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2007/04/16

きみは「カロリーヌのつきりょこう」を知っているか?

友人が日記で子供達と図書館へ行く話しを書いているのを読んで思い出しました。

子供の頃に私が大好きだった本は2冊あって、1冊は「おばけとももちゃん」(のっぺらぼうのおばけにクレヨンで顔を描く話し・・・だったと思う)、もう1冊は「カロリーヌのつきりょこう」。特にカロリーヌは繰り返し繰り返し読んだので、今でも頭の中で反復できます。

赤いサロペットパンツを着てブロンドの髪の毛をポニーテールにしているカロリーヌが、おともだち(犬とか猫とか)と一緒にパーティをしたり、遊びに行ったり、冒険をしたりするお話しです。今どきのアニメちっくな絵とは全然ちがう、洒落たリアルな絵。大人が出てこなくて、全てをカロリーヌとおともだちだけでやってしまうのが、幼心にわくわくするところでした。そして海水浴をするにしても、おうちを作るにしても、ホームパーティをするにしても、当時(昭和40年代はじめ)の我が家とそのまわりの生活からは、想像できないようなオシャレ度で、もううっとり。今でも思い出すのは、芝生のお庭に大きなテーブルを出してパーティをする場面で、カロリーヌがデコレーションケーキのように大きなアイスクリームをみんなに取り分けてあげるんですよ!デコレーションケーキみたいなアイスクリームを!(確かにアイスクリームだったと思う)
雪印のカップアイスしか知らない私は「ケーキみたいなアイスクリーム」というだけで夢にみそうでした。

見開きの絵には、カロリーヌをはじめ、おともだちの面々がいろんな事をしている(状態になっている)のが丁寧に描かれています。
例えば、月面ではクレーターにはまって「助けてくれー」と叫んで(たぶん)いるコとか、海水浴ではシッポを蟹に挟まれて「ぎゃー」と泣いて(たぶん)いるコとか、おうちを建てるところでは壁紙のノリが頭や手足にひっついて「なんとかしてくれー」と言って(たぶん)いるコとか、今思い出しても笑えるシーン満載。あのコはこんな事をしている、このコはこれからどうするつもりなのかな、などと想像しながら読んで(見て)いくのがものすごく楽しかったのです。

カロリーヌシリーズは小学館の「オールカラー版世界の童話」の中に入っていました。何冊くらいあったんだろう。私はその中で「日本の神話」「日本の絵話」を持っていました。他にもあったかも。私の神話の知識はいまだにこの「日本の神話」にたよっています。「絵話」の中には今から思うと「信貴山縁起絵巻」とかが載っていたんだよねぇ。鉢の上に乗った米倉が飛んでいくはなし。また読みたいなぁ。

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