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2007/07/19

市川雷蔵三本立て

7月17日の雷蔵の命日にあわせて、毎年京都みなみ座では雷蔵の映画祭が行われているそーな。今年のラインナップは13本。中でも『お嬢吉三』は以前から見てみたいと熱望していた映画だったので、それがかかる今日、午後から有休を取って京都まで往復してきました。

有給の申請は以前からしていたのだけれど、正直、仕事の忙しさを思うと少し躊躇するところもあったのです。今日も朝から積み上がっていく書類の山を見ていると気持ちが揺れてしまいましたが、だからといってがんばって仕事しても何も変わらないんですよねー。昨日と同じ今日になっちゃう。急ぎの仕事だけ仕上げて、少し早めに会社を出発、12時過ぎの新幹線に飛び乗りました。

今日見た映画は以下の3本。
『陸軍中野学校 密命』1967年 監督:井上昭
『博徒ざむらい』1964年 監督:森一生
『お嬢吉三』1959年 監督:田中徳三

無理して行ってよかったですー。いろいろ感じるところはあったけれど、三つの違った雷蔵の目、その魅力を堪能できたのが一番だったかも。『密命』での素顔に近い目、『博徒ざむらい』の凄惨な目、『お嬢吉三』のピチピチ飛び跳ねているような若い目。
メイクは自分でされたそーなんですが、役の雰囲気によってあれだけ違った目の演出ができるっていうのも、市川雷蔵という役者の魅力だなーと再認識した次第。
これでまた、明日からがんばれまする。

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コメント

あやこさん、はじめまして
雷蔵映画のお話をいつも楽しく読ませていただいています。
「博徒ざむらい」、私も観に行っていました。
同じみなみ会館にいらしたんですね。
仕事の都合で1本だけでしたが、最後の雷蔵さんの表情、すごかったです。

投稿: 銀子 | 2007/07/20 22:49

銀子さん、はじめまして。

>>「博徒ざむらい」、私も観に行っていました。

ニアミスしていたんですね!
私も「博徒ざむらい」の雷蔵さんの表情は好きです。田舎のやくざ者の雰囲気がよく出ていますよねー。
はみ出し者で侍にはいいように利用されてばかりだけれど、変わりつつある時代の中で、やっと自分の未来を見つめられるようになった青年の、前をビシッと見据える視線がよかったです。
これをご縁に、これからもよろしくお願いします(^^)。

投稿: あやこ | 2007/07/24 02:27

「博徒ざむらい」は「森一生映画旅」でも、特に取り上げられてはいませんでしたが、実在の人物を主人公にした内容に興味を持って、リクエストしました。期待通り面白かったです。
あやこさんの的確な表現、いいですねえ。これからもよろしく。
ところで今日は松竹座で七月歌舞伎を観て来ました。「鳥辺山心中」は源三郎、「身替座禅」は千枝を雷蔵さんもなさったよなあ、なんて思ったりして。みなみ会館で「海老蔵さんが出ないから切符をキャンセルした」とおっしゃってた方がいたのですが、もったいない。熱気むんむんで、とっても盛り上がった松竹座に大満足でした。
雷蔵さんのおかげで歌舞伎も大好きになりました!感謝です。

投稿: 銀子 | 2007/07/24 20:09

>>ところで今日は松竹座で七月歌舞伎を観て来ました。

いいなぁ。海老蔵休演で残念でしたが、代役の仁左衛門、愛之助の評判もいいですね。

>>「海老蔵さんが出ないから切符をキャンセルした」

ひゃー!もったいない!仁左衛門はもちろん、売り出し中の愛之助。私なら大喜びで見に行くのに。
私も雷蔵さんが縁で歌舞伎を見に行くようになりました。面白いですよね(^^)。来月の歌舞伎座は「裏表先代萩」がかかります。見に来たいなー。

投稿: あやこ | 2007/07/29 19:20

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