« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »

2008/03/30

小石川後楽園の桜

小石川後楽園の桜
雨の中のお花見もいいものです。BGMは東京ドームのXジャパンのコンサート。あんなにはっきり大きく外に聞こえてくるとは。中に入らなくてもいいくらい。

| | コメント (5)

市馬&菊之丞@ビクター落語会

金曜日の夜、市馬師匠が出るというので、ビクター落語会なるものに行ってきました。三田の仏教伝道センターという所で、一階のロビーにアンコールワット状の模型がありました。
演目は以下の通り。

  (開口一番) 市朗 「金明竹」
  市馬 「のめる」
  菊之丞 「三味線栗毛」
  (仲入り)
  菊之丞 「紙入れ」
  市馬 「三軒長屋」

菊之丞師匠はずーっと前に寄席で見た事があります。腰に煙草入れを差していたり、他の人とは違う雰囲気を醸しだしている人で、印象に残っていました。「三味線栗毛」が面白かったです。だーれも悪い人が出てこないおはなし。お芝居にもできそうな。大名の子でありながら殿様にうとまれて下屋敷で家来同然に暮らしている主人公・角太郎のさわやかな感じがよかったです。

市馬師匠の「のめる」は主人公のうっかりぶりが楽しく、「三軒長屋」は1時間に及ぶ熱演でした。鳶の親方んちのどたばたぶりがおかしくて、途中で師匠自慢の喉も聴けて、よかったです。

来月はちと市馬師匠を追いかけます・・・というか、チケット買ってたら、そうなってしまった。平日の夜は行きやすいしねー。

| | コメント (0)

2008/03/29

今日の空

今日の空
近所にちょっとした桜の名所があるので、夫とお散歩にきました。大きな池があって気持ちいいです。桜も満開一歩手前でとてもきれい。
今日は風があって少し肌寒いです。雲も風に流れていきます。

| | コメント (1)

2008/03/28

日比谷公園の桜

日比谷公園の桜
満開ですー。お弁当を広げている人、ぼんやりしている人でいっぱいです。それを珍しそうに見ている外国人もいます。奥さんや子供と落ち合って家族でお花見している人もいます。いいなー。
街路樹のケヤキの若葉もチロチロとし始めました。もう4月だもんねー。

| | コメント (0)

本日の会社生活

20080327_
←夫がコンビニで買ってきてくれた携帯ふりかけ。会社に持って行こうっと。

真っ昼間に子供の姿をよく見かけるので「学校はどうした!」と思っていたら、春休みだったんですねー。

昨日、今日の陽気で都心の桜は一気に開花。ニュースでは、東京は今日、満開になったと言っていました。半蔵門で働く友人は、昼休みに近くの国立劇場へ行って、お花見ランチをしているらしい。携帯に送ってきてくれた写真を見ると、花びらがカメラからあふれそうなくらい見事。いいなぁ。うらやましいなぁ。私も近くなら行くのになぁ。

今日は会社近くの店で昼食をすませ、てくてくと愛宕山までお散歩しました。頂上の広場にはお弁当を広げるひと、写真を撮る人、ひと休み中の人で満員。5,6年前までは、ビニールシートを広げてお花見を楽しむグループもたくさんいたのに、そういう風景はすっかり影をひそめました。近くで働いている(らしい)会社員がほとんどで、のどかで平和で、シアワセな景色だなーと、しみじみしてしまいました。
愛宕山の桜は、まだつぼみの木があったりして、これからって感じです。標高が高いからでしょうか(^^)。

年度末ということもあって、お仕事は相変わらず忙しいです。みんなヘロヘロ。
お疲れなので「食べる?」と回ってくるおやつにチョコレートが多い。私の今日のおやつは、コンビニでたまたま見つけたグリコのデザートポッキー「オレンジ香るダブルショコラ」。ここ。さっそく同僚と味見。オレンジのいい香りがして、チョコも分厚いし、なんだかとーってもゴージャス!「バナナショコラのタルト風」というのもあったので、明日はそれにしよう。
別の人からはロイズチョコの「ポテトチップチョコ」。ここ。その名の通り、ポテトチップにチョコレートがかけてあるだけなんだけれど、これがおいしい!塩味が絶妙。焼酎にもあいそうです。有楽町の北海道のアンテナショップで買えるそうなんで、今度寄ってみようっと。

| | コメント (3)

2008/03/27

愛宕神社の桜

愛宕神社の桜
お昼ごはんを食べたあと、ぶらぶらと愛宕山までお散歩。まだつぼみの桜もあります。広場は休憩中の会社員でいっぱいです。

| | コメント (0)

『川柳川柳喜寿記念会』@浜松町かもめ亭

金曜日の夜に夫と出かけた落語会は、川柳川柳(かわやなぎせんりゅう)師匠の喜寿記念の会です。歌舞伎座の藤十郎といい川柳師匠といい、お元気であります。おめでたい(・・・てな事は、ブラック師匠もまくらで言っていました)。
川柳師匠の他は、快楽亭ブラック、三遊亭圓丈という、神をも恐れぬ3人会でした。
演目は以下の通り。

