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2007/06/27

最近読んだ本。

20070627_
あづい。蒸し暑い。風の通らないリビングでパソコンに向かっているだけで汗だく。
今夜はスカパーで『七人の侍』を放送していて、暇つぶしにちょっと見始めたら、ちょっとどころではなくなって結局最後まで見てしまいました。何度見ても面白い映画。きちーんと娯楽映画になっているところがすごいです。

今日の昼食は会社近くのコンビニへ買いに行きました。気が付いたらもうお昼だったのだ。最近は仕事場どころかビル全体が禁煙って所が多いので、コンビニの前はちょっとした喫煙場所になっています。特に出勤前とお昼休みは煙もくもく。私が働きだした頃は(20数年前)禁煙どころか分煙って意識も(全く)なかったので、会社の中はやりたいほうだいでした。場所によっては煙の層が出来ていたもんなぁ。

最近読んだ本。出射義夫『検事の控室』(中公文庫)。
「限定復刻」とやらで、文庫のくせに単行本並みのお値段にタメイキをつきながらも面白そうなので買ってしまいました。元は1977年に出た単行本のようです。著者は戦前から戦中、戦後にかけて活躍した検事で(帝銀事件も担当)、自分が担当した事件についてのあれこれを随筆風にまとめています。弁護士でも当事者でもジャーナリストなど第三者でもなく「検事」ってところが珍しいかも。平易な文章で、仕事に対して真摯に向き合っている姿が目に浮かびました。
何十年も昔の事件、書かれてからもかなりの時間がたっているのに、検事が扱う事件の中身は今も昔もあまり変わっていません。

「検事は被害者の代理人ではない。しかし、被害者の感情と主張を法廷に表現する途が開かれていなければ、法廷ではとかく被告人側の弁解のために被害者の立場が忘却され勝ちになる」「被害者側の代理人を検事の補助とするか、あるいは被害者側の弁護人を法廷に立ち会わせる制度を考えることは出来ぬものであろうか」

なんていう文章には、昨日、今日と報道された山口での母子暴行殺害事件を思って、大いに頷いてしまいました。この裁判、弁護士の主義主張のために裁判を利用しているようで嫌な感じ。裁判で大切なことは真実を明らかにすることではないのかなぁ。

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