボードを手にするんですね。

これで阪神も気分が変わったようで、気分良く点をとって勝ちました。代打の桧山がヒットを打ったし、久保田も球児も見られたし、まんぞくまんぞく。

それにしても球児は本当にスゴイですね。初めて見たわけではないけれど、今年の球児は出てきたときのオーラが違う。見た目はふつーの兄ちゃんなのに。ボールも生きているようで、ずっしりとした感じ。キャッチャーのミットに収まった時の音も違う。いま、私はすごい選手を目の当たりにしているんだと思いましたですよ。

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2000本安打おめでとう!

2000本安打おめでとう!
金本がやっと打ちました。ホッ。

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2008/04/11

今夜のお散歩

今夜のお散歩
今夜はさっさと定時退社。会社でいやな事があったしね。竹橋の近代美術館へ東山魁夷展を見に行きました。見ごたえあり。

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2008/04/10

時そば


今朝の首都圏は電車が遅れるわ止まるわで大騒ぎ。私が利用している路線も少し遅れました。
遅れついでに体調も少し悪かったので、たまたま一緒だった夫と始発電車を待って座っていく事にしました。
夫が持っているi-podを借りて、鯉昇師匠の『時そば』を聴きました。当然のことながら、どうしてもお蕎麦が食べたくなって、本日のお昼ごはんはおそば。立ち食いだけど、おいしいんだよん。春らしく、ふきのとうの天ぷら入り500円。

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日曜日の池袋演芸場(夜の部)

忘れないようにメモしときます。

  (開口一番)市丸 『たぬきの札』
  落語:三之助 『浮き世床』
  落語:左吉 『たらちね』
  奇術:アサダ二世
  講談:宝井琴柳
  落語:白酒 『あくび指南』
  漫才:のいるこいる
  落語:権太楼 『火焔太鼓』
  (中入り)
  落語:菊之丞 『変わり目』
  紙きり:正楽
  落語:市馬 『妾馬』

寄席で聴く講談もいいですねー。本格的にやられたら、続きを聴きたくて翌日、また行ってしまいそーだ。

全体にぴりっと締まった感じでした。大トリがいいからでしょーか(^^)。
中トリの権太楼師匠の『火焔太鼓』、よかったです。師匠がお目当てのお客さんもたくさんいらしたようでした。 
そして市馬師匠の『妾馬』。珍しい噺のようで、夫も聴いたのは初めてだと言っていました。
途中まで笑わせて、後半は、親子、兄妹の情をグッと感じさせてくれます。涙ぐんでいる人もいました。私もうるるっとしてしまいました。

中トリ、大トリと、たっぷり。権太楼師匠の『火焔太鼓』はほんと、儲けものだったなー。大満足。

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2008/04/09

分別ごみ

私の住んでいる地区では、今月からゴミの分別方法が変わりました。今までは「資源ごみ」「可燃ごみ」「不燃ごみ」だっかたのが、「燃やすごみ」「燃えないごみ」「資源ごみ」「プラスチックごみ」になりました。不燃ごみを減らそうという事らしーです。ついでにボイラーが変わったのか、可燃ゴミの範囲も広がりました。ビン以外は燃えそうな感じ。

んで、これを機会に、ちとゴミの分別をしてみました(・・・といっても、今まで分別していなかったわけではないけどねー)。
『プラ』のマークがついているゴミはプラスチックごみになって、どこぞでリサイクルされるらしいです。この『プラ』マークが多いのですよ。たとえばジュースについてるストローの袋とか、お菓子の入った紙袋も、中にコーティングしてあるものはプラごみ。私たちのまわりにはプラスチックがあふれているのだなーと、改めてびっくりしました。
慣れるまで時間がかかりそう。

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2008/04/07

山梨でお花見

20080406_
←慈雲寺のイトザクラ

この月末月初は忙しくてへろへろ。帰宅しても何もする気がおきず、何が何だか記憶もあまりないです・・・というわけで、土曜日は夫と1日、遠出をしてきました。TVニュースに取り上げられていた桃の花がとてもきれいだったので、山梨へ。

