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2007/06/10

『緋牡丹博徒 花札勝負』

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今日は昼前から雷雨。ものすごい雨でした。夫は大学時代の同級生が亡くなられたとかでお通夜へ。その前に寄るところがあると、雨の中を出かけていきました。
私は夕方から顔剃り&マッサージに行く予定。出かけるまでと、録画しておいた映画の中から大好きなお竜姐さん、『緋牡丹博徒 花札勝負』を見ました。

私は任侠映画はさほど好きではありません。でも緋牡丹博徒だけは別。特に加藤泰が監督の『花札勝負』と、続編でもある『お竜参上』は大好きです。名作!加藤泰の様式美全開で、思い出しただけでぞくぞくします。

緋牡丹のお竜を演じる藤純子の美しいこと!目がきれい。そしてこの映画は彼女の脇を固める出演者がすごい。
お竜姐さんが世話になる名古屋は西之丸一家の親分がアラカン。敵対する金原組親分が小池朝雄。政界の黒幕スケベじじぃに内田朝雄、他に天津敏、汐路章(この人が出ないと!)も登場。ちょい役で藤山寛美。もちろん、熊虎親分・若山富三郎、不死身の富士松・待田京介、大阪の大親分・清川虹子も出ます。お竜姐さんの相手役は高倉健。あー、名前を書いているだけでコウフンしてきた(笑)。
プログラムピクチャー1本にこれだけの俳優を揃えられる事の豊かさを思います。特にアラカン、清川虹子の存在感のあることといったら。アラカンは、ちょっと画面に出ただけで映画のグレードが上がるようです。

相変わらずのローアングル、舐めるような加藤泰の演出にほれぼれ。汽車の通るガード下で、お竜姐さんが、高倉健演じる花岡彰吾と出会うシーンは白眉です。紺と黄色の蛇の目傘、紫色のお竜姐さんの着物。加藤泰には独特の色彩があるんだよねー。
博打の神様・バケ安(汐路章)との花札勝負のシーンも緊張感満点ですてきです。照明が美しくて、こういうシーンを見ると、TVじゃなく映画館で見たいと思いますですよ。

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