   (開口一番)立川こはる 『真田小僧』
   ブラック 『川柳の芝浜』
   川柳 『首や』
   (中入り)
   圓丈 『夢一夜』
   川柳 『ジャズ息子』

『ガーコン』以外の川柳師匠の落語は初めて聴きました。声がいいので聴いていて気持ちよろしい。二席とも熱演で、血管切れるんじゃないかと思った。いつまでもお元気でいてほしーです。
圓丈師匠を生で聴くのは初めて。こちらも声がよろしいね。新作落語の『夢一夜』は、羽田空港のANA7番カウンターにまつわるおはなし。面白かった。最近は古典を解禁したそーで、一度たっぷり聴いてみたいです。ブラック師匠も初めてでした。3人とも適度な壊れっぷりがいいなーと思いました。
前座のこはるちゃん(女性でした)は談春の弟子だそーです。そこで「オー」と小さなどよめきがおこりました(^^)。

同じく、この落語会に来ていたK嬢と終わってから合流。久しぶりだから飲みましょーと新橋まで出て『びん』。落語談義に花が咲き、結局看板ちかくまでいて、帰ったら午前様でした。楽しかったー。

| | コメント (0)

2008/03/26

日比谷公園の桜

日比谷公園の桜
月曜日の朝はまだつぼみだったのに、昨日、今日の陽気で一気に咲き始めました。昼休みには近くで働いている人たちが外に出てきてお弁当を広げています。私達も桜の木の下に陣取って春の一時を楽しみました。

| | コメント (2)

本日のお昼ごはん。

本日のお昼ごはん。
同僚と日比谷公園でお花見に来ました。お昼ごはんはおにぎり三個。お天気がよくて気持ちいいですなー。

| | コメント (0)

2008/03/23

ロマンスカーMSE:乗った感想

20080323_
15日にデビューしたばかりの小田急ロマンスカーMSEに乗ったので、その感想をば簡単に。

私が乗ったのは北千住9:13発の「メトロはこね21号」です。北千住駅のホームには、出発前からロマンスカーに乗車するであろう、家族連れ、グループが沢山いました。ロマンスカーの入線が近づくと、駅員さんをはじめ、メトロのジャンパーを着た案内の人が出てきました。

ロマンスカーがやってきました。短い乗車時間の間に大勢の乗客を乗せないといけないのでたいへん。2分後には後続の電車がやってきます。

あわただしく乗車完了。乗車率は半分ってところでしょうか。
地下鉄内の停車駅は、大手町、霞が関、表参道です。かといって前には普通に走っている電車がいるので、さほどスピードがでるわけではありません。ノロノロ・・・とまではいかないけれど、のんびりと走っていきます。地下鉄の駅を通過していくのが変な感じ。通過駅で駅員さんが出て見送ってくれるのは、優等列車の気分ですなー。ホームにいた人が、突然現れたロマンスカーにびっくりして、携帯などで写真を撮っていました。
休日のせいか大手町、霞が関駅から乗ってくる人は少なかったです。表参道からは結構乗って来る人がいて、そこそこ混んできました。

車内は木目を生かした意匠で落ち着いた感じ。地下鉄内を走るせいか、全体に小ぶりです。床はじゅうたんです。さっそく飲み物をこぼしているちびっ子がいました(泣)。シートは固めです。せずりの後ろに荷物をひっかけるフックがあって、これはいいと思いました。
貴重品や小物が入っているバックは網棚に乗せにくいもの。かといって膝に上にずーっとおいておくのも面倒で、私は仕方なしに足下に置く事が多いのですが、これだと小さなカバンや袋は目の前につり下げておけます。長い傘用の傘立て(布製のリング)もあって、平日はビジネス特急として使われるロマンスカーらしいくふうだと思いました。シートピッチも広くていいです。

代々木上原からは地上に出ます。町田駅で満席となりました。デビューしたてのせいか、行楽客の他に鉄道ファンの姿も多くみかけました。

乗った感想は「これは使える」ってこと。平日のビジネス客の事はわかりませんが、休日は箱根方面に向かう行楽客にとって便利な電車です。今まで、2回、3回と乗り換えていかなかればならなかった所へ乗り換えなしに一本で行けるんですもの。特に子供連れや年輩の人にとって、乗り換えは大変ですもんね。また乗車券もJRに乗り換えて云々というより安くすむような。

今回は小田原までの乗車でしたが、次回はあじさいの季節に箱根まで行ってみたいなーと思いました。

| | コメント (3)

2008/03/22

ベアードビール

ベアードビール
お墓参りの後は、沼津で友人たちと落ち合ってベアードビールへ。期間限定のイチゴやミカンのスタウトがありました。これが意外やおいしいのです。三杯飲んだらいい気分になりました。ここは何度来てもいいですなー。

| | コメント (3)

今日の富士山。

今日の富士山。
富士は日本一のやまー♪♪

| | コメント (0)

ロマンスカーMSE 乗車中

ロマンスカーMSE<br />
 乗車中
これからお彼岸のお墓参りです。三週間前に法事で行ったばかりなんだけどなー。
せっかくなので小田原まで新しいロマンスカーに乗ることにしました。
木目を生かした落ち着いた車内は広々としていい感じ。荷物を引っ掛けるフック、傘立てがあるのがビジネス特急らしいですね。快適快適。さっそくおみやげを買いました。

| | コメント (3)

