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2007/08/02

これから読む(読んだ)本。

Tamiya_
←『 田宮二郎、壮絶!―いざ帰りなん、映画黄金の刻へ』
表紙と、分厚さに比べて1800円という値段にひかれて買ってしまいました。
著者の升本喜年氏は、松竹映画→TVのプロデューサーで、田宮二郎とは、彼が大映をやめてフリーになった頃から付き合いがあったそうです。評伝というよりは、一プロデューサーが見た田宮二郎。律儀で真面目で、それゆえ壊れていく一人の俳優の姿が見えます。読みすすんでいくうちに、著者の思いこみの部分が多少はあるんじゃなかろうか・・・なんていうのが気になって、読後は消化不良のところあり。

それはともかく、映画俳優・田宮二郎を今一度見直してもいいんじゃないかと思いました。加藤泰監督『人生劇場』の吉良常なんてよかったもんなー。『悪名』のモートルの貞も田宮二郎でなきゃ!

久しぶりに百鬼園先生の新刊が中公文庫から出ました。『恋日記』。読む読まないにかかわらず買う。

縄田一男編集の時代小説アンソロジー(小学館文庫)は今回の『変事異聞』でおしまい。縄田一男の選ぶ小説は私のツボにぴったりはまります。縄田氏が書評で絶賛していた松井今朝子『吉原手引書』は今回の直木賞を受賞しました。読んでみたいですー。

図書館で井上志摩夫なる人物の時代小説を借りてきました。色川武大が昭和30年代に使っていた時代小説用ペンネームだそうです。面白かったら他のも読もうっと。

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コメント

こんにちは。

この間見に行った「化け猫御用だ」の併映が「おーい、中村君」だったのですが、そこに若き日の田宮二郎さんが出演していました。
思いがけない出会いだったのですが、美形でかっこよかったです。

投稿: じゅぴたー | 2007/08/03 09:49

じゅぴたーさん、こんばんはー。
田宮二郎は大映東京撮影所の所属だったので、川口浩の同僚や若尾文子の兄なんていう役どころで(脇役で)出ているのを見つけては「あの田宮二郎が!」とびっくり。売れるまで時間がかかったんですね。
今回読んだ本にも書かれていますが、もう少しデビューが早くて(生まれるのが早くて)映画の全盛期にチャンスをつかむ事ができていたら、もう少し違った生き方になったのかもなーと思ったりもします。

長身ですらっとした日本人離れした雰囲気をもった男前。うーん。田宮二郎、かっこいい!

投稿: あやこ | 2007/08/05 01:30

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