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2007/02/22

歌舞伎座に行きました。

20070222_
今日は有休を取って朝から歌舞伎座(ここ)へ。東京で歌舞伎を見るのは初めてです。歌舞伎も20年ぶりくらいだなぁ。ほとんど初心者なので、歌舞伎好きのH嬢に連れていってもらいました。同僚に「行くんだー」と話したり、ちょっとした旅行きぶん。わくわく。
出し物は『仮名手本忠臣蔵』通し狂言です。

主な配役は・・・

 桃井若狭之助・大星由良之助 吉右衛門
 高師直 富十郎
 塩冶判官・早野勘平 菊五郎
 大星由良之助(四段目) 幸四郎
 寺岡平右衛門 仁左衛門
 お軽 玉三郎

という豪華版。お芝居については詳しい方のHPがいっぱいあるので、初心者の私は感じた事なぞを。

・歌舞伎見物は忙しい。
開場は開演30分前。開演までの間にお土産(小物やお菓子、お寿司や軽食なぞいっぱいある)を見たり、食事の予約をしたり、お手洗いにも行かねばなりません。食事は座席で食べてもいいし、食堂で食べる事もできます。その時は開演前に予約をします。食事は幕間に食べますが30分しか時間がないので忙しいこと!ここ
今回はお昼は売店で販売しているお弁当、夜はお蕎麦を食べました。

・一人の人が多い。
芝居見物というと何人かで連れ立って・・・というイメージがあったのですが、一人で来ている人が多かったです。本当に好きなんだろうなぁ。今日は平日って事もあったのでしょうけれど、着物姿の人は意外や少なかった。

・イヤホンガイドがある。
650円で貸してもらえます。リアルタイムで説明してくれるのでとっても便利。これがあるとないとでは大違いですが、芝居が佳境に入ってくると、その説明がわずらわしくなってくるし、両耳で聴いた方が芝居全体の雰囲気がつかめるし、浄瑠璃にもだんだんと慣れてきて何を言っているのかだいたいわかるようになってもくるので、夜の部はほとんど耳からはずしていたような(^^)。

・生のお芝居は面白い。
TVで見るよりやっぱり生で見た方が断然面白いですね。芝居見物は、全体の雰囲気を楽しむものなんだなぁということを実感しました。様式美というのか長い歴史の中で練りに練られた日本の「美」「型」に魅力を感じました。

・中村仲蔵
「五段目 山崎街道鉄砲渡しの場」に出てくる斧定九郎って、初代中村仲蔵が型をつくったやつだよねーと後で気が付いた。これは落語の噺になっていて、数年前に小朝で聴いたことがあるのだ。

・気持ちいっぱい。
松の間での刃傷、塩冶判官の切腹と城明け渡し、お軽・勘平の別れと勘平切腹、祇園一力茶屋の場と、どれも2時間近い、とにかく思い入れたっぷりのシーンの連続でありました。泣けます。
よかったのは、四段目、塩冶判官がいよいよ切腹という場面。「由良之助はまだか?」「まだみえませぬ」と大星力弥(梅枝)が気もそぞろに花道をうかがうシーンと、六段目、勘平とお軽の別れのシーン。そして七段目、祇園一力茶屋の場は華があって見応えがありました。由良之助の吉右衛門、寺岡平右衛門の仁左衛門、お軽の玉三郎。歌舞伎を見ましたって感じです。

・玉三郎はきれい。
お軽は玉三郎でした。あの美しさは神懸かりです。姿形がまったく崩れていなくて、後ろ姿のこれまた美しいこと。

・・・てなわけで、11時から夜の9時過ぎまで、長丁場でしたが大いに楽しめました。これで様子がわかったので、これからは一人でも来られるな。一幕見席(ここ)というのもあるそーです。

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コメント

 こんばんは。私も歌舞伎は見に行ったことがないです。

* ・・・てなわけで、11時から夜の9時過ぎまで、

 10時間もかかるのですかぁ。でも、あやこさんの記事を見ていると、飽きさせずに楽しめるようですね。

 こういうのを1日かけてみるのも、優雅な遊びなのかな?

投稿: たべちゃん | 2007/02/25 22:16

たべちゃん、こんばんは。
今回は昼の部、夜の部と続けて見たので丸一日かかってしまいましたが、別々に見てもかまわないんですよ。
歌舞伎はTVで見てばかりでしたが、やっぱり劇場で見ると全然違います。雰囲気がとてもいいのです。
お芝居だけではなくて、観劇自体を楽しむって感じかな。
機会があればぜひ一度見てみてくださいまし。私はまた見に行くつもり。

投稿: あやこ | 2007/02/28 00:23

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