2008/03/20

『人情紙風船』@神保町シアター

テレビ画面では何度も見ている映画ですが、映画館で見るのは初めて。いい映画だなぁとしみじみ。
映画の感想は人それぞれだから、私は順位をつけるのはあまり好きではないのだけれど、それでもやっぱし「日本映画ベスト○○」なんつー企画があったら、その中に入らなければウソだろーと思う名作。1937年・P.C.L.東宝。28歳で戦病死した山中貞雄監督の遺作であります。
20代でこういう映画を撮ってしまう監督のセンス、三村明の都会的なカメラワーク、翫右衛門はじめ、前進座を中心とする役者たちの芸達者ぶり、そして何より映画全体にただよう哀愁がたまりません。押しつけがましくない、少し控えめにも思えるような演出の中にあふれる叙情性。

お芝居の『髪結新三』を軸に、仕官を願う貧しい浪人夫婦の悲劇が絡み合います。
その日暮らしの人たちが住む裏長屋。新三(中村翫右衛門)は髪結いをやめ小博打に精を出し、浪人・海野又十郎(河原崎長十郎)は仕官の口を求めてさまよう毎日。新三は縄張りを仕切る親分ににらまれていますし、又十郎は亡き父の手紙を持って、父の知人でいまはとある藩の要職にある毛利三左衛門に仕官を頼みますが全く相手にされません。大雨の中、毛利三左衛門に邪険に扱われた又十郎が、じっと雨に打たれたまま佇んでいるその時(このシーンは映画史に残る場面だと思う)、新三はひょんな事から質屋の娘をさらって自分の部屋に連れてきてしまいます。なりゆきから新三の片棒を担ぐことになってしまう又十郎。もともと意地を張り通すためにさらってきた娘。傷つけることなく娘は無事に帰しますが・・・

この時代の映画をみているといつも感じるのだけれど、着物の着方が実にゆるやかなのです。だらしがないわけではなく、かといってきちんとしすぎているわけでもなく。着物が体にぴたりと身に付いている感じ。着物が普段着であった時代ならではでしょうね。長屋のセットも、常にジメジメ湿気ていて「昔はこんな感じだったんだろうなぁ」と思わせます。
体が大きいだけでコレという才能のない又十郎役の河原崎長十郎がいい。何も言わず内職に精を出す妻の、内に秘めたる武家の女としての意地。ラスト近くでそれがかいま見られるシーンの凄惨さ。
翫右衛門のチンピラぶりも気持ちがいいし(顔は悪いんだけどねー。味あるねー)、ヤクザの手下に市川莚司時代の加東大介が出ていて、これまたうまい。
そして、その日その日を暮らしていくだけで精一杯の長屋の連中。生活に余裕がないぶん、かえって気楽で、のんびりしたところもあって。この人たちがいないと、この映画はなりたたないよねぇ。

映画は、最後、バタバタバタと叩き込むように全てがアッと言う間に終わってしまいます。筋だけを追えば本当に救いのない映画なのに、見終わったあと何かいい気分になれるのです。それは山中貞雄の視線が、見下ろすわけではない、登場人物や映画の観客と同じ視線で映画を撮っているからだと思います。
現存する山中貞雄の映画は、これを含めて3本。そのどれも、とてもいい映画ですが、まだまだいい映画があったという話しを聞くと(『国定忠次』とか『街の入墨者』とか)、本当に惜しいです。でもこの先、どこかからひょっこり出てくるっていう可能性もあるしなー。

| | コメント (0)

2008/03/19

目撃!@新御茶ノ水!

目撃!@新御茶ノ水!
週末に乗るもんねー。

| | コメント (3)

2008/03/18

本日のお昼ごはん@新橋

本日のお昼ごはん@新橋

『竹鈴』で、まぐろとイカ刺定食。千円。おいしいまぐろを食べさせてくれると評判の店なれど、場所がわからなかったり(・・・というより入り口がわからなかった)休みだったりして、これまで縁がなかったのだ。社用で外に出たので行ってみました。
ウワサ通り、おいしゅういただきました。お刺身は肉厚で、まぐろ独特の肉の味がしっかりします。いいまぐろ。隣のおっちゃんが食べていた、まぐろのたたきと刺身の定食もおいしそーだったし、まぐろ丼もボリュームありました。毎日はしんどいけど、機会があったらまた行こうっと。

関係ないけど、新橋の『しまだ鮨』もランチメニュー出してるんですねー。特上3000円。おまかせは1万円から。夜は絶対に行けないから、昼間チャレンジしてみたいような・・・。

| | コメント (0)

こんな1日。

20080317_
←柴又・山本亭でいただいた桜の和菓子。春だわねー。

3月17日月曜日。晴れ。いつもはスプリングコートの上にショールを羽織っていくのだけれど、今日はそれもいらないぐらい。

会社では例の如くどしどし積み上がっていくお仕事をホイホイ片づけていく。昼食はいつもの店で600円のお弁当にインスタントのお味噌汁。「鬼平犯科帖」読了。友人が読んでいるのを見て図書館で借りてきたのだ。何度読んでも面白い。小説の中の登場人物が頭の中でTVの登場人物に変換されてしまう。もちろん吉右衛門のね。松本白鸚版の鬼平も見てみたい(以前、スカパーで放送していたのだけれど、その時は見なかったのだ)。同じく図書館で借りてきた中村歌右衛門の本を読み始める。おやつは同僚が週末に出かけたという那須のお土産のケーキ。美味。