ところがっ。お茶の水駅のポイント故障で、私たちが乗る予定だった特急「あずさ」運休。うひゃー。旅の始まりからハラハラしてしまいました。でも、次の特急に乗る事ができたし、運休になった「あずさ」のかわりに山梨市駅に臨時停車してくれたので時間のロスはさほどでもなかったし、ま、よかったことにしておこう。八王子を過ぎて山の中に入ると車窓から満開の桜を楽しむことができました。特に勝沼ぶどう郷駅の桜には絶句。キレイキレイ。

山梨市駅では1時間ほど時間があったので、タクシーで桃の花が見える所といって連れていってもらったのは、駅から10分ほど行ったところ。全体をみると二分咲きってところですが、所々によく咲いている所がありました。雪を頂いた南アルプスの山並みが遠くに見えて、その前に新緑と桃の花。いい景色です。これが満開になったら見事だろうなぁ。桃の花は幻想的ですね。

電車で塩山へ、タクシーで笛吹川温泉『坐忘』なる旅館に行きました。ここ。隣りに立ち寄り湯もあるのですが、旅館に部屋をとって昼食も頼んだのです。個室でのんびりできるし。お料理は豆腐会席で、手の混んだ料理が一品ずつ出てきます。12時から始まって、終わったのは1時半でした。おいしかったです。お風呂は狭いですが、無色透明でにおいもありません。想像以上にいいお湯でした。お肌がツルツルになりました。洞窟風呂が趣向が変わっていて面白いです。雰囲気もよかったし、満足満足。

駅から旅館までのまわりも桜が満開できれいだったのですが、旅館のすぐ近くを流れる笛吹川の土手の桜並木がこれまた見事。花に勢いがあって息苦しくなるくらいです。でも、誰もいいないんですよー。キャーキャー騒いでいるのは私たちだけ。もったいないくらい。

タクシーの運転手さんが、駅の近くに有名な古木の桜があるというので、帰りに寄ってもらいました。慈雲寺のイトザクラという、しだれ桜です。ここ。細い山道を上った先にあります。本堂を覆うように花が咲いていました。満開です。桃色の花が藤のように垂れ下がっていて、近くで見ても、遠くからみても、それは美しい姿です。感動しちゃいました。観光客も大勢来ていました。ここはおすすめです。

朝のポイント故障の影響で、指定をとっていた快速列車も運休。特急に乗って東京へ戻りました。
いい気分転換になりました。

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2008/04/06

池袋演芸場へ。

池袋演芸場へ。
夫と合流して池袋演芸場へ行きました。市馬師匠が夜の部のトリなのです。中トリの権太楼師匠は『火焔太鼓』、市馬師匠は『妾馬』。聴きごたえがありました。

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頭満腹。

頭満腹。
今日は横浜へラグビーを見に行くという夫と別れて、私は朝から美容院へ。白髪だらけの髪にマニキュアをかけ、カットもしてすっきり。その足で、恵比寿の写真美術館にきました。開催中の三つの展覧会はぜひ見ておきたかったので。しかーし。一つめの『シュルレアリスムと写真』を見ただけでヘロヘロ。面白かったですけどねー。頭が満腹になったので、珈琲のんで一息ついてます。

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2008/04/05

桜満開。

桜満開。
塩山で降りて笛吹川温泉に行きました。温泉もお食事もよくて大満足。旅館近くの土手の桜並木が満開でした。ものすごくきれいなのに誰もいないよー。

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桃源郷にて。

桃源郷にて。
夫は、桃源郷に行けば、きれいなオネーチャンがいっぱいいるのかなーと言ってます(笑)。
この一週間は本当に忙しくて記憶がないくらい。気分転換に山梨へお花見と温泉を楽しみに来ました。桃の花はまだ少し早いけれど桜は満開です。

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ここはどこでせう。

ここはどこでせう。
御茶ノ水駅での信号トラブルで、予定していた特急は運休するわ、ダイヤは乱れてるわ、朝から散々でしたが、それにもめげず、桃の国へやって来ました。

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2008/04/03

アークヒルズの桜

スペイン坂の桜
今日は会社の飲み会でした。食事後、アークヒルズの坂道をてらてら歩きながらお花見。ライトアップされていてとてもきれいです。今年の桜は長持ちで、まだ見頃です。これもあと2、3日でしょうか。
月末月初と忙しくてフラフラだったので、いい気分転換になりました。明日も仕事なんだよねー。はー。

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