きりよく仕事が終わったので定時退社。久々にまっすぐ帰宅。少しだけ部屋の片づけをしてネットで調べもの。先月、結婚式に出席した友人から写真とハネムーンのお土産が届いた。
なんだか寝る気がしないので、録画したまま、まだ見ていなかった雷蔵主演の『新鞍馬天狗』を見る。いいですなー。映画としては大した映画じゃないと思うけど(^^)、この映画の中の雷蔵はずーっとにこやかで気持ちがいい。目に優しさが溢れているんですなー。それだけでこの映画は保存版だー(笑)。

今日は時々、昨日見た籐十郎の娘道成寺を思い出しては反すうしてました。何をって、あの衣装。詳しいところまでは覚えていないけれど、とにかく「派手」という言葉を通り越した、ものすごい衣装でした。スカパーで放送することがあったらチェックしなければ。

・・・というふうに私の1日は終わっていくのでありました。

| | コメント (0)

2008/03/17

今月のお芝居@歌舞伎座

どう考えても平日は休めない。16日はどうかと聞いてみたら席がとれたので、そそくさと行ってきました。歌舞伎座夜の部です。
演目は以下の通り。

  御存 鈴ヶ森(すずがもり)
  京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)
  江戸育お祭佐七(えどそだちおまつりさしちり)

お楽しみは『鈴ヶ森』。去年、談春の落語で『鈴ヶ森』を聴いて以来(これがよかった!)お芝居にかかったらぜひ見てみたいと思っていたのです。
お尋ね者の白井権八を捕まえて報奨金を手に入れようと大勢の雲助が通りかかった白井権八に挑みますが、バッタバッタと斬り倒される。それを見ていた江戸の名高い侠客・幡随院長兵衛(ばんずいいんちょうべい)が感心し、彼の後ろ盾となる事を申し出て別れるという、それだけのお話しなんですが、立ち回りや、白井権八と幡随院長兵衛とのやりとりなど、見ていてとても楽しいお芝居でした。

今回は前髪立ちの若侍(歳の頃なら17,8)という白井権八を80歳の芝翫、幡随院長兵衛を78歳の富十郎という配役。どんな風になるのかなーと思っていましたが、これまた歌舞伎らしいというか、こってり・じっくり・たっぷりとしか言いようのない大きなお芝居でした。アンコたっぷりの豆大福を食べたような感じ。白井権八と幡随院長兵衛が出会う場面の緊張感はすばらしかったです。三味線の音色が実に効果的に使われていて、この感覚の鋭さには感心してしまいました。雲助役に左團次、段四郎、彦三郎といった役者がちょこっと出ているのもお楽しみです(歌舞伎ではこういうのを「ごちそう」というそうです)。

坂田藤十郎喜寿記念と銘打たれた『京鹿子娘道成寺』は「押し戻し」までの完全上演。実はわたくし、舞台で道成寺を見るのは初めてでございます。TVで見たことはありますが、なんでこれが人気があるのか全然わかりませんでした(すいません)。でも今夜みて前言撤回。こんなに面白い舞台はないと思いました。

安珍清姫の後日談です。道成寺に新しく出来た釣り鐘を見せてくれとやってきた白拍子の花子(籐十郎)。小坊主たちは女人禁制の寺なれど舞を奉納してくれるのならと入山を許します。花子は鐘の前で舞を披露しますが、実は花子は清姫の亡霊だったのです。やがて蛇体となる花子。そこへ大館左馬五郎照剛(團十郎)がやってきて、花子を鎮めるのでした・・・というストーリーなのですが、これは大して必要な事ではなく(ストーリーは踊りのきっかけでしかないのだ)、純粋に目の前に繰り広げられる世界を楽しめばいいんだなーというのが舞台をみてわかった次第。

花子の踊りの合間合間にホッと息を抜けるようなシーンが挟み込まれているので(小坊主たちの滑稽な踊りとか)、かえって見ている方の緊張感が持続します。舞台はもちろん、花子の衣装もすばらしく、引き抜き(舞台上で一瞬にして着物がかわる場面)も楽しい。籐十郎はとても喜寿とは思えないかわいさです。1時間以上出ずっぱりなのに息も上がらず体もぶれず、最後まで迫力満点で見応えありすぎ。いつまでも見ていたいと思いました。最後に出てくる團十郎の大館左馬五郎照剛も、何もそこまで派手にせんでもよかろう・・・と思っちゃうほどの荒事らしい姿と芸で華を添えました。
こういう舞台を見ると、他の役者の道成寺も見てみたくなります。歌舞伎の面白いところは、同じ演目を違う役者がどう演じるか、同じ役者がどう成長していくかを見ていくところにあります。見る方も息の長い事であります。

最後の『お祭佐七』は世話物で軽く。見ている方も少し疲れているので。こちらも菊五郎が奮闘していました。菊五郎の相手役、芸者・小糸を演じた時蔵がきれいだったなー。時蔵って結構好きなんだよねー。

| | コメント (2)

2008/03/16

柴又散歩

20080316_
←昨日は暖かだったせいか、気の早い桜がもう咲いていました。

「柴又帝釈天には行った事がないんだよねー」という友人の一言から、「じゃ、柴又散歩、しましょー」という事になりました。夫ともども4人でぶらぶら、春の柴又を歩いてきました。

11時に京成線高砂駅に集合。まずは北総線の矢切駅へ行って江戸川土手までぶらぶら歩きました。このあたりはネギの産地のようで、農家の納屋からネギの香りが漂ってきます。集落を抜けると「ここが都心から30分足らずのところか・・・」とびっくりするような広々とした風景が広がっていました。畑、鉄塔、鉄橋と渡る列車の音。そしてヒバリがピロピロ鳴いています。気持ちいいことこの上なし。

江戸川は矢切の渡しで渡ります。混雑するとモーターを動かすようですが、まだ午前中とあってお客さんも10人程度。のんびり手こぎで渡ります。静まりかえった川面をキコキコという櫓の音だけが響きます。昔の船はこんな感じだったんだなーと、時代劇のワンシーンに、はまり込んだ気分。料金は100円でした。

お昼は参道から少し離れたところにある日曜庵なるお蕎麦屋さんへ行きました。週末しか営業しないというお店。なかなかおいしいのです。まずはビールで乾杯のあと、日本酒にうつってお豆腐、焼き味噌、板わさ、卵焼き。特にお豆腐と焼き味噌が美味。もう一杯、とお酒がすすますが、まだお昼なので我慢。田舎そばをいただき一緒にでてきたそば湯がドロドロでこれまたおいしく、おかわりしてしまいました。デザートには豆乳杏仁豆腐とトマトのゼリー寄せ。満腹で大満足のお昼ごはんとなりました。

やっと本題の帝釈天にお参り。おみくじをひいたら「吉」でニコニコ。拝観料を払って、お堂の全面に彫られた彫刻とお庭を見学しました。まずはお堂へ。お堂全体をガラスで覆ってあり、私たちはその中で間近に見学することができます。法華経に取材した様々な場面、四季折々の風景が、お堂の上から下まで、余すところなく彫刻されていて、あまりに見事でびっくりしました。。大正から昭和の初めにかけて、東京の名だたる職人さんが作ったそうです。当時はこういう見事な仕事をする職人さんがたくさんいたんですねー。一見の価値あり。裏手のお庭も同じ券で見学できます。こちらもきもちよいお庭で感心しました。帝釈天は寅さんだけじゃないのよー。

次は山本亭に行きました。ここ。あとるカメラ工場の経営者の自宅を開放しているので、和洋折衷の建物も和風のお庭も見応えがあります。中でお茶もいただけます。濡れ縁にもテーブルが出ていたのでここでひと休み。お庭を渡る風がやわらかで気持ちがいいです。私たちがお茶をいただいている間、友人のH氏はグーグー寝ていました。
この陽気に誘われたのか、山本亭前の桜が咲き始めていたのにはびっくり。

このあと「寅さん記念館」に寄って(休憩室で放送していた「男はつらいよ」の予告編集に見入ってしまった)参道で草だんごを食べて、今日のお散歩はおしまい。お天気がよかったので、本当に気持ちがよかったです。

| | コメント (0)

2008/03/15

本日のお昼ごはん。

本日のお昼ごはん。
友人たちと葛飾は柴又をお散歩中です。天気はいいし、風は穏やかで暖かいし、気持ちいいです。
お昼ごはんは、おいしいお蕎麦屋さんへ。昼間っから一杯。シアワセですー。

| | コメント (0)

連れて逃げてよ♪♪

連れて逃げてよ♪♪

| | コメント (3)

2008/03/14

30年目の『at 武道館』

20080213_
数日前の日経夕刊を読んでいてびっくり。なんでリック・ニールセンが出てんだ?

・・・ってわけで、アメリカのロックバンド、チープ・トリックが4月に武道館で来日コンサートをするそーです。ぜーんぜん知らんかった。ネットで検索してみたら、先月末にはプロモーションでメンバーのリック・ニールセンが来日、「やじうまワイド」に出てたらしく、うー見たかったなぁ。30年前、中学生だった私は彼らの大ファンだったのですよ。

1978年に行われた武道館での来日コンサートを収録したライブ盤『チープ・トリックat武道館』は最初、日本限定発売でした。これがアメリカで好評を博して、日本からの逆輸入盤が売れに売れるという事態に。彼らの名前も日本武道館の名前も一気に有名にしたとゆう、いわくのあるレコード(CDではありません)であり、ライブなのであります(私はこのコンサートには行けませんでした。何しろ大阪在住の中学生だったし。コンサートに行くのも禁止だったし。私がチープ・トリックのコンサートに行ったのは、この次の来日コンサート(たぶん79年)だったと思う。場所はフェスティバルホールでした)。
で、今回は、武道館でその時のコンサートを再現するらしい。うひゃー。

その頃、アメリカでホームステイしてきた友達が、「いま、アメリカで最高に評判がいいアルバム」といって買ってきたのがこの『チープ・トリックat武道館』でした。彼女の部屋で一緒に聴いたのを思い出すなー。
当時、アルバムは1枚2500円か2800円だったので、中学生のおこずかいじゃ、なかなか買えませんでした。輸入盤だと1800円くらいで買えるので、それを買ったりしてました(でもジャケットの糊が甘くてバカバカだったりするんだよね)。あとはFMラジオでの新譜特集なんかを録音したり。だから「レコード買ったよ」というのは大ニュースで「聴かせて!」となるのですよ。

30年目の武道館のコンサートも、最初は「Allright TOKYO!Are You Ready?」の第一声、『Hello There』から始まる・・・・んだろうなぁ。

| | コメント (0)

2008/03/13

通勤の道すがら

通勤の道すがら
梅がきれいでした。
東京は今日も暖かくなりそうです。でも油断大敵。昨日は夜風が冷たかった。

| | コメント (0)

2008/03/12

『赤西蠣太』@神保町シアター

さっさと仕事を終わらせて古くさい映画を見てきました。神保町シアターで『時代劇罷通る!』なる古くさい時代劇映画の特集をしているのだ。ここ。全部見たいくらいなんですけどねー。そうもいかず。
今夜は昭和11年制作の千恵蔵プロの『赤西蠣太(かきた)』でございます。監督は伊丹万作。見たかったんだー。伊丹万作の映画を見るのは初めてかも・・・って、現存しているのは何本くらいなんだろ。

伊達騒動を背景に、原田甲斐一派の動向をさぐるべく間者となった赤西蠣太(片岡千恵蔵)が主人公。ゲジゲジ眉毛のさえない男で、これが千恵蔵かー?とびっくり。腸捻転をおこして、あまりの苦しさに切腹して自分でねじれを直しちゃうなんつーエピソードを入れながら、中身はしっかり時代劇。

登場人物に魚介類や海に関する名前がついているのも楽しい。赤西蠣太と同じ間者の青鮫鱒次郎とか入船屋鯖右衛門、角又鱈之進(脇役の志村喬!)。按摩の安甲(アンコウ)があんこう鍋を食べてベロベロに酔っぱらうシーンもありました。この安甲が上山草人!味ありすぎ。

原田甲斐は千恵蔵の二役であります。こちらはグッと男前。最後はお芝居の「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」の『刃傷』の段となって、千恵蔵は仁木弾正の姿で柴田外記に斬りかかります。この千恵蔵が抜群にかっこいい。型の美しさで魅せます。
このあたりは、説明らしい事が何もなく話しがすすんでいきます。いちいち説明しなくても、当時の観客には、わかったって事ですね。

主人公の我らが(?)赤西蠣太は、間が抜けているんだか抜けていないんだか、とにかく無事に騒動を切り抜け、最後はお屋敷でカワイイと評判だった奥女中の小波(さざなみ)嬢とめでたしめでたし。

映画全体にただよう何ともいえない「間」がたまりません。のほほんとした雰囲気があるのです。黒沢明の『椿三十郎』につながるような。見終わった後も気持ちがいいのだ。映画自体が持っている若さが、いい勢いになっています。
こういう映画を見ると、映画の進歩というのは何なんだろうといつも思います。70年以上たって、技術は進歩したかもしれないけれど、「映画的」なものは進歩したんだろーか。

来週は山中貞雄の『人情紙風船』をやるんだよねー。映画で見てみたいなぁ。阪妻の『月の出の決闘』も見たいし。最終週の中村錦之助の『沓掛時次郎』は必見でございます。加藤泰の名作。

| | コメント (2)

2008/03/11

昼休みに思う・・・

今日はさっさと会社を出て、映画を見に行くのだっ。
池波正太郎の「芝居と映画と人生と」なるエッセイ集を読んでたら、無性に映画が見たくなってきた。それも古くさいやつ。お芝居も見に行きたくなってきた。

少し前の事ですが、声優の広川太一郎さんが亡くなりました。広川太一郎さんと言えば、私は何と言っても「チキチキマシン猛レース」のキザトトです。また見たいなー。どっかで放送してないかな。

銚子に行ったとき、旅館の昼食や、銚子駅の屋台で食べた「つみれ汁」がとてもおいしくて(ほっぺたが落ちる・・・ってほどではないんだけど、素朴で何度でも食べたくなる味)、さっそく自宅で作ってみました。紀文のおでんだねのつみれに、銚子駅で買った魚めん、大根や人参など野菜を千切りにしておだし少々、塩とお酒で味付けしたら、そこそこおいしくできました。また作ろうっと。

今日の東京はとても暖かいです。通勤用のコートを冬のコートからスプリングコートにかえました。

| | コメント (2)

2008/03/09

犬吠埼へ行きました。

20080209_
←犬吠埼灯台から見た岬の先っぽ。目の前は太平洋。この先はアメリカかー。


金曜日の夜、夫と明日はどうしようか・・・という話しになりました。いいお天気みたいなので遠出したい。温泉に入りたい。夫は仕事が忙しくて深夜帰宅(というかほとんど明け方)が続いたりしてお疲れなので、あまりウロウロしたくない・・・ということで、銚子へ行くことにしました。東京から特急で一本だし、私はまだ行った事がないし、犬吠埼には温泉があってホテルや旅館で部屋を借りる事ができるようなのだ。←こういう事がすぐに調べられるのがネットのいいところですなー。少し前ならガイドブック買ってきて、電話で問い合わせしてと時間も手間もかかるところだ。

東京から銚子まで特急で2時間。すぐに銚子電鉄に乗り換えました。車輌はハドソンがスポンサーの「桃太郎電鉄」でした。銚子電鉄は以前の社長が横領事件を起こして資金繰りが悪化。車輌の点検や線路の保守にかかる費用が捻出できず、ニュースになったローカル私鉄です。支援する人や企業も出てきて、この「桃太郎電鉄」もその一つ。これからの高齢化社会に向けて公共交通の重要性まますます高くなるはず。銚電も苦しい事に変わりはないでしょうけれど、何とかがんばって走り続けてほしいです。

銚電の経営難が話題になった事もあるのか、銚子からの列車にはバスツアーの団体客がいて、車内は超満員でした。案内のおばちゃんも同乗してとてもにぎやか。キップは車掌さんから1日乗車券を買いました。
たった1両だけの列車は春の日ざしの中をトコトコ走っていきます。運転席横の窓から見える線路の風景が旅情をかきたてます。車窓にはキャベツ畑。中国産が入ってこなくなって、キャベツの値段も上がっているのだとか。

ツアーの人たちは犬吠駅で降りていきました。私たちは終点の外川まで行ってひと休み。調べておいたホテルに電話すると11時から部屋が使えるとのこと。予約をして次の電車で犬吠駅へ向かいました。発車間際になるとどこからともなく人が集まってきました。観光客がほとんどのようですが。

犬吠駅からてくてく歩いて10分程度。犬吠埼京成ホテルへ行きました。案内された部屋は二間続きの広い部屋でした。浴場には露天風呂があって、こちらが温泉のようです。少し茶色で塩気があり、とてもよく温まりました。海も見えるし、空は青く、綿菓子のような雲が風にのって飛んでいくし、気持ちがよかったです。
お部屋で昼食後、夫はTVを見つつ、私はゴロリと横になってそのまま寝てしまいました。1時間ほど寝て夫に起こされました。チェックアウトは2時半です。

ホテルからすぐの犬吠埼灯台へ行きました。夫は学校の遠足で来て依頼30数年ぶりだと言っていました。明治7年完成のとても美しい灯台です。「世界灯台100選」にも選ばれています。佇まいがすばらしい。また一番大きなレンズを使っている数少ない第1等灯台でもあります。
灯台のよさってなんでしょう。岬の突端に凛と建っている姿でしょうか。仕事をしている建物だってこと。歴史を感じさせるところ。うーむ。

灯台の上に上がったら足がすくみました。

敷地の中には霧笛室という古い建物がありました。霧笛を鳴らす施設です。霧笛といえば、19歳の夏に友人達と納沙布岬へ行った時の事をいつも思い出します。霧ががすごくて、岬に立っても海面も見えません。その霧の中からボウボウと霧笛が聞こえてきました。いったいどのくらいの船が海上にいるのか、センチメンタルな気分に浸るどころではない、うるさいくらいで、必死さが伝わってきて恐ろしいくらいでした。
その霧笛も数年後には全廃されるとか。

犬吠駅に戻って駅前の古い車輌を改造した喫茶店でひと休み。300円のつみれ汁を頼みましたが、おいしかった。旅館で出たつみれ汁もおいしかったなー。犬吠駅では旧知のI氏とバッタリ出会ってびっくり。数年ぶり・・・かなぁ。これから列車の撮影に行くというのですぐに別れました。
犬吠駅限定という佃煮と(これが美味!)、ぬれ煎餅、「魚めん」なる乾麺とお土産をいろいろ買い、銚子経由で東京へ戻りました。

のんびり気分転換になりました。いい旅でした。←何にもしなかったけど。

| | コメント (2)

2008/03/08

おいら岬のぉ♪

おいら岬のぉ♪
温泉に入ってお昼ごはんを食べて昼寝したあと犬吠埼の灯台に行きました。明治の初めに出来た古い灯台です。99段の階段を上がって上まで行くと足がすくみました。

| | コメント (0)

こんな所に来ています。

こんな所に来ています。
急に思いたって、こんな所に来てしまいました。早起きしたので眠いです。

| | コメント (3)

2008/03/07

今夜は国立劇場

今夜は国立劇場
『社会人のための歌舞伎鑑賞教室』に行きました。演目は『葛の葉』。 芝雀が女形の大役に挑みます。最後はやっぱり泣いてしまいました。芝雀、好きだなー。楽しみにしていたかいがありました。
一緒に行った同僚と帰りに一杯飲んで今夜はお開き。いいお芝居見て、飲んでお喋りして、気持ちのいい夜でした。

| | コメント (2)

時刻表3月号

3月のダイヤ改正がかなり派手なものらしく、「久しぶりに時刻表を買った」という友人たちの話しをきいて、そういえば会社の時刻表は去年の4月号だ・・・と気がつきました。私は会社では出張のキップを手配する係なので(いつの間にかそうなった)、時刻表も自分の都合に合わせて買っているのです。少し前までは毎月・・・とまではいかなくても、2,3ヶ月ごとに買い換えていたのになぁ。今じゃネットで検索するほうが早いし、時刻表を見るのはピンクのページ(キップに関する説明ページ)くらいなので、1年近く前の時刻表でも困ることはないのだ。ついでに言うと、キップの依頼も「13時の打ち合わせに間に合わせて」という大ざっぱな依頼ばかりなので、時刻表を見るのは私くらいなのです。ハイ。

1年前の時刻表を最新版だと思われても困るので、今月号は買うかなー。←たまーに見ている人がいる

| | コメント (0)

2008/03/05

古い日記帳

義母の遺品の中に、ふるーい日記帳がありました。15年前に亡くなった義父のものをそのまま持っていたようで、義父の一番上のお兄さんの日記帳でした。表紙には1933年とあるので、75年前のものです。

義父は6人兄妹です(義父は末っ子)。長男のY伯父は家族から頼りにされていたそうですが、体を悪くして昭和16年、28歳で亡くなりました。「生きていてくれたら」といろんな人から聞くので、本当に立派な方だったんだと思います。

日記帳は伯父が二十歳の時のものでした。当時、実家からそんなに遠くない町中にある呉服屋に住み込みで働いていたようです。家庭の事情で上の学校には行けなかったときいていますが、それでも字はきれいだし、文章もしっかりしています。夫と少し読みながら、「まるで小説みたいだなぁ」とつぶやいてしまいました。

たぶん、お給金もそんなにもらっていなかったのでしょう、床屋にいったり具合が悪くて医者にかかるときは、旦那や若旦那からお金を借りて行ったようです。使った分は経費として認めてもらって、おつりを返していました。大晦日も明け方まで働いているし、お休みもそんなになかったようです。
「床屋に行きたい」と若旦那に言ったら「行ったばかりじゃないか」と床屋代をもらえなかったけれど、前回からもう一ヶ月もたっているのに!と文句が書いてあったり、床屋の事がよく出てきます。「床屋へ行く」というのが息抜きになっていたのかもしれません。
お盆に実家に帰るのが楽しみで、でも実際に帰ってみると、両親はぐあいが悪いと寝ているし、ご馳走が出るわけでもなく、家の中が陰気で気持ちがくさくさするので、ボロボロの自転車を出して旧友に会いに行き、町まで出てぐるりと一周して帰ってきた、なんて、このままで短編小説になりそうです。

義母の法事の精進落としの席で、義父のすぐ上の兄であるT伯父と、Y伯父の話になりました。T伯父も「Y兄さんは本当に尊敬する」と話していたので、夫と相談して、この日記帳をT伯父にもらってもらう事にしました。兄妹で存命なのはT伯父だけになってしまったし、何しろ戦前に亡くなっているので、実際にY伯父の事を知っているのも今ではT伯父だけなのです。知っている人に読んでもらって、持っていてもらった方がY伯父も喜ぶと思います。

| | コメント (1)

2008/03/02

精進落とし

精進落とし
菩提寺で法要のあと墓参。精進落としはいつものお寿司屋さんへ。港が近いのでお刺身もお寿司もおいしいのだ。
三回忌が終わって一段落。今日はお天気でよかったです。

| | コメント (0)

今日は法事

今日は法事
義母の三回忌です。義弟の車で西に向かっています。富士山がきれいです。今日は一日お嫁さんでーす。

| | コメント (0)

2008/03/01

高田泰治フォルテピアノリサイタル@東博法隆寺宝物館

チェンバロの会だと思っていたら、フォルテピアノの会でした。ま、そのくらいの知識でホイホイ出かけているわけです。フォルテピアノというのは古いタイプのピアノって事らしいです。小ぶりで軽い感じの音がしました。会場になった法隆寺館のエントランスは天井が高く、片側は全面ガラス張り、片面はコンクリートの壁になっています。間接照明だけで薄暗く、それが独特の雰囲気をかもしだしていました。ピアノが小さいので、このくらいのホールで演奏するのがいいんでしょうね。このピアノが使われていた時代は、貴族のお城の一室で演奏されていたんだろうし。そんな事を想像しながら演奏に聴きほれました。

東博のコンサートでは、曲と曲の間に簡単な説明が入るのですが、今回はなし。高田泰治さんはとてもシャイな方とお見受けしました。淡々とした演奏会もいいなぁ。
演目は以下の通り。

 ハイドン
  ・ソナタ ト長調、 ソナタ 変ロ長調、 ソナタ ニ長調

 モーツァルト
  ・幻想曲 ニ長調 K397
  ・ロンド ニ長調 K485
  ・アダージオ ロ短調 K540
  ・ソナタ 3番 変ロ長調 K281

 アンコール ハイドンの有名なソナタを一楽章(とだけ説明があった)

ト長調とかロ短調とか小学校の音楽の時間を思い出しました。イロハとか、短調とか長調とか、和音とか。私は音楽の素養がないので全くわかりませんでした。先生がピアノで和音を弾いたのを当てるのなんて、「当たったらラッキー」だったもんなぁ。

モーツァルトはピョンピョン飛び跳ねているような軽い感じがしました。楽に聴けます。
ハイドンはピアノの横で妖精が踊っているような感じ。部屋の中というよりは、小川が流れる森の木陰ってイメージです。

ガラス一枚をへだてて向こうは外なので、耳をすませていると、いろんな音が聞こえてきます。車の音、飛行機の音、救急車、何かのモーターの音。世の中は音で溢れていますね。その中でピアノから美しい音色が聞こえてくるのは不思議な気がしました。

演奏会のあと、特別に法隆寺館を鑑賞できる事になりました。法隆寺館は大好き。特に47体(だったかな)の小さな観音様が整然と並んでいるところがお気に入りです。夜は独特の雰囲気がありますなー。この観音様、全部が重要文化財という強者揃いなのですが、夜中になったら外に出てウロウロしているに違いありません。♪森の木陰でどんじゃらほい♪ってとこですか。今夜はいつもと違う時間に人がワイワイとやってきて「びっくりしたなー、もう」だったと思います。

5分も歩けば山手線の線路にぶつかるって場所なのに、とても静かで、うっそうと茂った木々の隙間に何かが潜んでいそうな、そんな夜の東博の演奏会でした。

| | コメント (0)

« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »